3歳児と行く造幣さいたま博物館
かれこれ1ヶ月近く記事を更新していませんが、Twitterに明るいように無事に過ごしています。
このブログのデザインを刷新したりしている辺りからも無事な感じはにじみ出ていますね。
前回のブログのラストにちょろっと書いた第2子も、サクッと生まれ健やかです。
出産は生命の神秘と言いますが、2度の立ち会いの中で感じたのはちょっと違う感想でしたので、その辺りの話はまた後日。
また、前回「殊能将之の本の感想書く!」とか書いてましたし、それは書きあがっているのですが、それもまた後日。
今回は、3歳になった第1子であるピスタチオボーイ(頭の形がピスタチオに似ている)とさいたま市に最近できた造幣さいたま博物館に行ってきたので、そのレポです。
発端
地元民ですが、造幣局を作っているなんてことは全く知らず、購読しているナガイ伯爵のブログで知りました。
調べてみると、今月と来月は土日も空いているとのことで、これはピスタチオボーイを連れて遊びに行くのに丁度よさそうと先日の3連休初日に行ってきました。
あの土砂降りの中、です。
博物館に至るまで
さいたま新都心駅から出てる東武バスに乗って2つめの停留所で降り、産業道路を渡れば、
造幣局に着きます。
どう見ても中に入ることは叶いません。
どっから入ればええねん、と呟いていたら守衛さんから建物沿いの脇道に入ってしばらく歩くと博物館の入り口がありますよ、と教えてもらいました。
博物館の入り口は産業道路沿いにはないので、新都心からバスで行く方は気を付けて!
博物館入口に到着
産業道路から数分歩くことで到着。
傘さすピスタチオボーイをぱしゃり。
中に入ると建物の案内図があります。
案内図には工場内も見れる記載が。
工場見学について、係員の方に伺ってみたのですが、原則予約制だけど平日は午前と午後に1回ずつやっているとのことです。
土日は工員がお休みなのでやっていないんだとか。
ちょっと残念。
魅惑の体験コーナー
2階には体験コーナーと展示室、特別展示室(見落としてて行き忘れた)があります。
体験コーナーは、硬貨に関するいろんなことを体験できるのですが、ここでピスタチオボーイが大はしゃぎでした。
コイン選別機
特にはまっていたのがこのコイン選別機。
(画像がぶれてて申し訳ないです)
右端からコインを入れると、左端からコインが落下して、
各硬貨に対応するケース内に綺麗に入って識別される、といった物。
選別機の左端近傍に設けられている構成がコインの速度を減速させることで飛距離を変更しているようなんだけど、一番減速するのが1円玉。
1円玉って純アルミのはずで、磁石にあまりに反応しないはずだけど、どうやって減速させているんだろうか。
なお、精度は結構高いのですが、最初に10円玉を入れたら2連続でミスってました。
これは・・・!って思って動画撮りまくったのに以降は一度もミスせず。解せぬ。
硬貨の健康診断機
次いではまったのがこの健康診断機。
これについては、途中からですが撮影した動画を見てほしい。
エンジニアなら結構心震えるいい挙動のマシンでした。
精度がすごいね。
ちなみに、この時測定したのは昭和48年製の10円玉。
こんなのです。
これなら絶対に「疲れている」って出るだろうって予測してたのですが、
まさかの「健康です」
疲れている硬貨ってのはいったいどんな死線をくぐってきた硬貨なんだろうか。
展示室
展示室には硬貨の諸々がいっぱい展示されていました。
大人としてはなかなかに興味深かったですが3歳児にはつまらなかったようで、落ち着いて見ることができず。
個人的に気になったいくつかを書いておきます。
種印の作り方
縮彫原版までは大きいのですが、そこから種印になる際に一気に小さくなります。
(種印は硬貨と略同じサイズ)
その作り方がこちら。
アナログだけど、凄い。
虹色の硬貨
なにこれどうやって作ってるの。すっげ。
ホログラムの硬貨
これもすっげ。
国民栄誉賞のメダル
そういったものがあるということをそもそも知りませんでした。
威厳あるメダルです。
が、ピスタチオボーイは駆け抜けました。
造幣さいたま博物館まとめ
こんな感じの造幣さいたま博物館でした。
体験コーナーは子供でも楽しめますが、展示室はガチンコすぎるので大人向けのように感じました。
いつか工場見学に行きたい!
造幣さいたま博物館の後は
雨が上がっていたのでコクーンまで歩いていきました。
歩いてみたら10分もかからずにコクーンに着いたので、天候が良好ならば新都心からバスに乗る必要はなさそうです。
子連れでコクーン、天気が微妙ときたら、そうですボーネルンドのキドキドです。
おままごとして遊んだり
ボールプールではしゃいだり、体力の続く限り無限に遊べます。
ちなみに、私はエアトラックなるものでジャンプしまくってはちゃめちゃにはしゃいでいました。
トランポリンのような長いマットなのですが、数十センチとか余裕でジャンプできて最高に楽しいのよ。
そして、トランポリンっていうのは全身運動なので、3連休の残り2日は体ばっきばきでした。
3歳児と同じにはいかないことを身を以て知った31歳でした。