撞き初めにフォーム解析レッスン
2016年になりました。
撞き初めとして、今までもやっとしてるし自分一人ではもうどうにもできないように感じていたフォーム、アドレス、ストロークをどうにかしようと思い、西尾プロによるフォーム解析レッスンを受講してきました。
ちょっと早く着いたのでレッスン前に15分ほど転がして、最低限肩を作ってからレッスン開始。
まずは真っ直ぐに見える顔の位置を確認し、その後真っ直ぐ配置で何度か撞いたり、アドレスから構えまでの動作を行ったり。
その間の様子を動画撮影し、撮影後に現状を分析、という流れ。
だったのですが、横からの撮影の時点で、グリップがよくない、とご指摘を受けました。
自分では中指と親指とで持っているつもりだったのですが、中指と親指で挟むだけになっていた模様。
これ、昔マスターにめちゃくちゃ怒られたやつだったのですが、無意識に元に戻ってしまっていた模様。
撮影後、色々と解説していただきました。
ご指摘いただいた修正点は下記のような感じ。
・アドレス開始時の顔の位置がずれすぎ。アドレスの開始から構えまでの間に、顔に左右、角度、傾きのずれが発生ないように。
・構えてから狙いを探すのではなく、立っている時点で狙いのラインを見極め、構えた後は確認するだけに。
・撞く直前のテイクバック時に握り替えが発生している。やめよう。
・スタンスが広すぎ。右足をもう少し前に。
・スタンスが広すぎることに起因して、右肩が下がっているし腰の左右が床と略平行になっている。上述の右足を前にしたり左足を曲げる等で腰を斜めに。これによりおそらく右肩が上がり左肩が下がるはず。
・グリップ前過ぎ。2/3グリップほど後ろに。
・フォロースルーしすぎ。今の半分程度に。
・ストロークのリズムが速い。反動がつかないリズムを意識。
・構え時に左にキューが向いていて、撞く瞬間に右にこじって結果真っ直ぐになっているけど、これはアドレスから直せば治る可能性が高い。治らなかったらまた今度。
・現状はこじりが遅いと左に当たり、こじりが速いと右に当たる。
・オープンブリッジの向きが左向き過ぎ。Vの字が正面を向くように。
つまり、またフルモデルチェンジというか、9月の時点からいろいろ崩れていたようです。
以前ああいう指摘された、こういう指摘された、という気持ちからそちらに振り切れ過ぎてかえって崩れていたり、体が楽しようとして崩れていたり、という積み重ねがあった模様。
また、アドレスの入り方が完璧におかしかったことがとてもよくわかりました。
今までいろいろ考えてもどうにもなってませんでしたが、根本からおかしいんだからそりゃどうにもなりません。
1時間のレッスンでしたが、非常に勉強になりましたしとても有意義でした。
レッスン後、早速真っ直ぐを撞こうと思ったのですが、西尾プロ自作のSightRightを貸していただきました。
(西尾プロ自作のSightRightは下記リンク先を参照)
アドレスから構えまでで、一瞬でも気を抜くと真っ直ぐじゃなくなり、撞く前までの動作の難易度の高さに驚きました。
これはやりがいがあります。
真っ直ぐの次は振りのある配置。
今回はこれ。
この前外しまくったやつです。
これが、すぱすぱ入りました。アドレスの大事さ!
今までのアドレス、フォームだと特に右振りはしんどかったはずですよ、とご指摘を受けました。
そして最後に5個取りきり。
6番をちょっと薄くして8裏通したい、厚いなら8番と9番の間から見えればよし、と考え、5番から6番は押しでいきました。
新しいフォーム、トロンと転がしたらイメージと実際にものすごい乖離が。
と、いうわけで8番と9番の間から通す方向に変更。
逆を入れていって、この7番を外したところで、新しいフォームは捻り時の厚みの感覚が今まで違うのではないか?と不安に。
ためしに逆押し、順引きともに今までの厚みの感覚で撞いたのですが、どちらも問題なく入った、なんだったら逆押しが今まで以上にきれいに入ったので、問題なさそう。
とにかくシュート率が高くなった、気がします。
そんな大興奮状態で電車にあわてつつ帰宅の路についたため、解析結果を印刷していただいた紙を忘れてしまう、ものすごく失礼なことをやらかしてしまいました。
申し訳ございませんでした・・・!
また、それに気づいて印刷した紙を撮影して画像データとして送っていただき、ありがとうございました!
お手を煩わせてしまい重ね重ね申し訳ございませんでした。
内容もとてもいいことに加え、サービスも充実の西尾プロのフォーム解析レッスン、新宿と道玄坂とのみの開催ですが、おすすめです。
私は、教わったら練習しての期間を考え、季節に1回くらいの頻度で行こうと思います。
5個取りきりメモ
×××○○▲×○×××○○××○×××▲×(6/21)
×××○○▲×○×××○○××○×××▲×(6/21)