ファッキン骨折日記4 ~ただ座る日~
お久しぶりです。元気です。
日が開いてしまい、この間に色々終わっちゃっているし始まっちゃっているのですが、転院先の大病院のお話から。
1回目の診療
クソみたいなレントゲンが入ったCDを携えて受診しました。
医A「レントゲンですが、とりあえず、撮り直しと、あとCTも撮ります」
私「はい」
医A「CT見てから改めてですが、多分手術いらないと思うんですよね」
私「そうなんですか?」
医A「多分」
私「する、しないってどちらの方がいいんですか?」
医A「しないで済むならしない方がいいです。感染症のリスク、神経損傷のリスク等ありますし、予後に影響もあります」
初めて手術のリスクの話を聞けました。
医A「ただ、今日土曜日(6月18日)なので、今日急にCTっていうのが難しいかもしれなくて、もしかしたら月曜になるかも」
これ以上先延ばしは嫌だなぁ。
一度診察室を出て、しばらく待った後にCTとレントゲンどちらも大丈夫と言われほっとしました。
どんだけ待つんだろか。
レントゲン
レントゲンの受付をしたら5分も待たずにやってもらえました。
レントゲン自体は普通ですが、折った左だけでなく右も撮ってもらいました。
冷静に考えると左右の比較って当然必要ですよね。
前の病院、まじ。
CT
どんだけ待つのかCTよ、と腹くくってたのに受付して即撮影でした。
A先生の脅しはなんだったんだ。
CTに備えて逆さと話題の仮固定を外したのですが、外した瞬間から結構な痛みが走りました。
腐っても固定だったんですね。
CTのマシン、結構な重量のはずなのにあんだけぐるぐる回っても振動が平行移動可能なベッドに伝わらないってすごいなぁと思いました。
昔、重さ10キロの物体を4000rpmでぶん回す機械を作ってたのですが、そのときの振動が洒落になってなかったことを思い出しました。
再びの診察
医A「CTを見たのですが、これは極力手術した方がいいですね。どうしても嫌ならギブスですが」
私、最初からずっと手術希望の態度だったはずなのですが。
医A「手術に備えてレントゲン、心電図、採血してから今日は帰ってください。次回月曜日に診察ですが、私がちょっと予定がつかないので早期の手術となると別の医師にやってもらうことになります」
そんなこんなで手術に向けて動き出してこの日は終了。
色々検査したこともあり病院の滞在時間は4時間近かったです。
月曜日の診察
月曜は昼前からスタート。
医A「やっぱり今週だと都合がつかないので、別の医師(以下、B先生)にやってもらうことになりそうです。なので、詳しい話はB先生に聞いてください」
予約はB先生ではなかったので、急な追加扱いになったためここから2時間以上放置されることに。
昼飯食べられたな。
B先生の診察
B先生、待たせたことを謝られたりと何かとフレンドリーで腰の低い先生でした。
医B「ここの骨ががっつりはがれちゃってて隙間がかなり開いちゃってるので、手術でこれをねじ止めする方向にしましょう」
以前書いた2本の太いヒビ、というのはヒビで挟まれた部分がはがれるような感じになっていたようで、これってかなり大惨事なのでは?
医B「ねじが2本入れば術後すぐリハビリ、ねじが1本しか入らなかったらギブスが必要になりますが、ギブス固定する側に神経があってギブスしちゃうと神経が圧迫されてしびれが残ろうるのでなるべく避けられるようにしてみますね」
そんなこんなでこの診察の4日後の手術が決まりました。
医B「あと、仮固定ですが、巻きなおしますね」
今まで逆向きだったし肘まで固定されてた仮固定、向きが直され固定も手首だけになりました。
やっぱり逆だったんだな。
最初の病院よ。
この日はこの後入院の申し込みとかやってで結局4時間の滞在でした。
計8時間あの病院にいたわけで、なんかしんどかったです。
再びの酸素カプセル
B先生に診てもらった次の日に酸素カプセルに入ってきました。
カプセル後、手首の固定の向きを指摘してくれた気功先生がB先生の固定を見て
気「この固定、めちゃくちゃ上手いですね!」
手術に対する信頼感が一気に高まった一日でした。
次回予告
次回、手術!
まっとうな病院に転院したからもう記録する意味がないんじゃないかと葛藤!
そして、全国餅すすり選手権佐賀予選に89歳男性のエントリーがなされたことを受けて騒然となる実行委員会の運命は!
そのすべてを括目せよ!!!
球撞きてー。