ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

ファイヤービリヤード

渋台の方のホームにて、店長と3-5のセットマッチ3回。

0-5、0-5、2-5でした。

 

1セット目と2セット目は、もう本当にどうしようもなかったです。

ここのところ、速い台でばかり撞いていたのですが、渋台の方のホームは湿気も相まってめちゃくちゃ重かったです。

そのせいもあって、序盤は手球のコントロールができない、なんか球が入らない、もうどうにもならない、という状態。

 

2セット目が終わったところで、ふと、昔ホームにしてた店の試合でちびってちびってちびりまくったときのことを思い出しました。

その試合の時、相手の方もぐずぐずで、ヒルヒルの果てに9番をイレスクラッチしてくれたおかげで勝てたのですが、試合後に店長に

「別に負けたって命取られるわけでも大金を失うわけでもないのに何をちびっとんのや!開き直らんかい!」

と一喝されました。

(この後、SAの方と当たって開き直って突撃したものの返り討ちに会いました。ただ、店長から「まぁ、開き直ってはおったな」とお墨付きもらってこのときは終了)

 

さて、3セット目です。

結局コンディションには慣れないし、今目の前の相手は絶対的に格上の方です。

 

上手くやろうだなんて思うのはやめだ!

と開き直って後先考えないガン攻めファイヤービリヤードで特攻しました。

 

すると、途端にイレがよくなり、ダシも付随するようになりました。

撞点ミスでダシが酷くなった時もスパンッと入れてリカバー。

変に、上手くやろう、綺麗に出そう、などと考えてたせいで、キューが出てなかったり気持ちがネガティブになっていたりしたようです。

ここ最近忘れてたイレの強さを発揮できました。

これでいいのかわかりませんが、困ったときはファイヤービリヤードを試していきたいところ。

 

この日見てて、なるほどな、と思ったのがこれ。

 

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9番をイレに行きつつ、手球は土手気味。

店長がこれをカタカタで外して、残ったのがこれ。

 

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これを、ミスってこのラックは取られたのですが、その後ファイヤービリヤード中に同じような配置が回ってきました。

やるなら今っしょ!とやってみたところ

 

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カタカタが穴のかなり深いところで発生したらしいのと、引きかかり過ぎ。

イレぶちぶちになってたんだから色気出さずにイレだけに吹っ切れちゃえばよかったな、と思いました。

この辺りのさじ加減が難しいです。

 

木曜と金曜は家族旅行のため撞けないので、火曜水曜が最後の詰めです。

試合のお店も決して速い台ではなく、湿気を含むとかなり重くなってたはずなので、ホームの渋く重い台で頑張ります。