グローブ、芝キュー、基礎練習
書いていない間にちょぼちょぼ撞いたのですがどれも芳しくなかった、という一言にまとめられそうな今回の記事の詳細です。
初めてのグローブ
出先でちょっと隙間時間ができたため芝キューで撞くことに。
通勤鞄に忍ばせること半年、ついにグローブを使うことができました。
グローブですが、滑りやすくなるのは流石だし左手がずれるとかそういうことがないのもいい感じ。
ただ、やはりシャフトに布を介して触る関係で感覚に違和感があるのと、左手の景色がグローブの色(黒)になるのと、にどうにもなれず。
人生で手汗をかいたことって数えられるくらいしかない人間(明確に覚えているのは挙式の入場前で白手袋握ってたときくらい)なので、私はグローブ不要派でいいように感じています。
芝キューでしたが、お店の都合等によりA級の方と4-5で相撞きしていただくことになりました。
相撞き結果:1L-5
1ラック取れただけでも良しとしたい。
普通に撞く分には気にならなかったけど、弱めでかつスピンを利かせるようなショットでマイキューとの差を痛切に感じました。
グイッと押し込もうとしてもキューが当たった瞬間に飛んでいってしまってびっくり。
5ラック中2回マスワリ食らったのですが、結局、少ない撞く機会から取りきる、その後は最後まで支配し続ける、としないとショートゲームは勝ちきれないんだなと改めて思った次第。
まずは、簡単な配置を勝手に難しくして死亡するのを防げるようにしていきたい。
そして練習へ
出先であったことを考え、そのとき外した内容のおさらいとかすべきかなとも思ったのですが、月曜日にがっつり練習をしたっきりお店にいても撞く時間は少ないという状態だったので、基礎から再練習。
練習1:センターショット
ちょっと期間が開いてしまったこともあり、フォームがやたらとちぐはぐしてしまい、センターショットだけで30分以上費やしていました。
練習開始時に頭の位置を高めにして練習していたのですが、どうにもこれがよくなかったようです。
また、軸作りもどうもはまらないし、その後のフォーム作りで腰位置に何やら違和感。
忙しさにかまけてアドレス練習を怠っていたつけが回ってきたようです。
そして、月曜日に「テイクバックで内側に引いてる」と気付いたのに、そのことをすっかり忘れていました。
途中で思い出してから多少マシになったものの、どうにも。
練習2:ブレイク
うすうす感じていますが、特殊フォームであるが故に週2だと維持できない疑惑。
最初、肘始動で撞きまくってちょっと伸び悩みを感じたのですが、ブレイクは肩始動だってことを思い出し、肩始動に切り換えたら一発目でいい威力。
ただ、そこから肩ばっかになってタイミングが合わずということもしばしばで、なかなかタイミングを合わせられませんでした。
テイクバックの引き上げで焦って撞いちゃうことがやはり多いので、意識的に直していきたい。
ブレイクは肩始動、通常時は肘始動、と根本的に動作が違うことにすぐに対応しきれていない疑惑があります。
撞く頻度が低くてもすぐに体を切り換えられるようになるべく、ブレイク後の何ショットかは特に肘始動の意識を強く持ちたい。
練習3:ドリル配置
下記のような配置で練習しました。
この配置で、6番を入れて9番とサイドとの間に手球を落とす練習。
この配置、6番が1ポイント程度長クッションから浮いている場合だと気持ち上多めにしないとサイドを超えたりサイドにスクラッチしたりということがわかりました。
6番と8番の位置をちょっと変えたこの配置も練習。
この配置は、6番は先日学んだ1タップ上程度でいい感じ。
どちらの配置も、7番から8番に右振りに出すときに半端に押し回転をかけると事故るな、と学びました。
振りが多少あるなら芯で気持ち前に行く程度、振りがなければ押し加減、といった感じ。
なお、8番から9番自体は左振りの方がへの字になっても球なりで出るので楽ですが、右振りでの挙動を調べたかったので右振りで取る練習にしました。
厚み半分よりも厚いと上下回転、力加減ともにシビアになっていくので、それなりに薄く取る大切さを感じました。
練習4:ストローク練習
その後、やはりそもそも真っ直ぐ撞くことにまだ難儀していたので弾けない押しを目指すいつものストローク練習をしてこの日は終わり。
練習中、良いときと悪いときとの両方があったので、全部が全部悪かったわけではないことに安堵。
練習後
ストローク練習で前重心になりすぎてしまうことしばしば、とアドレス関連のミスが多かったので、真っ直ぐな線の上でアドレス練習を繰り返したところ首の傾きに違和感。
その後、鏡の前で再度アドレス練習を行ったのですが、下記のようなことがわかりました。
・左膝意識で腰が左に動くのは問題ない
・首が傾いているけど、それ以上に左膝に追従して顔が左にずれてる
・みぞおち意識した体の傾けの中で左脇腹の意識が強いと顔位置が顕著にずれるので体の中心を意識して傾ける
・最初に体を開き過ぎている可能性があるからちょっと左肩を前に出すようにひねってみる
実際にキューを持って撞いてみるとまた違うことがしばしばですが、次回練習時にまず確認してみます。
あと、簡単な配置を簡単に走りきれるようになるために、5個取りきりもまた再開していきます。