ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

親子でキッズビリヤードが親も子も最高に楽しかった

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SNSを見ていたら池袋はロサ会館で開催されている親子でキッズビリヤードの情報が流れてきました。

流れてきた情報を見たところ4歳から参加できるとのことで、我が家の長男坊も参加できるようです。

長男坊は私の影響もあってビリヤードをとてもやりたがっていたので早速参加してみました。

親子でキッズビリヤードとは

4歳~小学6年生までのお子さまと保護者の皆様に

プロが楽しく解説&指導いたします♪ 

(ポスターより引用)

子供へのビリヤードの指導がメインのイベントで、指導してくださってくれるプロが福田豊プロ、水下広之プロ、松村浩道プロ、というガチンコのトッププロというとんでもないラインナップです。

 

安すぎる参加費

トッププロが指導してくださるのに参加費は親子セットで2000円、初回なら1000円という破格。場代も込みでこれ。圧倒的破格。

どれくらい破格かというと、例えば水下プロが代表を務める会社に個人レッスン依頼すると月1で90分で8500円(税込)です。

バグースで水下プロにレッスンを依頼しても場台込だと4000円近くかかるはず。

それが2000円で、しかも子供に指導してもらえるとか、最早ボランティアなのでは思っちゃうレベル。

 

参加した子供の様子(前半の部)

参加していたのは小学校低学年~中学年くらいが多かったように感じました。

我が家の長男坊は年齢制限の下限ということもあり一番年下でした。

 

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会場についてダブルピース。

 

4歳だと左手が難しい

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前半の部開始時にフォームレッスンを受けました。

こんな風に真剣に狙ったり構えたりはするのですが、左手でキューを支えるというところが難しかったようです。

なので、左手でキューを支えるところはお父さんが担当し、長男坊にはエイッと撞くところを頑張ってもらいました。

最終的には撞くときもちょっとだけ支えたのですが、穴前の球なら入れられるようになりました。

 

4歳児、シュートに熱中

また、前半の部では色々な課題をこなしていくアスレチックビリヤード言うものをやりました。

ポイント1.5個分くらいの幅のネットに撞いた球や当てた球を転がす系の課題が多かったのですが、我が家の4歳児はネットに球が転がるところに興味を感じなかったらしく、アスレチックビリヤードにはあまりはまらず。

 

一方、後半の部でやるゲームのために練習したシュート(手球を撞いて当てた的球を穴に入れる)についてはとても興味を示し、とにかくシュートに熱中していました。

我が子、ポケットビリヤードの申し子なのかもしれないと親バカに浸るお父さんになっていましたが、私も元々ポケットインした時の音が好きでビリヤードに熱中していった人間なので遺伝なのかも。

 

後半の部で親子協力ゲーム~イングリッシュビリヤード~

10時からの1時間が前半の部で、 そこでは上述したアスレチックビリヤードや子供へのフォームレッスンが行われました。

そして、5分休憩を挟んだ11時5分からの後半の部が親子協力ゲームであるイングリッシュビリヤードでした。

 

イングリッシュビリヤードとは

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下記のような配置でスタートし、3組参加です。

1組目は1番と9番が手球、2組目は2番と10番が手球、3組目は3番と11番が手球です。

子供、親の順に撞き、上述したシュートの他に、スクラッチ(撞いた球が何かに当たってからポケットインする)、キャノン(撞いた球が2球以上にヒットする)が発生するごとに1点加算で、8分間の試合時間終了時に一番点数を獲得した親子が勝利、とのこと。

 

なお、わかりやすくルールが掲示されていました。

 

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我が子、まさかの寝落ち

後半のゲーム頑張ろうね!と話していた矢先のことです。

 

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この日はちょっとお疲れだったこともあり体力切れ。

いい寝姿でした。

 

お父さん、子供を左手に宿して参加

子供が寝ちゃったので子供の様子を見つつ右手と左手で参加しました。

子供の番の時は左手で撞き、自分の番の時は右手で撞き。

 

私、普段は一切左手で撞かないのですが、まったく撞かない左手でのプレイって4歳児と殆ど大差ない状態になるんですね。

ちょっと練習した方がいいなと確信しました。

 

イングリッシュビリヤードは初心者でも点数が取れる

手球が複数あること、的球がそれなりにあることもあってシュートが比較的決まりやすいです。

しかし、シュートよりもキャノンが点数になりやすく、強めに撞ければ何かしらに当たるといった感じでした。

ラッキーでも当たると嬉しいもので、キッズ向けというか初心者向けとしてすごくいい種目かもしれない。

 

お父さんの右手は威厳を保った

さて、右手でのプレイですが、こちらはビリヤードブロガーらしい堂々たるプレイでシュートミス0、各ショットの平均得点2点という父の威厳を保てた内容でした。

威厳を保った姿、子供は寝てたので見ていないのですが。

 

他の保護者の方についてですが、ビギナーさんが半数以上だったようで、若干大人げないまであったなと思う次第です。

 

イベントの締めはピタゴラビリヤード

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写真のようにドミノとボールを組み合わせてピタゴラスイッチみたいな仕掛けを作って遊ぶビリヤードが最後のイベントでした。

我が家の長男坊は睡眠続行だったので私は見ているだけだったのですが、各家庭の子供たちが色々作って遊んでいてとても楽しそうでした。

 

親も子も楽しめる最高のイベント

ロサ会館は20台以上ビリヤード台がある大きい会場なので、かなり自由に親子で楽しむことができました。

また、プロスタッフ以外にも複数のスタッフさんがいらっしゃって、色々サポートしてくださったこともあり、イベント中ずっと快適に過ごせました。

他の方に迷惑をかけることなく伸び伸び遊べたし、小学生以上ならビリヤードの面白さを学びながら楽しめるから最高のイベントだと思います。

未就学児でもしっかり楽しめていたので、参加してよかったです。

 

また、保護者の方についても、マイキューを持ってきている人は殆どおらず、ビギナーさんの方が多数派であったように感じました。

ビリヤード経験がない親御さんでも十分に楽しめるイベントになっていたので、ビリヤード未経験でも参加するのはアリです。

 

次回は12月10日のクリスマス仕様

次回の開催も決定されていて、12月10日に行われるようです。

今回はハロウィン仕様でしたが、次回はクリスマス仕様とのことで、スケジュールが合えば参加したいところ。

長男坊もまた行きたい!と言っていたので次回も楽しみです。