試合に出ました(7月)
当ブログを長く見ていた方なら覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、以前は毎月第3火曜日にBC戦に出ていました。
その後、家庭の事情的に色々なことがあって1年以上参加していなかったのですが、昨日諸々のタイミングが噛み合ったので参加してきました。
試合フォーマット
9ボールのBC戦で、B級は4セット、C級は3セット先取。
シングルイリミネーション、参加人数は20人ちょい。
都内で20時半スタートなので、2回勝つと終電がなくなるって感じの試合です。
試合結果
勝ち、負けで2回戦目で終了。
結果についての感想は色々妥当だなっていうのが先立ちました。
2戦目の相手の方はマスワリ出してたし、普通にお上手でした。
フォームの違和感や練習不足を感じているうちは厳しい
心理的に言い訳が立ってしまう状態なので、こういう部分が潰せない限り肝心なところでの勝負強さを発揮できないなって思っています。
ただ、十分に練習しきるまで試合に出ないというのはいつまでも言い訳をして勝負をしない人になってしまうので、それは避けたい。
こういった状態であっても勝つつもりで、気持ちをポジティブに全振りして頑張れる必要を感じます。
もう少しで何かを掴めそうな感じがある
球神の終盤で一瞬掴みかけたタッチの感触とはちょっと違うのですが、構える前にダシをしっかり考え切って、構えてからはイレのみに集中してちゃんと入れて出す感覚がおぼろげながらも見えてきました。
試合のような緊張感が高く真剣になる場で球を撞くことで経験値が一気に溜まっているのかも。
球神のときもそうだったけど、こういう急成長があるから試合の場で無残な姿を晒しながらも懸命に戦うのって大事だなって思います。
ちゃんと組み立てて取りきれた
以前試合に出てた時はまずなかったことですが、2番くらいから9番まで取りきったりできたのが素直に嬉しい。
何か所か怪しいところもあったけども、撞く前にイメージに対して黄色信号を発信して修正するということができていたので、ちょっとは成長しているんだろうな。
試合で印象に残る配置
できなかったところ、特に負けた試合でここを上手くやれていればなって思うところがありました。
印象に残る配置1
相手の方が8番と手球が近くなりすぎて困ってお茶を濁したことで回ってきたこの配置。
右下コーナーへのバンク行きつつアンドセーフにすべきなのか、端から短短のセーフティにいくべきなのか、いっそ右サイドにバンクで攻めるべきなのか9番をセーフティで絡めるべきなのか。
なんか色々ぐるぐる頭の中で回っちゃって半端な球を撞いてイージー残りになってこのラックを落としました。
冷静に考えて短短のセーフティ一択だろって思っていますが、そもそもこの配置で短短のセーフティを決める厚み、加減がよくわかっていないという問題。
単純に練習しないといけない。
印象に残る配置2
なんでこうなったか記憶は定かではないのですが、自分で下記配置までもっていきました。
6番を右を入れつつ厚めにいって押していくことで、撞き辛にならない範囲で7番に近づけつつ適度な右振りにしようとしました。
しかし、6番に当たった手球が随分と下方向に弾け、ひねりで勢いが削がれて7番が遠目で薄めの右振りに。
結果、7番から8番で手球が左下コーナー寄りに転がり過ぎとなり、サイドに通っていない8番を右上コーナーに狙ってスクラッチで終了。
この日はサイド穴前を押しとひねりでどうにかしようとしたときにことごとく弾けるような挙動になったんだけど、コンディションの問題なのかスクラッチをビビっての厚みのミスなのか。
ちょっと練習を重ねてみたいところです。
試合に出ていく必要を感じた1日
普段のホームからはちょっと離れた場所での試合だったので、知っている人が少なく、新鮮な感じでした。
相手の力量もわからないし、どこまで自分が通用するのかを試すっていうのはかなり楽しいです。
そして、試合中の自分は露骨にパワーアップしている感があるので、この感触に継続性を持たせることができればもうちょっと頑張れるようになる気がしています。
試合に出るのはなかなか難しいことだけど、定期的に出られるようにしたいな。