ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

ファッキン骨折日記6 ~手術や入院の激動編2~

引き続き入院時のお話です。

 

土曜の朝

点滴も抜けた。体調も良好。電子書籍もすべて読み終わった。

つまり、暇!

 

シャワーを術後1回も浴びていなかったので浴びるために左手を袋で覆ってもらおうとしました。

 

私「看護師さんいっちょお願いしますよ!」

看「先生から許可が出ていないのと、土日は先生いらっしゃらないので申し訳ないですがシャワーはダメです」

 

(´;ω;`)

 

暇な昼間

スマホでネットして暇をつぶすにも限度があります。

相部屋のおじさんに声をかけられたので、電子書籍読了の話をしてみたところ、田中角栄の本を貸していただけました。

ありがたや。

お借りしたのはこちら。

 

田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得

田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得

 

 

角栄という人について、あっさりと綺麗な話が書かれていました。

田中角栄についてはいずれ勉強したいなと思っていましたが、もっと深く知らないと本質は見えてこなさそうだな、と思いました。

 

リハビリ開始

術後3日目ですが、リハビリ開始となりました。

この時点で、左手の指はほぼ動かず、ちょっと刺激があると痛みが走る感じ。

 

リハビリでは、前腕の筋肉をほぐしたり、指の関節をほぐしたり、そのいずれもで激痛が走ったり、イタイイタイと言うたびに理学療法士さんに

 

理「でも、整復のときよりは痛くないですよね?」

 

と言われてぐうの音もでなくなったり。

 

1回目のリハビリ終了時点で指が曲がる、ぎこちないとはいえグーが作れるようになりました。

リハビリすっご。

 

退院に向けて

日曜日は規則正しい生活で終わり。

月曜日に退院に向けてリハビリを重点的にやったり手術をしてくださった先生に診てもらったり。

 

先生に診てもらうまで、左手首には包帯が巻かれていて術後の手首がどうなっているのか知らなかったのですが、包帯を外してみたところ、

 

手首からワイヤーが2本、びょーんっと飛び出していました。

 

我が手首ながらちょっとぞっとする。

先生曰く、術後即リハビリ可能にし、握力低下を防ぐためなんだとか。

最近の手術すごい。

 

そして現在

そんなこんなで6月26日の月曜日に退院し、診察週1、リハビリ週2の外来となりました。

リハビリは、自主トレを1時間に1回やってもいいといわれているので、時間を見つけては励んでいます。

今問題なのは、1週間近く仕事に穴をあけてしまったせいで、仕事の忙しさが洒落になっていないのに右手一本でキーボードぶっ叩くしかないという点です。

 

お知らせ

左手首をなんとか治して鈴木さん主催の練習会に参加しようと企んでいます。

 

[練習会情報] - 鈴木さんちの球日記

 

医者や整体師の見立てだと五分五分とか、可動域に制限が残るけど大丈夫でしょうとか、なんともあやふやです。

酸素カプセル、サプリ、クリーム、超音波、これらを駆使して間に合わせます。

精神は肉体を凌駕できる、と信じることが大事。

絶対治す!サンビリで球撞くんだ!(*^○^*)

ファッキン骨折日記5 ~手術や入院の激動編1~

いよいよ手術の話だよ!

 

入院初日

手術前日から入院開始。

入院前最後の晩餐はケンタッキーでした。

ジャンクフード最高!

 

入院に際し、看護師さんから一通りの問診がなされました。

 

看「今までに手術の経験は?」

私「24歳の時にあります」

看「今飲んでらっしゃる薬は?」

私「あれとこれです」

 

・・・

 

看「・・・次に、性格は?」

 

答えずらっ!

 

大部屋に参上

お世話になる4人部屋に通されたのですが、部屋に初めて入るときって看護師さんが既に入院している人のベッドのカーテンを開けて

 

看「今日から入院するFumyさんでーす」

 

とかって声かけて回るのが普通なの?

 

相部屋になる方々は

・イケメンお兄さん

・やさしそうなおじさん

・おじいさん

でした。おじいさんは離席していたのでお兄さんとおじさんとに挨拶をしたのですが、気さくに対応してくださったり雑談してくださったりで良い人でした。

 

おじいちゃん戻ってくる

やることもなくテレビを見ていたらおじいちゃんが戻ってきたらしく、隣でがさごそ音が聞こえた後に昼寝に移行したようです。

 

隣「zzz,zzz,zズズ、グッグォオ、ゴオオオオ!」 

 

夜の安眠に対する先制パンチだ!ヒェー!

