センターショットでフォーム固め
ASKT!
今週も朝っぱらから一生懸命キューを振っています。
腕よりも足の方が痛む不思議です。
先日のレッスン時に西尾プロから
「タップが薄すぎてやばいミスキューしたら先角が壊れるかも」
と指摘されたのと、タップ交換に行く暇がなかったのと、で今週はキュー切れ練習お休みです。
テーマ1:フォーム固め
フォームを固めるには撞きやすい場所から真っ直ぐを!
と、いうわけでセンターショット9連続練習を再開しました。
この前のレッスンで、頭の位置はOK、足の位置が右過ぎ、体開き過ぎ、とご指摘を受けていました。
これらを受けて、足を左に配置し、アドレス時で体をちゃんと閉じるように、と意識してみたものの、ちょいちょい右にずれて外してしまい、40分経っても達成できず。
7番とかで外すと心にくるね・・・!
何球入れたかわからないけど相当数入れたしもう今日は良しとしよう、と一度心が折れたのですが、歯を食いしばってこの日はもうセンターショットと心中しようと決意し再開。
センターショットを何故外すのか
まずは、レッスン結果を印刷してもらった紙を再確認。
図中、緑色の線がレッスン時の位置、赤色の線が理想の位置。
図を見ると明らかだけど、足の位置を左にずらすのは10センチちょい、足半分に満たない長さ。
そんなにずらしていない。
40分間の練習時は結構がっつりずらして構えていたので、この時点でまずおかしかった模様。
また、足に合わせて体を結構閉じて構えていたのですが、以前マスターに、
「キューの振りやすさを求めて体を閉じすぎて結果キューが真っ直ぐ振れなくなる人が多い」
と言われたことを思い出しました。
アドレス時の体の向きもまたおかしかった模様。
足位置と体の向きを改善してみよう
いきなり正確に足をセットするのが難しく感じたので、まずは今までのアドレスを作って、頭を合わせてから極力頭を残しながら右足、左足を10センチ程度ずらして感覚を掴もうとしてみました。
体の閉じ具合については、開いた状態と閉じた状態との中間くらいを意識してみたのですが、割と自然体でできる向きだったのでこれでいいんじゃないかと。
改めてセンターショット
足位置、体の閉じ具合の調整が功を奏したのか、心中を覚悟してから2度目の挑戦で9連続達成できました。
やったぜ。
日が変わってセンターショット
後述する相撞きの日は、いきなり相撞きだったため相撞き後にセンターショットをやったのですが、10連続で外すとかもうめちゃくちゃでした。
まだフォームが固まっていないから、最初にフォーム固めの練習をしないで撞き始めると色々と乱れるんだろうな。
この外しまくったのもやはり足位置と体の閉じ具合が原因だったので、そこを意識することでその日のうちに直せました。
その次の日のセンターショット9連続は、最初こそ2球連続で入れられない不甲斐なさでしたが、頭の位置を意識することで割とサクッと達成できました。
足が左にずれたためどうしても頭も左に逃げがちで、無理にずらそうとすると傾いて、といった感じだったので、左にずれた分を右にオフセットし、傾かないように意識を持つことで改善できました。
頭の位置、足の位置、体の閉じ具合がアドレスで確定できれば、左膝とみぞおちを柔軟に使って体を倒すだけなので、今フォームを固めるためにはアドレス時が大切だな、と今は思っています。
テーマ2:ブレイク
前足重心でどうなんだろうかと思っていましたが、結構いい感じにできています。
前回の検討が無駄にならなくてほっとしています。
変更点:体の閉じ具合
ブレイク時はがっつりクローズにしているのですが、腰の左側にテンションを感じるところまで閉じるようにしてみました。
基準ができるので安定性があがるかなというのと、ブレイクだけはサイドストローク気味にしたいのでがっつり閉じちゃっていいかなと。
今週のブレイク最大速度
34キロきたー!
