ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

イメージと実際のずれ再び

あまりのイラつきでどうにもならなくなったのでホームにてストレス発散だけを目的に球を撞きました。
もう怒りにまかせてブレイクしまくったり、適当にバラ球したり。
練習しようとか何か覚えようとかって気持ちがなかったので、なかなかに無駄な時間でした。
 
そんな中、下記配置で順引きで9番を右下コーナーに取ろうとしたのですが、何度撞いても入らず10分以上この配置をやってました。
 

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何回撞いても薄く外しまくり。
この時はキレてたので原因究明なんてできず。
 
その後、1人でやってた9ボールでマスワリが出て、急に心が落ち着いたのでボウラードをやり、99点という絶対100点行かせないマンにしてやられた模様。
最後のラック、下記配置でミスらなければ100点突破できてました。
 
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前に7番隊隊長とローテーションやったときに流れが変わったのもこの配置だったような。
 
日が変わって、今度は真面目に練習するぞ!と真摯な気持ちでビリヤードと向き合いました。
 

練習1:フォーム撮影

現在どんな感じで撞いているのかを動画で撮って確認してみました。

 

・アドレス時に顔が気持ち斜め向き(これは弄るかどうか検討中)

・テイクバックでキューを体の内側に引いている

・フォロースルーで肘が外に出てきてる

・結果、手球に当たる前は内から外に向かってキューが進み、手球に当たる前後でキューが外から内に向かう軌道になっている

 

イメージと実際はこうも違う物なのか。

テイクバックは外目に引く意識、フォロースルーで肘を外に逃がさない意識で撞いてみたところ、センターショットは9連続サクッと達成だし、全ショットキューに振動があったのでいい感じ。

 

次に、ブレイクの撮影。

軸をどうにか作れないものかと色々やってみたのですが、ちょっとこれについては今後も継続して撮影しての確認が必要と判断しました。

 

ここまでやってたところでA級の方と相撞きすることに。

4-5のセットマッチを2回しました。

 

1戦目:0L-5

ガン処理されました。

 

ここの所、押しの割れ具合がイメージとあっていないことがしばしばなので、案外割れないぞというイメージをするようにしないと。

また、上述したテイクバックとフォロースルーを気を付ける関係で肘の意識をしっかりしていたのですが、フォロースルーのタイミングがぐずぐずで外すことがちょいちょいありました。

今まで、キューが出るとか出ないとかっていう感覚を意識してたけど、キューが出るっていうのは肘の曲げと肘の落としのタイミングとが噛み合ってる状態なのかも。

 

2戦目:2L-5

多少マシになったけど勝てず。

取りきり体勢からハイボールで外してると勝てないもので。

2戦やったところで練習に戻りました。

 

練習2:やらかした球の確認

まず、やらかしたのがこれ。

 

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マスワリかかってたようなそうでもないような。
この8番で、右下撞いて9番を右下コーナーに取れるところ、とイメージしたのですが、
 
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この有様。
そしてこれを外す。
本当は、下図のようにしたかったです。
 
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相撞き後検証してたのですが、引きのみで厚みを厚めにとることで実現できることがわかりました。
ただ、弱すぎ強すぎの問題があるので割と難しい。
 
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強すぎるとやはりこうなる。
 
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薄いときは押しでこういうのもありと気付いたのですが、これはこれでスクラッチが怖く。
 
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半タップくらい左をいれるとスクラッチは回避できるけど、これはこれで9番にぶつかりそうなリスクあり。
この配置は、どうするにしても注意が必要だと確信。
 
ミスったけどラッキーで何とかなった下記配置。
 
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5番に厚く出したい配置でした。
これを、芯でいったのですが、
 
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ぎりぎりセーフな感じ。
これ、ちょっと前に似たような配置でミスして、その際に「この配置で練習した方がいい」とコメントいただいていたのですが、時間がなく放置しているからこんなことに。
と、いうわけで色々やってみました。
 
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普段球なりに押す際に撞く撞点だとこんな感じ。
これでも1ポイント手前側にくるんだ、とちょっとびっくり。
 
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中心から1タップ上を撞くと撞きたかったラインに。
この撞点ってどういうわけか苦手であまり使わないので知ることができてよかった。
 
終盤外してしまった下記配置。
 
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引きで弱めにいって薄めに外したのと引きのキレも足らずで7番がかなり薄くなるラインに手球が転がったのですが、ちゃんと入ればどうにかできるだろう、と思っていました。
 