 

麻酔科医の問診

麻酔の先生による手術前の問診。

 

麻「・・・何かありますか?」

私「あの、尿道カテーテルって避けられたりしますか?」

麻「うーん、今回は腕だけですし、カテーテル無しで大丈夫でしょう」

 

やったー!!!

術後トイレのたびに激痛が走るのを回避できて、この病院での手術でよかった、と思った。

 

手術当日

前の日にNACK5おに魂を最後(23時)まで聴いてから寝たのですが、まさか朝6時起床とはね。

 

手術前にズボンを脱ぐとかやっぱり脱がないとかって振り回されたりしましたが、朝9時から全身麻酔で手術開始。

 

麻「30秒くらいで意識無くなると思います」

私「はい(´・ω・`)」

私「(´・ω・`)」

私「(˘ω˘)」

 

手 術 完 了

 

術後(1日目)

腕がかなり痛み、点滴の痛み止めに加えて座薬も入れてもらって対応して何とかした感じです。

ただ、全身麻酔の影響と痛み止めの副作用とで、体を起こすと結構な吐き気があったりふらつきも出ました。

 

夕飯から食事を解禁されたのですが、食欲は一切なく。

ただ、数口だけ食べた白米がめちゃくちゃ甘く感じられて、美味しくて、でこの世にこんなにも美味しい米があるのか、とちょっと思いました。

 

術後ベッドに戻ってからは2時間寝て10分起きるを繰り返していましたが、昼の14時からその調子だったので、消灯時に眠気皆無という厄介なことに。

結局、トイレに行くことで体力を消耗して寝る、という荒業でこの日を乗り切りました。

 

術後(2日目)

朝、それなりの痛みと全身のけだるさが継続。

朝食が配膳されて、何故だか食べないと早く回復しないと思い食べられるだけ食べてみました。

 

食べたからなのか、痛み止めの副作用がものすごく激しくなり、全身がバラバラになりそうな感覚に襲われました。

これが横になっていてもまったく改善されず、さらにちょっとした光や音が入ってくるだけで都度強烈な辛さを感じ、とにかく辛かったです。

 

点滴終了へ

痛み止めの点滴は、朝の副作用で死んでいた際に使い切っての終了となりました。

痛み止めの点滴を抜いてから2時間か3時間かで副作用が消えてなんとか動けるように。

そして他にも刺さっていた点滴も夕方には取り外しとなり、右腕が完全フリーに。

自由だ!

 

読書の鬼

右腕が自由になったし副作用も抜けて左手が痛いことを除けば健康になれたので、持ってきていた電子書籍を読んでいました。

読んだのはこの2冊。

 

黒の狩人 狩人シリーズ

黒の狩人 狩人シリーズ

 

 

我が逃走

我が逃走

 

 

黒の狩人ですが、3章を読んでいて過去に読んだことがあったことに気付きました。

殆ど覚えていなかったので楽しく読めたものの、楽しみ方が「あー、そうだそうだったわ」って感じだったのでなんかもったいない。

刑事もので、警察と中国人と暴力団とが複雑に絡み合う中で事件の紐を少しずつ解いていく、エンタメハードボイルドの良作なのでおすすめです。

狩人シリーズ3作目なので、1作目の北の狩人と2作目の砂の狩人も読むとなお楽しめます。

 

北の狩人 狩人シリーズ

北の狩人 狩人シリーズ

 

  

砂の狩人 狩人シリーズ

砂の狩人 狩人シリーズ

 

 

我が逃走は、「居場所」というものについて色々と考えさせられたり、プログラミング畑で仕事していればこういうこともできる未来があったのかなと隣の芝が青いに近い感情が湧いたりと面白い中でも色々と考えさせられるところがあり良い本でした。

一晩で300万円とか豪遊してみたい。

 

次回予告

退院に向けてついにリハビリが始まる!

リハビリで行われる驚愕の行動とは!

えっ?!リハビリ頑張れば中指からビームが出るようになるの?!

真実はいつもそこに!

