第23回球神サマーカップに参加しました
第23回球神サマーカップに参加してきました!
3ヶ月に1度の球神、この3ヶ月間の集大成となる試合なので他の試合よりも気合十分で挑みました。
今回の目標
今日は季節に一度の大会の球神サマーカップ!球神へのモチベーション全一の自信を持って勝つ!優勝するぞー!
— Fumy (@fmiyaaaa) 2018年6月23日
この前のBC戦優勝から俄然強気です。
それなりに準備をしてきたし、頑張ってきていたからできないことないだろ、と思っていました。
ただ、球神の約1週間前に出たPABC(プロアマ金剛のオープン戦)の9ボールの試合で一時的に絶不調となり、そこからどうにも調子が戻りきらなかった感があるのもまた事実でした。
試合結果
敗者最終のヒルヒルでこれイレスクして負けました。なんで薄めに入ってしまったんや… pic.twitter.com/W4aKsgyQJ1
— Fumy (@fmiyaaaa) 2018年6月24日
ゲームボールを撞いているのに、9番を入れているのに手球が右上コーナーに猛スピードで飛び込んで負けるという。
このスクラッチ、ビリヤードに復帰した2015年から記憶がなく完全に忘れていました。
最後の最後で調子最高に戻っていて、キューもずばずば出ていただけにこの負け方はもう本当に悔しかったです。
また、この配置でのスクラッチについて検証してみたところ、スクラッチさせるには厚み、撞点、加減のいずれもが噛み合わないと発生しないということが発覚したので、ツキのなさが悔やまれます。
なお、予選1戦目は自滅して0L-4のスコ負け、敗者1戦目は3W-1で勝ち、敗者2戦目(最終)で2L-3の負けでした。
試合で認識した改善点
敗者1戦目を除き今まで一番良い内容で撞けてはいたのですが、負けてしまいました。
最終的に調子が良かったので試合中は気付かなかったのですが、終わってから今後練習で改善すべきポイントに気付きました。
強打となるショットの精度をあげる
ここ最近、ちゃんと振りをつけよう的球のスピードを抑えて丁寧に転がそうと強く意識して練習していました。
それができていたかどうかは別問題ですが、極力キレをしっかり利かせたり手球を弾くような強打となるショットはしないようにしようと思いながら練習をしていました。
そういった練習をしていても、実戦では往々にして強打が必要になります。
そして、強打の練習についてはからっきしだったの選択する自信がありませんでした。
例えば、上述した最後のイレスクになる配置に至る直前、回ってきた8番はこんな感じでした。
思いっきり弾くとか弾けない押しで戻してくるとか、強打する選択肢もあるのですが、8番がカタカタとなる不安に勝てず引きをがっつり利かせる殺し球を選択しました。
自分の好みで考えると、レール際だろうと何だろうと強打でぶち込むプレイというのは好きです。
ドカンと撞いてガコンッとぶち込むって、めっちゃかっこいいじゃないですか。
自分を殺してお上手にふるまうばかりじゃなくて、下手に見えようとも自分の好きなショットを練習するのも必要だな、と思いました。
決められるときに決め切る力
実は、敗者最終戦は先にリーチをかけています。
2-0で迎えた3ラック目、ブレイクから取りきり下記配置まで辿り着いていました。
この8番をカタカタと飛ばしました。
この日の状態で考えれば長クッションから跳ねさせる加減じゃなくて長クッションにくっつこうとも8番入れ重視にすればよかったのかも。
ただ、そもそもここまで自分で作ってこれを取りきれないっていうことが問題。
なんで外したのかを考えると、
- 半端な振りで嫌だなって思ってしまった
- 最近中心より下を普通以上の力加減で撞くときオープンブリッジだと外し気味なのにオープンブリッジで撞いてしまった
- 撞くときに撞き急いでしまった
といったところが考えられ、これで外れる理由って撞く前のフォームやアドレスの時点で歪みがあるからです。
アドレスやフォームの悩みを解決する
歪みについて、歪んでいる、ということは認識していました。
調子を崩したころから、狙ってからフォームに入るまでの動作についての悩みが止まらなくなりました。
悩んで色々試行錯誤した結果、フォームもおかしくなってしまったようです。
強打するとキューが狙ったところから左に撞き出されていたし、手球は狙ったところから右に飛んでいくし。
ロングドローを撞こうとすると確実に右ひねりが入る、というのもすごく嫌な状態でした。
撞きこんでいるとなんかそれなりのところでまとまってそれなりの球を撞けていたのですが、プレッシャーが強くなると崩れてしまうもので。
この悩みは自分一人で解決できないというのもわかっているので、今月28日の内垣プロのチャレマ&レッスンで相談する予定です。
「もう一度、基本に立ち返ってビリヤードを考えたい!」
— ビリヤード・ロサ (@billiards_rosa) 2018年6月25日
今週6月28日(木)17時~23時(終了予定) #内垣建一 プロの『SKILL UP CHALLENGE』イベントを開催!
料金:1回60分6,000円(税込)
内容:チャレンジマッチ5先(アレンジ可) ※残った時間はレッスンいたします。
お申し込みは03-3988-8411まで♪ pic.twitter.com/D2oWkEdprf
撞くまでに時間かかり過ぎ
フォーム等が歪んでいるからしょうがないっちゃしょうがないのですが、撞くまでの時間を短くしないと長丁場では体力切れを起こすこと必至なので何とかしたいところです。
構えてから撞くまでで10回近く振ってるような気がします。
本当は2,3回振ったら撞くってしたいのに、それだと手球がどそっぽに飛んでいくのでどうにもできず。
上述のフォーム等の歪みが解決すればなんとかなるのかな。
ブレイクを完成させる
試合の時は比較的ちゃんと手球が1番に当たっていたのですが、ブレイク後の手球と1番との位置関係はお世辞にもいいものじゃありませんでした。
9ボールの試合用のブレイクショットについて、試合の直前に練習してみたのですが、1時間かそこら撞いただけで完成するわけがなく。
時速30キロ超えくらいの加減で手球と1番の位置関係が良好となるブレイクショットについて、練習してものにしていきたいところです。
本当は時速36キロ程度で安定させたいのですが、最高速度34キロとかいうヘタレなので現状では叶わぬ夢です。
筋トレ、神経系の育成、通常時の強打の練習、ブレイク時に強く撞く練習、といったところをこなして引き続きハードブレイクを求めていきます。
試合で負けた悔しさは試合でしか返せないけどそのためには練習が大事
今回のような自分の致命的なミスで負けると、もの凄くネガティブな感情に一時的に支配されます。
なんかもう頑張ってもこれくらいなのかっていう感じで、情けないやら悔しいやら。
こういった感情って試合でいい結果をだして上書きするしか解決策がないです。
そして、そのためにも練習が大事。
改善点がいくつも出てくるように、その点において練習が足りていなかったのが事実です。
もちろん、今までやってきた練習は効果が出ているし、今後も継続していく必要があります。
そこに加えて、今回見つかった改善点を練習していこうと思います。
次の球神に向けて練習に励みます。
Shut the fuck up and shoot cue ball
— Fumy (@fmiyaaaa) 2018年6月26日