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どうにもできず。
ここまで薄いと9番を楽にするには薄いカットなのに逆を入れなきゃで辛い。
 
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いっそ強めにして、撞点は芯から4分の3タップくらい下を撞くといい感じ。
ただ、このショットがまったく安定せず。
相当数薄く外しました。
撮影して検証してみたのですが、キューを突っ込むときにテイクバックからフォロースルーにかけてで肘を内側に落とすのが早すぎてしまい、キューが内から外にでる軌道になっていたために薄めに外してしまっていました。
そこを意識して、肘を曲げて手球に当たる直前から肘の落としを始めるイメージにすることでショット精度が改善しました。
この肘のミスは、一番最初に記載した10分近く外しまくった球でも同様の原因があったようです。
 
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ちなみに、撞点がもうちょっと下がるとこういうミスが当然のように発生しました。
そもそもこの配置にしてしまった時点でミスだったように思う。
 
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なお、ちょっと撞き辛なこれのイレがとても悪かったのでそれはそれで問題。
台の中央付近に手球があって撞き辛いときのイレ精度を上げる練習の必要を感じました。
 

この日よかったこと

撮影して確認することでイメージと実際のずれをちゃんと認識することができてよかったです。

また、今までタイミングのずれというのをあまり考えたことがなかったのですが、タイミングについても明確に意識できたことがよかったです。

 

この日悪かったこと

肘が外に落ちていることを意識するあまり内側に落とし始めるのが早すぎてしまったりと、プレイが意識に引っ張られ過ぎている感じがありました。

継続して練習することで少しずつ直していきたい。

 

そのほか

この日、この後ちょいちょい歩いたりしたこともあって足がぱんぱんになってしまったので、下半身の筋トレの必要性を感じています。

 

あと、CUE'Sの新刊が出たので4スタンス理論周りの話もぼちぼちしたいと思っているのですが、毎回の記事が文字数過多になっているので、書くことが殆どない日に書こうと思います。

ホームにて連戦

ホームにて、ダブルさんと5先1回、7番隊隊長さんと3ラック勝負1回。

ホームはやはり満台で、ダブルさんが練習なさってたところに入れてもらいました。

 

1戦目:W-4

最初は4先だったのですが、ダブルさんの上がり時間の関係で途中で5先に変更。

お互いに、最初は調子よかったのに途中からぶっ壊れちゃって1ラック10分以上かかるとかいう悲しさ。

私自身は、途中の配置で軸を作らずに撞いたところから完全にぶっ壊れました。

横着しちゃいかん。

 

1ラック目、4番から5番でどうにもできず下記のような配置に。

 

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5番7番でコンビかキスか、と悩んだのですが、そんな攻めっ気だしちゃいかんだろうと我に返りました。
 
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そんなわけでこんな感じのセーフティ。
この日はこの配置に限らずセーフティが結構うまくいきました。
 
そして迎えた下記配置のフリーボール。
5個取りきりです。
 
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5番右振りよりも左振りの方がイメージが良かったので左振りで開始。
 
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無事成功。
 
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厚かったので引きでクッション使わずに対応、だったはず。
正直、5番から6番は楽にイレられるところにちゃんと出せたことしか覚えておらず。
 
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8番左振りになるように流す。
 
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芯めにしたら弱すぎたようで転がりが悪く9番にちょっと振りがつくもこれはちゃんと沈めて取りきり達成。
 
このときは、今日はすこぶる調子いいな、と思っていたのに4ラック目から急に壊れて最後までぐずぐずでした。
 

2戦目:W-0

7番隊隊長さんと3先という話で始めたものの、二人して吹っ飛ばしまくったせいで3ラックしかできず。

ただ、3ラック全部取ったので3先でも勝ちになってた模様。

7番隊隊長さんは色々試そうとしてはまらなかったのと、私の前の相撞きで精根尽き果ててたので壊れてて、私は壊れたのが継続してた感じ。

あと、私がめちゃくちゃ太くて、外したら隠れるみたいな展開が多々。

 

この日よかったこと

イレが落ち着いているときは色々やりたいことができました。

 