 

球撞きてー。

ファッキン骨折日記4 ~ただ座る日~

お久しぶりです。元気です。

日が開いてしまい、この間に色々終わっちゃっているし始まっちゃっているのですが、転院先の大病院のお話から。

 

1回目の診療

クソみたいなレントゲンが入ったCDを携えて受診しました。

医A「レントゲンですが、とりあえず、撮り直しと、あとCTも撮ります」

私「はい」

医A「CT見てから改めてですが、多分手術いらないと思うんですよね」

私「そうなんですか?」

医A「多分」

私「する、しないってどちらの方がいいんですか?」

医A「しないで済むならしない方がいいです。感染症のリスク、神経損傷のリスク等ありますし、予後に影響もあります」

 

初めて手術のリスクの話を聞けました。

 

医A「ただ、今日土曜日(6月18日)なので、今日急にCTっていうのが難しいかもしれなくて、もしかしたら月曜になるかも」

 

これ以上先延ばしは嫌だなぁ。

 

一度診察室を出て、しばらく待った後にCTとレントゲンどちらも大丈夫と言われほっとしました。

どんだけ待つんだろか。

 

レントゲン

レントゲンの受付をしたら5分も待たずにやってもらえました。

 

レントゲン自体は普通ですが、折った左だけでなく右も撮ってもらいました。

冷静に考えると左右の比較って当然必要ですよね。

前の病院、まじ。

 

CT

どんだけ待つのかCTよ、と腹くくってたのに受付して即撮影でした。

A先生の脅しはなんだったんだ。

 

CTに備えて逆さと話題の仮固定を外したのですが、外した瞬間から結構な痛みが走りました。

腐っても固定だったんですね。

 

CTのマシン、結構な重量のはずなのにあんだけぐるぐる回っても振動が平行移動可能なベッドに伝わらないってすごいなぁと思いました。

昔、重さ10キロの物体を4000rpmでぶん回す機械を作ってたのですが、そのときの振動が洒落になってなかったことを思い出しました。

 

再びの診察

医A「CTを見たのですが、これは極力手術した方がいいですね。どうしても嫌ならギブスですが」

 

私、最初からずっと手術希望の態度だったはずなのですが。

 

医A「手術に備えてレントゲン、心電図、採血してから今日は帰ってください。次回月曜日に診察ですが、私がちょっと予定がつかないので早期の手術となると別の医師にやってもらうことになります」

 

そんなこんなで手術に向けて動き出してこの日は終了。

色々検査したこともあり病院の滞在時間は4時間近かったです。

 

月曜日の診察

月曜は昼前からスタート。

 

医A「やっぱり今週だと都合がつかないので、別の医師(以下、B先生)にやってもらうことになりそうです。なので、詳しい話はB先生に聞いてください」

 

予約はB先生ではなかったので、急な追加扱いになったためここから2時間以上放置されることに。

昼飯食べられたな。

 

B先生の診察

B先生、待たせたことを謝られたりと何かとフレンドリーで腰の低い先生でした。

 

医B「ここの骨ががっつりはがれちゃってて隙間がかなり開いちゃってるので、手術でこれをねじ止めする方向にしましょう」

 

以前書いた2本の太いヒビ、というのはヒビで挟まれた部分がはがれるような感じになっていたようで、これってかなり大惨事なのでは?

 

医B「ねじが2本入れば術後すぐリハビリ、ねじが1本しか入らなかったらギブスが必要になりますが、ギブス固定する側に神経があってギブスしちゃうと神経が圧迫されてしびれが残ろうるのでなるべく避けられるようにしてみますね」

 

そんなこんなでこの診察の4日後の手術が決まりました。

 

医B「あと、仮固定ですが、巻きなおしますね」

 

今まで逆向きだったし肘まで固定されてた仮固定、向きが直され固定も手首だけになりました。

やっぱり逆だったんだな。

最初の病院よ。

 

この日はこの後入院の申し込みとかやってで結局4時間の滞在でした。

計8時間あの病院にいたわけで、なんかしんどかったです。

 

再びの酸素カプセル

B先生に診てもらった次の日に酸素カプセルに入ってきました。

カプセル後、手首の固定の向きを指摘してくれた気功先生がB先生の固定を見て

 

気「この固定、めちゃくちゃ上手いですね!」

 

手術に対する信頼感が一気に高まった一日でした。

 

次回予告

次回、手術!

まっとうな病院に転院したからもう記録する意味がないんじゃないかと葛藤!

そして、全国餅すすり選手権佐賀予選に89歳男性のエントリーがなされたことを受けて騒然となる実行委員会の運命は!

