ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

4スタンス理論の体得に励む

ホームにて、練習と相撞き。

1週間ぶりなのでどうなっていることか、と思っていたのですが、1週間空いたことよりもGWでがっつり疲労が溜まったことや雨降る中5キロの道のりを自転車で爆走したこと等が原因なのか、球を見ようにもどうにも目がかすんでしまいどうにもならず。

ブルーベリーサプリを飲むのを辞めていたのでそれが原因かもしれない。

 

センターショットですが、4連続がせいいっぱいでした。

目がかすんで本当にどうにもならない感じ。

真っ直ぐ撞けてないんだからどうにもならない、と思いきや振りのある球はごくごく普通に入る、なんだったら4スタンス理論導入前よりも入るって感じなんだからなんだかよくわかりません。

 

4スタンス理論に基づく軸、アドレス、フォーム作りはそれなりに順調です。

若干、前重心過ぎる気がするのでそことの兼ね合いでうまく調整したいのと、やはり軸、アドレス作りでかなりの時間がかかっているのでもっとスムーズにできるようになりたい。

 

練習もそこそこに、お店が満台だった関係でブラッドさんと4-5で相撞き。

結果は、2-5でした。

 

4スタンス理論のおかげで、今までは入れられなかったコンビをしっかり入れることができたり、難しい球でもなんとかできたりといった感じだったのですが、簡単な球でサクッと飛ばしてしまうことも多くなんだかちぐはぐ。

外すときは大体右にずれていたので、軸づくりがうまくできるとき、できないとき、とムラがあるんだろな。

 

あと、タップが多少締まってきたのか、引き球でミスキューや引けないといった事案が発生することがなくなりました。

イメージ通りに引けるし、引きまくろうとしたら予想以上に引けてしまうっといった事案すら。

斬Hybrid Maxは噂通りかなりいいタップですね。

 

知識が原因でミスしたな、と思ったのがこれ。

 

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立て気味にして引きで3に出したい、と思って結構突っ込んで撞いたのですが、渋台だったこともあり薄くカタカタ外し。
立て気味で突っ込んでいるんだから手球は当然浮くわけで、その分厚めに見なきゃいけないことを忘れていました。
(手球の浮き具合と厚みの関係は、下記リンクのなすみそさんの分析がすごくためになります)
 
 
この日は、どうにも土手の球が入りませんでした。
 
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この配置は練習時のときなのですが、厚みが右にずれて入らず。
 
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これは相撞き時。これも、厚みが右にずれてカタカタ。
土手になることで、ブリッジと手球との距離が短くなるため、グリップ位置にミスが発生したのか、左手やキューを構える際の高さが高くなるためにフォームのゆがみがもろにでたのか。
これは、ちょっとでいいから重点的に練習した方がよさそう。
 
ちなみに、ブレイクですが1週間空いていたので2、3発撞いたら34キロ出ました。
 
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ブレイクのリズムは大分体に染みついたみたいで、キューの引き上げにびびらなければこの辺で安定するようです。
この日は、腕を速く振るんだ(*^○^*)っていうポジ成分が足らなかったので、次にやるときは、まずは体調を整えてポジ成分を炸裂させたい。
また、最近風呂の中で腕を振る筋トレをさぼっていたのでぶんぶん振りまくりました。
 
ブレイクは理論を凌駕する情熱です。
手球を割るまで頑張ります。

斬 Hybrid Maxと4スタンス理論

色々あって間が空きましたが、この間やっていたことをつらつらと。

 

まず、薄すぎでやばいと言われていたタップを交換しました。

新しいタップは斬Hybrid Maxです。

 

 

直近で使っていたモーリタップ・ジュエル・ルビーとの比較だと、硬さはかなり柔らかいです。

そして、食いつく感じがすごい。

食いついていつの間にか飛んでいくような感じで、個人的にはかなり好きです。

ただ、引き球なのですが、今までの撞き方だとミスキュー連発という悲しさ。

端っこの撞点がほぼ使えず。

かなり気を使ってぐっと奥まで撞き抜く感じにしてやっと撞けて、結果ぼちぼち引けてました。

この撞き抜く感覚は修得したいし、撞き込んで締まってくればまた変わりそうなので、しばらくこれで頑張ってみようと思います。

 

次に、今月のCUE'Sを買いました。

 

ビリヤード CUE'S (球's) 2016年 05月号

ビリヤード CUE'S (球's) 2016年 05月号

 