その後もコンスタントに32キロが出て、練習を重ねたらそれが31キロとなり、30キロとなり、と徐々に下がっていったので筋肉の疲労に負けた感が強い。
次週の課題
ブレイク時に体重移動が上手くいっていないように感じています。
前に突っこめたり、真上に行っちゃったり、その場でこじんまりとやったり、と。
憧れのフォームの動画を確認すると、左膝を柔軟に使って左手に体重が乗せていっていたので、これを意識して体重移動を上手くやっていきたい。
試しに何度かやったら悪くない感じだったので、来週はここを突き詰めていきます。
また、肘の引き上げもまだまだ足らない。
これは多分、上げ過ぎてタイミングミスると撞点が下でミスキューしちゃって手球場外するし座布団えぐるしっていうのがあって、それに心理的にビビってるからなんだと思う。
ビビらずに引き上げていきたい。
テーマ3:相撞き
久々に相撞きする機会があったので相撞きしました!
1戦目の結果は2L-4、2L-4、W-2でした。
2戦目の結果は1L-3でした。
勝ったときは、なんか吹っ切れてキューをずばずば出して勝てた、負けたときは負けるべくして負けた、といった感じでした。
勝負所でイレ、ダシのミスをしてしまったり、何より9番外しちゃったり。
印象に残るダシミス
2番~4番がやっかいだったのを上手く片付けてこの配置に持っていきました。
この6番を再度に取ろうとすると加減が難しい。左上コーナーなら力加減の許容範囲が結構広いので、これなら左上コーナーに取った方が楽だな、と判断しました。
このイメージですね。
これだったら6番がどっち振りになっても厚ければ問題ないだろうと。
しかし、結果は広い許容範囲をさらに越えてしまいました。
コーナーもサイドも厄介なところに。
弱い分にはいくらでも対応できたんだから、もっとシビアに許容範囲、ロングとショートでどっちが許されるか、といったところをしっかり考えるべきでした。
イレミス1:カット
もうことごとくカットが入らなかったです。
例えばこれ。入れられれば勝ち、外せば負け、といったこれ。
これ自体決してイージーではないけど、4回目くらいのこういった配置でようやく入れられました。
そこに至るまでカットというカットを外していったので、ちょっとひどい。
イレミス2:クッションから浮いた球
ちょっと前から気付いていたのですが、例えば下記配置の7番みたいな球のイレがひどいです。
ちょっと遠いとはいえ、球なりにいくだけのなんてことない球です。
こういうの、なんでか外しちゃうんですが、厚みをちゃんと捉えられていないように感じている。
イレミス3:9番
9ボールで一番やっちゃダメなイレミスです。
これを外すってひどいわ。
そして、後日の1人練習時でも9番のイレのひどさを痛感。
これを5連続くらいで外す。
定位置9番で厚みが2分の1より薄くなると途端にイレがひどくなってるような気がしている。
いや、先に載せた図のやつとか2分の1より厚いし、定位置9番全般がダメそうだぞ。
相撞きまとめ
久々の相撞きで、自分のイレの弱さ、クッションからの転がりの感覚のずれを痛感しました。
できると思っているのにできなかったイレについて、こうやってメモを残して後日練習し、1つ1つ潰していきたい。
テーマ4:イレ練習
と、いうわけで、この配置の練習だけですが早速やりました。
7番は球なり、8番は左振りにとって、厚みによって順押しで伸ばす、押しのみで届かせる、逆押しで開きを抑制、を選択する、9番はちゃんと入れる、といった感じ。
7番も7番で、ちょっと8番に近くなりすぎそうなら半タップくらい右を入れてあげてクッションから広がるのを抑制するのがいいと気付きました。
8番が右振りになるとレストが必要になるから、避けられるなら避けたいな、と。
何故外していたか
外すときはとにかく薄く外したのですが、やはり厚みがちゃんと見えていなかったです。
ちょっと遠くなると途端に見えなくなってるようなので、しばらくはよく確認するように気を付けていきます。
総括と次週に向けて
相撞き時に感じたのですが、それなりに組み立てられたし、キレもしっかり利かせられてたので、練習の効果は出ているのだと確信できたのが嬉しかったです。
次週は、引き続きフォーム固めするのと、イレについてもどうにかしたいです。
ブレイク、キュー切れで2日使っちゃうので、イレ練習とフォーム固めを同時にできないかな、と検討してみます。