そのすべてを括目せよ!!!

 

球撞きてー。

ファッキン骨折日記3 ~酸素カプセル体験の巻~

転院先の出来事も1記事にまとめる予定でしたが、酸素カプセルの話だけでお腹いっぱいになったので今回は酸素カプセルがあった整骨院の話だけです。

 

酸素カプセルのある整骨院

職場近所の整骨院で酸素カプセルができることがわかったのでネットで予約して行ってきました。

 

お若い先生から一通り説明を聞いてそろそろカプセルに入ろうかなって段階で院長先生が奥からやってきました。

 

浅黒くて、マッチョで、笑顔で、須藤元気にそっくり。

そして須藤元気似の院長先生、立ち姿が基本スターマンのポーズ。

 

(スターマンは下記画像参照)

f:id:fumy_billiard:20160619181519j:plain

 

スターマン元気氏、三角巾姿の私を見て

ス「酸素効くよー。いいよーどんどん治るよー(ニコッ」

がぜん信頼性が上がってきた。

 

カプセルの前にはトイレに行こう

酸素カプセルは1時間コースだったので、入る前にトイレ行った方がいいですよ、と促されたのもありトイレに。

トイレには、男性にはおなじみの「もう一歩前に」といったメッセージが英語で書かれていました。

 

"Please stand closer.

Your TOMAHAWK is not so long as you wish."

 

何の隠語よ。

 

いざ酸素カプセルへ

注意うんぬんはちゃんとありましたが、その後事前に説明されたのはこんな感じ。

・かなり暑く感じるのでアイスノン枕にしてあります。また、ミニ扇風機も後ろに置いておきます。

スマホの持ち込みOKです。

・1.3気圧が最大で、耳抜きが苦手だと痛むかも。

 

私は耳抜きに苦手さを感じていなかったので、初体験でしたが1.3気圧で挑戦。

カプセルに入ると、ちょっと宇宙船感がありました。

 

in カプセル

加圧が始まると0.01気圧上がる度に耳抜きが必要な感じでした。

10分ほど細目に耳抜きして、1.3気圧になった時点で耳は落ち着きました。

そして、血の巡りがよくなったが故の体温上昇をすごく感じました。

汗も結構かいたし、これは確かに骨折に効きそう!と素直に思った。

1時間暇だったのでニコ生で野球中継見てました。便利な世の中です。

 

after カプセル

カプセル体験はそんな感じで終了。

カプセル後に、ベテランそうな先生(名札に気功がどうのと書いてあった)とお話しする機会がありました。

 

気「骨折は手術するんですか?」

私「多分するとは思うのですが、一般にどうなんでしょうか?」

気「しないで済むならしない方がいいですね」

私「そうなんですか?」

気「ええ。メス入れると体質変わりますから」

 

気功的な意味なんだろうか。

 

衝撃の事実

気「ところで、折ったのはどこですか?」

私「橈骨の先の方です」

気「うーん、それ、仮固定の向き逆が正解だと思いますよ」

私「!?」

 

レントゲンを見て見よう

丁度電子化されたレントゲンを持っていたので、気功の先生に見てもらいました。

 

まず、6枚撮ったのに4枚しか入ってない、しかも一番ヒビが鮮明に映ってた2枚が消えてるってどういうことよ。

あの医者ども・・・!

 

気「ここ、端っこで折れやすいところなんですが完全骨折になってますね」

 

はい新しい骨折見つかった!

 

気「この手のひら側のここもヒビ入ってるね」

 

また見つかった!

 

気「この飛び出てるこれ、え?何これ?」

気「・・・これ、レントゲンがよくないですね。転院先で撮り直した方がいいですよ」

 

電子化なんて意味なかったんや!

 

気「しかし、これ、横に曲がってるじゃないですか。これ多分若木骨折っていう折れ方で、普通は成長期の子しかならない折れ方で」

私「あの、三十路なんですけど」

気「まだ成長なさっているのかもしれない」

 

まじかよ。

 

お会計

お会計時に色々あって、ぎらつき感が堪らなくてこの整骨院がすごく好きになりました。

なんてったって須藤元気院長がスターマンポーズを崩していなかったですし。

定期的に通っていきます。

 

次回予告

次回、いよいよ大病院に飛び込むことに。

そこで告げられる衝撃の事実とは!

