ビリヤードの練習効率を上げるために自分用の記録をつける
元々当ブログは僕の練習の記録を公開していくスタイルで始まっていて、日記代わりのような存在だったのですが最近はちょっと方針が変わっています。
その結果更新頻度ががっつり落ちているのでとてもよろしくないのですが、練習の記録自体は別で記載しています。
山ちゃんの結婚を機に練習の記録を再開した
先日、南海キャンディーズの山里亮太さんが蒼井優さんと結婚なさっていろいろなニュースが飛び交いました。
飛び交った一連のニュースの中には山ちゃんが10年以上反省ノートを書いているという記事が。
最前線で活躍し続けるってそういうことなんだなと感銘を受け、僕も練習の記録を再開しようと思い至りました。
記録は非公開の日記じゃないとダメ
昨今は情報発信ツールが豊富なのでブログやTwitterなんかで練習の記録を書くことも容易にできます。
しかし、それらの他者に向けて発信されるツールを使った記録は記録ツールとして適していないと考えています。
公開される記録には読み手を意識した見栄が入り込む
ブログやTwitterなんかだと少なからず読み手を意識した記載になってしまうので、真に生の記録にすることがとても難しいです。
人間、誰だって自分の無残な姿はさらしたくないもので。
何も意識しないで書くとどうしてもちょっと見栄が入ってしまって、失敗したことでも自虐ネタみたいな雰囲気を持たせたりとかしちゃいます。
仮に、本当にどうしようもない結果だったときにどうしようもなかったって内容の記載とか、読む側だって気分いいもんじゃないし、誰も幸せにならないですよね。
なので、書くなら非公開、自分だけが読み書きするツールを使った方がいいです。
手書きでもいいし、パソコンのメモ帳やらワードやらでもいいし、スマホのアプリでもいい。
僕はAppStoreで上位になっていた日記アプリに記録しています。
記録をつけることで得るものは多い
練習して、帰宅して、記録をつける。
ただ文字や簡単な図を書くだけですが、結構得られるものは多いです。
ふわっとした感覚を整理して記憶できる
ビリヤードの動作に対する印象は体の感覚なので、何も考えていないと雰囲気、ふわっとした感覚にとどまりがちです。
これを記録づけようとすると記録は文字と絵で行うのでふわふわしたものを定義付けして記載していくことになります。
その結果、なんとも表現しがたい感覚だったものが説明できる明確な言葉になり、記憶することも簡単な表現になります。
整理した記憶は引き出すことも簡単
ふわふわしたイメージのままだと正解に辿り着くのが難しいですが、簡単な表現で記録、記憶したものは頭の中から引き出すことも簡単です。
試合等で頭の中がグツグツしているときでも、引き出せるようになるわけです。
頭の負荷軽減につながるし、練習の成果を発揮しやすくなるし、一石二鳥です。
記録をつけるスキルを磨くことで練習の効率アップ
僕もまだ始めたばかりなので、記録として記載していることが次につながる有用なものなのかまだ疑問だなと自分で感じています。
記録する内容についても意識していくことで練習したことの定着率を上げる、次にやるべき練習の正解確率を上げる、といったことが大事だなと最近感じるようになりました。
ある意味撞かない時間にできる貴重な練習でもあるので、もう少し書くべき内容や書き方についても研究を進めて練習効率をアップさせていきたいなと思います。