 

CUE'S買ったのってかれこれ7年振りなんだけど、隔月になってから値上げしてたのね。

レジでちょっと驚いてしまった。

久々に買った理由は、今月の特集が4スタンス理論だったからです。

頭でっかちなので、こういう理論とか大好物。

 

仕事の行き帰りの電車内で熟読したり、自分のタイプを分析するために世に溢れているタイプ分析方を実行してみたり。

最初はA1タイプだと勘違いしてたのですが、アドレス練習時になんか腑に落ちないなぁと悩み、タイプ分析を再度実行してみたら自分のタイプはB1だったようです。

 

自分がB1タイプであることを踏まえてホームにて練習と相撞き。

練習時に、アドレス、フォーム、撞き方を4スタンス理論特集に載っていたB1タイプの特徴を強く意識して実行してみたのですが、これが効果覿面。

厚みが見えている球についてはかなりの確率で入るし、力加減もイメージ通りの力加減にかなり近い。

何より、今までアドレスからフォームに至る際やフォームを作った際に感じていた色々な違和感が全部消失しました。

4スタンス理論凄いわ。

 

(凄い凄い言ってないで内容を、と思われるかもしれないですが、CUE'Sの商売を邪魔したくないしCUE'Sには頑張ってほしいので、内容については記載を避けさせていただきます。

ちょっと高い雑誌だけど、今月の特集は間違いなく買う価値があるので買ってください。お店で流し読みだとちょっと厳しい可能性もあるので、買ってください。)

 

イレの率が悪かったのは、への字とひねった球でした。

への字については厚みが見えていないんだと思う。

ひねった球は構えがびしっと決まった時はイメージ通りに入っていたので、撞き方の問題っぽい。

上下撞点で戦えればちょっとなんとかなるかも感ががぜん強くなってきました。

 

相撞きは、A級の方と。

時間があまりなかったので9ボールを流しでやっていただいて、2-4だったか。

 

結構、ちゃんと組み立ててちゃんと取って、とできました。

4スタンス理論導入初日でこれなので、凄い。

ただ、やはり導入初日なので、ちょいちょい変なところですっ飛ばしました。

例えば、これ。

 

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撞く前に厚みに対してものすごく違和感があったのですが、違和感通りにすっ飛ばしました。
この配置この振りはこの後もう1回出てきて、最初構えたときはやはり違和感が強かったので、何かあるのかもしれない。
違和感が消えるまで構え直しをするとさくっと入るようです。
 
これはタップの関係ですが、引きのキレについてはまだ掴みかねています。
例えば、この配置。
 
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あまり転がさず、でもしっかり引きを効かせる球を撞きたかったのですが、
 
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イメージよりは引けず。
そして、あまり転がす気もなかったので土手に。
 
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そしてこの球を外す。
この球は、構えたときにお尻が隣の台に乗っていたことで、フォームにゆがみが生じたことが外した原因に感じます。
まずは基本フォームを固めてからの個別対応かな。
 
とにかく、4スタンス理論の凄さを感じた1日でした。
動的スポーツだと限界があるって噂の4スタンス理論ですが、ビリヤードは静的スポーツなので効果は抜群なんかな。
今まで、世にあふれてたグリップ内巻外巻論争や荷重前足後足論争、オープンスタンスクローズスタンス論争等、「人それぞれ」に着地しちゃう理由がここにあるじゃないでしょうか。
今月のCUE'Sの特集は、4スタンス理論の基礎の話よりも各タイプでビリヤードに適用した時の話にかなり割り振られているので、タイプ分析はネットで補填する必要がありますが、まじお勧めです。

球三昧

ホームにて、練習と相撞き。

練習は、センターショットと、弾かない押しの練習のいつもの基礎練習と、フルブレイクのボーラードのやはりいつもの練習。

 

ボーラードですが、フルブレイクで当たりが酷かったりすることも多々あり、結果89点と前回よりはマシだけど散々、といった感じ。

ただ、1フレームだけですが、組み立て含めてノーミスで3分以内にストライク出せた時があったので、ちょっと自信が復活してきているのかも。

 

練習後に、B級の方と4先2回。

4-2、2-4でした。

 

最初の方は、全体的に調子がよくちゃんと組み立ててそれ通りに撞けてとかなりいい感じ。

ただ、押しで転がすときにビビりがちでした。

例えば、下記配置。

 