この日悪かったこと

軸作りを一度省いたところからぶっ壊れ、そこから先何をやっても治らなかったので、一度録画して修正する必要があると確信しました。

ぱっと構えた時に、左足が内側に入っていたのでその辺りが怪しいのと、左膝の意識が強くみぞおちの意識が弱かったのでそこもまた怪しく。

4スタンス理論的に、動くときはみぞおちがメイン、膝はサブのはずだから修正していきたい。

 

そのほか1:ブレイクを録画してみた

相撞きの合間にちょっとだけ時間があったので、最近どうにも不安定なブレイクを録画して確認したところ、色々ずれていました。

まず、グリップ位置がすごく後ろになってました。

構え始めは前目を持ってるのに、振りながら調整してどんどん後ろになっている模様。

また、顔がすごく揺れる赤べこ状態なので、見た目によくないし首の負担もあるから直したい。

月曜にがっつり練習できそうだからそこのタイミングで修正したい。

 

そのほか2:この日飛ばしまくった配置

下記のような配置で飛ばしまくりました。

 

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イレだけでもそんなに簡単ではないですが、1球も入らなかったのはちょっと問題。
 
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こういうイレ重視の撞き方でも入らず、
 
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ダシを意識したこういう順下の撞き方だともうかなりどそっぽ。
特に順下は、最近の相撞き時に使えたらいいなって思うことが多かったのでちょっと頑張って練習したい。
 
また、バンクがことごとくダメでした。
困ったときに頼りになるしバンクも練習しなきゃ。
 

そのほか3:ビリヤード体力について

疲れが出たのかなんなのか調子の悪さがぶわっと噴き出たのですが、根本的な体力というか高いパフォーマンスを持続することができる体力がないなと思いました。

昨今、プロゲーマーから数学者まで「高いパフォーマンスを維持するのに体力が足らないからジムに通い始めました」と言う時代なので、球だけでなく日常の業務効率も上がるだろうし体力づくりをした方がいいなと思いました。

ときどさんは早朝ジム通いだと本を読んで知りましたが、現状の腕立て、前腕筋トレに加えて隙間時間でできることをやっていきます。

 

5個取りきりメモ
○○××××○×○××××××××××××○○▲×○×××○○××○×××▲×(10/39)

社会人サークル活動(5月)

年明け初の社会人サークル活動。

ちょっと、思うところが色々あったのとここの所の家庭の事情とで足が遠のいていましたが、久々にお会いしたくなったので大幅に遅刻しながら行ってきました。

 

参加者全員で2先で9ボールをやりました。

結果は、5勝2敗で得失点差の関係で3位タイでした。

 

1戦目:W-0

お相手はひねり大好きなA級の方。

ウォーミングアップもそこそこにまぁそれなりな内容。

特に記憶はないのですが、ブレイクで的球場外した際の扱いで昔はファールだったと聞き、スポットシール以前と以後で変わったことがわかりました。

 

2戦目:W-1

お相手はC級の方。

2先だと先に1ラック取られると途端に気持ちに余裕がなくなるなと気付きました。

8番くらいまでぐだぐだやって8番入れた方が取りきるみたいな展開でした。

 

3戦目:1L-2

お相手は14-1大好きなA級の方。

最後取りきれる配置だったのにあえて7番入れつつ穴前9番をキャノンで入れられるという舐めプでやられました。

このレベルの方がお相手だと、ブレイク場外が割と致命傷だと確信。

 

4戦目:0L-2

お相手は3C大好きなA級の方。

結構食らいついて行ったけど9番外したらそりゃ負けます。

 

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この9番を外したのが完全に致命傷。
土手だし振りあるし決して楽ではないけど、もともとここらに出そうとしてイメージ通りだっただけに決めたかった。
その後練習時間あったからこの配置で何球か撞いてみたけど全部入っただけに悔しい。
 

5戦目:W-1

お相手は堅い球が上手なA級の方。

相手のミスキューから取りきるとか、勝負どころで強烈なイレを発揮して勝ちきるとか、自分らしく撞けて勝てました。
穴ががばがばって楽です。
しかし、ダシに意識が行き過ぎてイレがおろそかになるという悪癖が下記配置で出てしまいました。
 
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7番サイドでもいいか、いや柯秉逸を見るにコーナー、サイドどっちも選択可のときはコーナーに取っていたじゃないかサイドはちょっと危険なことが多いぞ、と悩んでしまってイレまで意識を持って行ききることができずに撞いたのが失敗でした。
 