そしてソビエト崩壊の裏で織りなされた保険外交員としてソ連に入り込んだドイツ人と花屋の娘の淡き恋路の行方は!

次回、ついに決着の時!

 

球撞きてー。

 

そのほか

スターを貰った際には下さった方のブログを読みに行っているのですが、とても面白いブログでしたのでこの記事にて紹介。

 

aatanaka.hatenablog.com

 

小椋氏の話、めちゃくちゃ気になる!

他の話も時間を見つけて読みたくなる感じで、淡々としているけど情景が分かりやすくてぐいぐい引き込まれます。

 

個人的には、ビリヤードやってる、というかビリヤードを始めてからB級に上がる前までくらいの女子のモテっぷりって凄いな、と思っています。

まわりのそういう女子で結婚願望あった人は大体結婚までいってますし。

いくつであってもスタートできるし、レッスン教室の類は他の趣味よりも安い、JPAに入れば球仲間もすぐできる、と最近のビリヤードは始めやすい趣味になっていると思っています。

真っ直ぐ撞けるようになるまでの壁がちょっと高いけど、趣味を探している方にはオススメです!

ファッキン骨折日記2 ~人間の所作を学ぶ~

痛い話の日記だけど今日はあんまり痛くない話だよ!

 

2日目の病院

前日は電子化にまったく対応できていないおじいちゃん先生でしたが、この日はおじいちゃん先生ではなく院長先生に診てもらいました。

なお、院長先生もおじいちゃんです。

 

院「昨日固定したんだね」

私「はい」

院「で、手術は、まぁいらないとは思うんだけど、してもいいとも思って」

 

お前も判断できんのかい!

 

院「だから、大きい病院に行ってどうするか決めてもらって、しないなら戻ってくればいいよ」

 

わからないから堂々と丸投げするスタイルが清々しい。

 

診察はこれだけ。紹介状とともに電子化されてるレントゲンのデータももらいました。

電子化によるプラスの効果ですね。

 

不自由なことできないこと

昨日、今日で片手が使えない不自由さを感じることがままありました。

 

難しいこと1:ビンの蓋を開ける

片手で蓋持つじゃん?ひねるじゃん?全部回るじゃん?

あれー? 

 

これについては、座った状態で両足で挟むようにグリップすることで対応できることがわかりました。

猿のような知性で今日を生きている。

 

難しいこと2:袋をちぎるタイプの薬を袋から取り出す

ちぎるという動作を片手でできますか?私はできません。

 

これは、噛んでグリップすることで精度は低いけど対応できています。

動作が猿以下になってきていますが、私は折れた骨とともに今を生きている。

 

難しいこと3:鞄と傘を持つ

雨と骨折って相性最悪ですわ。

鞄を手提げから小さい肩掛けにして対応してみたのですが、紹介状やらCDやら労災の書類やらと荷物が増えてきてパンク寸前になっています。

 

難しいこと4:右手でsのキーを打つ

不思議なことに、sを打とうとするとdに着地してしまう確率がめちゃくちゃ高いです。

sよりも外側にあるaだと問題ないのが本当に不思議。

 

難しいこと5:衣服のボタンを閉める

開けるのはできるのですが、閉めるのがものによってはかなり大変。

親指の筋肉が攣りそうになりましたが、気合、努力、根性で勝利。

週刊少年ジャンプのような生き様。

 

できないこと1:傘を縛る

どこかにひっかけることでどうにかできないかな、とやってみたのですが、まぁ、ひっかけたって傘は回るよね。

ホント、雨と骨折って相性最悪だし、知性が猿以下!

 

駅で数分悪戦苦闘していたら2人組のOLさんが声をかけてくださり、縛ってもらえました。

ありがとうございました!

感謝しかないし、心の美女女神だな、と思いました。

幸あれ。

 

できないこと2:服の脱ぎ着

これに関しては、袖周りが狭いと無理で、広ければ何とかなるって感じでした。

 

結論

できないことは意外に少ない(球だって根性出せば精度はともかく片手で撞ける)のですが、不自由なことが多いし、一動作ごとにかかる時間も長くなっていて、まぁ不便です。

明日大きい病院で診てもらうのですが、手術の方向に持って行くつもりです。

 

次回予告

手術は果たしてどんな内容なのか。

ダルシムのようになることができるのか。

そして、本日夜に予約した酸素カプセルはどんな効果があるのか。

次回、そのすべてが明らかになる!

 

球撞きてー。