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5番は薄めの左振りにして回してこようと考えていたのですが、
 
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弱すぎて薄すぎに。
この日は、カット気味のサイドが一切入らなかったので、練習する必要がありそうです。
 
また、純粋なイレの問題もしばしば。
 
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こういう右振りがどうにも入らず。
 
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フリーボールで、3番左振りの押しは選択したくなかった(図示していない他の球があったはず)のでこれを選択しました。
 
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このイメージです。
これを、シュートミスする始末。
 
この後、昼食を食べたり病院に行ったりとしてから再びホームに戻り、満台で1時間ほど待った後に再度練習と相撞き。
 
今回は、練習でL字ドリルの1番から5番までを右振りで取っていく練習をしました。
さっき外しまくって散々でしたし。
これが、練習だとそれなりに入るので、もう一段上がるのが難しいんだよな、と思った次第。
 
相撞きは、7番隊隊長さんとローテーション120点3先。
結果は、1-3でした。
 
1勝1敗で、106-35で迎えた下記配置。
 
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本当はもう少し7番を薄くしたかったんだけど、なぜだったかちょっと厚めになってしまったこれ。
押しだけでも8番に出せるだろう、と考えていたのですが、
 
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8番にぶつかってどうにもならない配置に。
この8番を長クッションからイレに行って外し、そこから取りきられて2敗目。
そして、3敗目は0-120で負け、さらにその後9ボール4先を2回やって連続スコ負け、泣きの1ラックも9番外して無事死亡。
取りきりの形を見ていて、実力差をがっつり感じました。
あと、ローテーションはめちゃくちゃ楽しかったです。
 
CUESを読んでても思ったのですが、毎ショットダシ加減におっかなびっくりしていると、やはりアベレージは出せないことに気づきました。
自分の中で基準となるショット作りをする必要がありそうです。
練習時から、1つ1つを大切にしていきたい。
 
練習後に、キュー切れがすごいA級の方に私のキューでも引き球をやってもらったのですが、めちゃくちゃ引けてました。
他の方も何名かやってもらってたのですが、私のが一番引けてたので、道具はとてもいい、引けないのはつまり、ということがわかりました。
最近、トッププレイヤーやキュー切れのある方等、色々な方の腕周りを注視していたのですが、絶対的な筋肉量が足らないと確信。
あと、タップを交換せよ、と複数名から指摘を受けたので交換します。
そういえばこの薄さまで使ったの久々かもしれん。
 
さてはて、家庭の事情もありますが、この撞きこみウィーク、土曜日はなんだかなんだで7時間半やったし、さらに金曜日にボルダリングに行った関係で完全に体中バキバキです。
筋肉痛明けはいい球が撞けるんじゃないか、と今ちょっとウキウキしています。

Good Bye バーン様

ホームに行く前に、前回のフォーム解析レッスンの結果を読み直しました。

上体をもう少し起こした方がいい、という点も気になったのですが、右肘がシュートラインよりも外にあるという問題を見落としていたことに気付きました。

ここ最近、肘の位置としてどこが最適解なのかわからずに右往左往してたのですが、内側に意識する、で解決となりそう。

構え始めの最初の一振りが右から左に抜ける悪癖があったのですが、右肘が原因なんだろな。

 

そして、鏡の前でのアドレス練習。

ここ最近のルーティンを確認していたのですが、重心が前に行ってしまうことを防ぐためにやっていた天地魔闘の構えのときに顔がぐにゃっと曲がっていました。

球が入らない原因はこれだったのかもしれん。

動作が増えればその分ずれも増えると思われるので、ルーティンをシンプルにする方向に補正しました。

 

そんな前段階を経てホームにて、練習と相撞き。

センターショットですが、上記の右肘位置と、サヨナラ天地魔闘の構えと、を心がけたら全球キューに振動が伝わってきたので真っ直ぐキューを振れるようになったようです。

そして、最初の方は何球か外したけど、そこからはサクッと9連続達成。

やっと不調脱出、かな。

 

弾かない押しの練習ですが、こちらはちょっと弾け気味。

ただ、最後の方は弾かずに撞けたので、上向き傾向にありそうです。

 

そして、A級の方と4-6で相撞き。

2-6、3-6でした。

相撞きとなり、撞きにくい球になるとメタメタだったので、基礎がまだ固まっていない証左ですな。

 

ミスったな、と思った配置が色々あったのですが、例えば下記配置。

 