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このイメージで、加減はこのイメージ通りだったのですがそもそも薄く飛ばす。
焦らずにワンテンポおけばよかったと反省。
 

6戦目:W-0

お相手はB級の方。

1ラック目は8番9番のトラブルを壊してもらって8番を飛ばしたところをそつなく入れる、2戦目も序盤のトラブルだけ処理してくれた後に結構な数をサクッと取りきって勝ち。

ガン処理感があった。
 

7戦目:W-0

お相手はC級の方。

フロックでガンガン入れてきてやばい感強かったけど、9番で飛ばしたりファールしてくれたりだったのでなんとかなりました。

9ボールっていう種目のありがたみ。

 

この日よかったこと

穴ががばがばってこともあるのですが、1ラックに1回くらい難球でもバチッと入れることができました。

 
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こんなんとか、
 
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こんなんとか。
順引きした7番から8番の配置、押したらどうなっていたんだろか。
なんか、開き過ぎて地獄か転がしたらず地獄かのイメージが強かったけど、今度試してみよう。
 
あと、ダシも何もないけどイレイチだけでなんとか走り抜けたのもよかった。
下記配置は、5戦目のA級の方のミスキュー後の配置。
 
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土手だけど押し利かせまくって、結果利き過ぎ。
 
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もうこれなんか厚み合わせてから南無三!って感じで左上撞いてるけど、結果いい感じでした。
今までは、もうイレイチって吹っ切れてても吹っ切れたつもりどまりで結果が出ていなかったので、いざ吹っ切れた時に走りきれたのは嬉しい。
 

この日悪かったこと

バタバタさせる、弱くいって転がさずに対応する、といった判断がやはり悪かったです。

頼む止まってくれ!じゃなくて、これはまぁ止まるだろと思ってた配置でコロコロ転がってしまうことがしばしば。

普段厚く取ってばかりで薄くしたときの挙動をちゃんと覚えていないのがいけないと思われます。

 

そのほか

会社の人以外との飲み会ってかれこれ2か月以上ぶりなのですが、人と話すって楽しいですね。

たまにはこういう機会作っていかないとな、と8月予定だった飲み会が潰れた今日改めて思いました。

次にサークルにいけるのは多分12月頃だしその頃多分ろくに球撞いていないので、どうなるかなと思いつつ筋トレだけはしておこうと思いました。

写真を見たら二の腕が人並みの太さになっていたので、ブレイクで手球割るその日までマッチョに磨きをかけていきます。

 

あと、地元埼玉が都道府県対抗戦で優勝したそうです。

 

japa.jp

 

〈BD〉埼玉、初優勝! 『都道府県対抗』 - ビリヤードデイズ

 

おめでとうございます!

毎年、都道府県対抗戦の記事を見ると、いつかこういう舞台で撞いてみたいなと思っています。

家庭の事情からまだ連盟に入るとか不可能な状態ですが、そこが整ったら連盟に入って研鑽していきたいな、と最近よく思います。

久々に5個取りきり練習

年明け1月に試合出たっきりのお店にて、近々A級に上がる予定のB級の方と4先1回。

この方には昨年のBC戦でガン処理された記憶があります。

 

9ボール4先:W-3

まだ同じB級とはいえ、やはり技術力、特に組立力に差があるなぁと思いました。

簡単な配置を簡単に取りきれることの大切さ。

 

先日のがっつり練習によってフォームに自信が持てるようになったことと、このお店の台はホームに比べると穴が広いことと、があってイレの調子が良かったです。

ちょっと時間が開いているのでどうやって勝ったのかよく覚えていないのですが、相手の方が後半息切れしたところでイレ力で勝ったっていう展開だったはず。

 

個人練習

相撞き後、1人で撞く時間ができたのでぼちぼち撞いていました。

アドレスからフォームにかけてのみぞおちと左膝、ストロークの手首、右肘を意識して、練習してみました。

手球とキュー先の距離の関係は撮影時に持越し。

 

練習1:ストローク練習

弾かない押しの練習だけ。

最初は弾けまくったけど、手首の力みを解くことを意識して撞き続けることで弾けにくくなりました。

ただ、9番だけイレ率が悪かったのが若干気になるところ。

見た目の問題なのか、これで練習が終わるっていう気持ちの持って行き方の問題なのか。

 

練習2:5個取りきり

フォームに自信を持てるようになってきたしイレも落ち着いてきたので久々にやってみました。

今回の配置はこれ。

 