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逆引きで8番を左振りで左下に取れるかな、と思ったのですが、転がり過ぎをビビってしまいました。
 
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結果、大ショート。
ただ、この8番を根性でサイドに入れる、手球を9番に当てて9番は楽な形に、となったので致命傷ではなかったのですが、逆で回す系のイメージが非常に悪い。
 
次は、この配置。
 
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フリーボール。
手球を長クッション側2ポイント目よりもセンター寄りの位置まで転がして8番は右振りにして9番を右下に取れるところに出したい、と考えていたのですが、
 
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これもショート。
厚い右振りとなってしまいました。
 
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押しでリカバーできたのでよかったですが、こういう配置をキレで強引に取るんじゃなくてしっかり振りを作って無理なく取れるようになりたいものです。
 
相撞き後、前回書いたドリル練習をやりました。
 

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この日は3回目か4回目かに成功。

やはり、フォームの修正がゴールに近づきつつあるように感じます。

 

キュー出しが長すぎて調子が悪いときは外しやすくなっていると思うよ、とご指摘を受けて、キュー出しに関しては直していく方向で考えています。

また、相撞き中、右肘の位置に不安が生じて位置がいまいち定まらなかったことがしばしばあったので、早くフォームを固めたいところです。

最近、撞くまでの素振り回数がまた増えまくってるので、フォームを固めて素振り5回以内で撞けるようにしていきたいところです。

 

そして、ここ最近のイレの酷さからダシガン無視でイレイチばっかになっていたのですが、次からは時間をかけてでもちゃんと1つ1つ考えていくようにします。

足しげく通いもがき続ける

ホームにて練習と相撞き。

東海道線がわけわからん場所で人身事故を起こし、その後高崎線が理解はできる場所で人身事故を起こし、と地獄の2コンボを食らったせいで帰宅の時点で体力が0になっていましたが、撞けるときに撞かないとという思いが強かったので根性出して撞きに行きました。

連日の自転車通いで足が結構やばい。

 

センターショットですが、成功率が75%程度でどうにも良くない。

肘位置が内側過ぎる、と思っていたのですがこの日は外側過ぎて外すこともしばしば。

何より、キューが真っ直ぐ出ていないからキューに振動が伝わってこず、そもそも真っ直ぐ振れていないことだけがわかる悪い状態です。

 

弾かない押しの練習は、弾けることが多いし手首の力みも感じるしで、やはりよくない。

左足が中に入り過ぎかも、と修正したら若干良くなったものの、どうにもこうにも。

 

ブラッドさんと4-5で相撞きをしました。

結果は、2-5でした。

最初は悪くない感じだったのですが、薄い球をことごとく外し、サクッとやられた次第。

ブラッドさんの調子が悪そうだっただけに、なんかもう切ない限り。

 

相撞き後、右振りをどうにかしなきゃならん、とドリル練習をしてみました。

 

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これ。
1番と2番はどちらも若干クッションから浮いています。
 
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1番は、結構薄めにして引きだけで大丈夫。
厚く入ったり突っ込み過ぎたりするとスクラッチ、加減にびびって突っ込み足らないとサイドから1ポイントのところに入ってかつ2番の振りが足らなくなることしばしば。
 
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これくらいの距離があって、左のクッションに入れずに出そうとすると自分の引きのキレだと手球を戻してこれない。
ここだったらひねりを使っていった方がよさそう。
 
この練習、20分近くクリアできず、大体3番で薄く飛ばして無事死亡だったのですが、イレもダシもと気持ちが半端だったのがどうにも上手くいかなかった原因の1つのようです。
成功できたときは、この加減この撞点で撞けば絶対出るからイレ専念、という気持ちで撞いて上手くいきました。
 
球が入らないのは、色々気にしすぎてて意識が集中しきれていないのが原因の1つなんだろうと確信。
ただ、センターショット等でなぜキューが真っ直ぐ振れていないのかの分析がちっともできていないので、もっと頭を使って練習しなきゃダメだな、と反省しました。
 
Billiard Daysのインタビューを読んで新女流球聖でもフォーム固めに2年近くかかってると知りました。
 
※インタビューはこちら
自分より圧倒的に若くかつコーチ付き撞きこんでる方でもそこまで時間がかかるのなら、自分はもっと時間がかかって当たり前なんだし、焦らずにコツコツやっていこうと思います。
まずは、過去のフォームの写真や先日の解析結果等をもう一度再確認してみます。