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6番から7番がちゃんと処理できれば何とかなるだろうと思った次第。
6番から7番、8番と9番との間を抜いて出すのはどうにもイメージが悪いし身長の関係で撞き辛になるんじゃないかって気もするので6番から7番は厚めにしてキュー切れで対応でいいかなと考えました。
 
個人的には5番から6番も気を引き締めないと色々とミスりやすい(シュートミスや振りがなくなる、スクラッチ)ので気を引き締めてスタート。
 
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いい感じ。
 
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引きとひねりとを両方バランスよく利かせて長クッションから離しつつ手球を戻す。
 
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ど真っ直ぐになっちゃっていたのでちょっと引き。
引きの感覚が掴めない斬タップでしたがようやくコントロールできるようになってきました。
 
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押すべきか、下をしっかり弱くでいくべきか、でぎりぎりまで悩み下をしっかり弱くでいくと判断しました。
 
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右利きなので若干の撞き辛感があったけど無事クリア。
久々だけどちゃんとクリアできてとても嬉しい。
 

この日よかったこと

5個取りきりの8番から9番で、撞く直前までダシに頭が傾きすぎててイレに集中できていなかったのですが、イレに集中できていないことに気付けて頭を切り換えられました。

やはり理想はアドレス前にダシを頭の中で整理して、アドレスからはイレに完全集中です。

この撞点をこの加減で撞けば絶対出るしこのストロークで撞ければ絶対入れられる、と集中することを大事にしていきたい。

 

この日悪かったこと

ブレイクがどうにもこうにも。

特に、相撞きで相手がB級上位以上の上手さの場合、ハードブレイクでしっかり割ってかつ場外やらスクラッチやらをかますとフリーボールからサクッと取りきられて終戦なんだよなと改めて。

いくら威力重視といえど、ファールになってしまうのはよろしくない。

そろそろしっかり当てる基準作りをする必要があるなと思いました。

 

そのほか

穴が広いことにかなり助けられていたのでもう少し穴の中央にシュートできるようなイレ力をつけないと足元掬われるなと思いました。

1つ1つの精度を上げられるよう頑張ります。

しかし、フォームに自信がつくとこうもビリヤードが楽しくなるものなのか。

実際なんでも入るわけではなく相変わらず外したり厚み間違ったりしますし、その原因がアドレスからショットまでのどこかで発生しててその特定もままならぬ、といった状態ではありますが、基本的には入る信じよ、と思えるのが大きい。

体得できるところまでどうにか辿りつきたいです。

 

5個取りきりメモ
○××××○×○××××××××××××○○▲×○×××○○××○×××▲×(9/38)

がっつり練習できた

社内サークル活動のはずだったのですが、月末で私以外みんな忙しかったらしく社内サークル活動が中止となりました。

ビリヤードのために奮起して仕事片づける、というのは球バカ以外にはありえない模様。

 

そんなわけでホームにてじっくりと練習することができました。

こういう時に限ってフォーム撮影キット(100均で売ってるメニュー立て)を持ってきていない悲しみ。

 

練習1:フォーム、ストローク練習

センターショットと弾かない押しです。

まずは、アドレスからフォームまででちんたらしていたのを直すべくサクサクやることを心がけたところ、前日撞いたこともあり問題なくできました。

・腹筋を意識して体を倒す

・左膝をちゃんと曲げる

・前にのめりこまない

の3点を意識することが大事でした。

左足を前に出す出さないについては、自然体で出したければ出すし出さなくても構えられるなら出さないといった感じで決着。

 

キューを握るときに、B1タイプのパワーライン上に握るようにしてみたら手の中でのキューの安定感が段違いになったのですが、握ることに意識を傾け過ぎて手首ががちがちになっていました。

気付けたときは手首を緩くできたのですが、熱くなったりしてくると手首まで意識が回っていなかったのでこれは次回以降も課題だな。

 

センターショットはどうにか9連続達成。押し球は弾けたりするものの結構なアベレージに。

色々つかめてきたようなので、いかに弾かずに撞けるかを引き続き追求したい。

 

練習2:ブレイク

まずは、力まずにゆっくりと動作を確認してやって、そこから段々とパワフルにしていったところ、序盤はいい当たりもぼちぼち。

しかし、この日の終盤はもうどこ撞いてるんだかってくらいとっ散らかってたので、この辺りは疲労も関係してそう。

常連さんにも「スピードはそこまで変化してなさそうだけどタイミングや撞点でぐずってて随分と軽くなってるね」とご指摘を受けたので、次回は撞点を大切にするところから確認し直したいです。

 

練習3:ドリル配置

今回の配置はこれ。

 

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4番のイレミスがとても多かったです。

5番から6番は順引きで行くと最後6番が楽になることが分かったのですが、順引きのイレ自体が若干難しく。

元々苦手な撞き方、入れ方だからいい練習になっています。

この練習時に、最初の取り出しがサクサク入ったのでフォームの悩みはほぼ解消したっぽい。

 

練習4:ボウラード

後述する相撞き後にやったのですが、平撞きブレイクが酷過ぎたので抑え目にして撞いてたのに手球が引けるわ散らないわで取り出し絶望ということが多々ありスコア伸びず。

ただ、ストライクが2度程でたのでなかなかにいい感じ。

そろそろ5個取りきり練習を再開します。

 

相撞き

B級の常連さんと4先を1回しました。

普段がっつり人見知りで声をかけていただいたりどなたかに斡旋していただかないとなかなか相撞きできない人間なので、声をかけていただきとても嬉しかったです。

 

9ボール4先:W-2

相撞きになると途端に入らなくなる悲しみ。

なんでこんなに入らんのか、と色々悩んでいたのですがどうにも撞く感触がさっきまでと違うということに気付き、球触りを無意識で恐れてキュー先と手球の距離が開いてたのが原因だったようです。

意識したら多少マシになりました。

序盤から組み立てられず終盤だけお茶を濁して取る感じだったので、もうちょっと序盤から支配していければなぁと思った次第。

 

この日よかったこと

手球が土手際でそんなに強くいく必要がないときはテイクバック、フォロースルーを極力小さくすることで安定することを思い出せました。よきかな。

 

また、今まで、あまり転がしたくないのにちょっと薄いってときに「弱く撞くから頼む止まってくれー!」と神頼みして止まらずに死亡ということを散々やらかしてきた私。

そういった苦い経験を生かし神に頼むのを辞めました。

例えばこの配置。

 

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ちょっと下を撞いて撞きやすい加減で撞けば5番はサイドでもコーナーでもどうにでもなるだろ、と考えました。
 
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考え通りのいい結果に。
ここでミスらなかったのでこの配置は取りきれました。
もちろん毎度毎度転がせばいいってもんじゃないのはわかっている(この5番はトロンと撞いて転がさずにしてます)ので、弱くいくのかそれともちょっと手球を走らせるのかといったジャッジの正確性を上げられるように頑張ります。
 

この日悪かったこと

相変わらず斬タップのキレ具合に対応しきれていません。

例えば下記配置。

 
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ちょっと左入れて気持ち3番に戻すサイドはまず超えないってイメージだったのですが、
 
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どういうことだってばよ。
キューを立て気味だったからとかなんだろうか。
今まで経験したことない異次元のキレが暴発して大変です。
センターショットで1ポイント引く練習とか長クッション際の振りのある球で1ポイントひねりで戻す練習とかした方がいいんかな。
 
また、イレに関しても課題が見つかりました。
上がる直前の1人流しでやってた9ボールで、マスワリがかかった下記配置。
 
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芯よりは引き回転で、長クッションに入ってちょっと浮けばよいくらいのイメージで、撞点としては何も難しいことはない配置。
 
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これをすっ飛ばす。
右振りの厚みが見えてない問題再びです。
前に書いた下記ドリルをまたやります。
 
 

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そのほか

がっつり量を撞いたのでフォームに自信を持てたのがこの日1番の収穫でした。

斬タップの引きやひねりはイメージより出るのに押しはたまにまったくかからないという気まぐれに関して、次に練習できるときに検証する必要があるなと思いました。

 

結局3時間半ほど撞いて、久々の長時間球撞きで左肩が痛くなりました。

体は結構限界近かったし精神的にも集中が保たなくなってたけど練習したいことはまだまだいっぱいあったので、球撞かないときには体力つけるトレーニングもした方がいいかもと思いました。

筋トレの結果がぼちぼち出始めてるし、スタミナについても追及して、ゆくゆくは9番を入れて「制 圧 完 了」とか言っても恥じない体になりたいものです。