新フォームで相撞き
ホームにて、まずはセンターショット。
始めのうちは、入ったり外したりでしたが、割と短い時間で9連続達成。
ちゃんと構えられたときは肩周りの感覚が今まで違うので、その点を意識しだしてからは上手くはまりました。
その後、バラ球やったり固定配置やったりしてたのですが、割とイレがよかったです。
ぼちぼち相撞きを、と思いA級の常連さんと相撞き。
4-5のセットマッチでしたが、0-5のスコ負け。
8番がことごとく入らなく、そりゃ勝てません。
外したのが悔しかった配置を練習した後に店長と相撞き。
3先一本勝負で、3-2で勝ち。
店長に勝ったのいつ以来だろうか!
フルセットにて、フリーボールで迎えたこの配置。
3番の受けがOKとNGが断続してるな、4番を考えると3番は厚めにして、3番から下短クッション側に手球を持っていきたいな、と考え、2番から3番はサイドに行きつつ押しの1クッションで出すことにしました。
ちょっと危なかったですが、見えるところだったので、3番は順下で殺し気味に。
で、4番。
コーナーに行くかサイドに行くか悩みましたが、かなり厚め、緩い球でOK、という理由から、渋いけどサイドに攻めました。
これを、外す。
角度的に相当難しいけど、決して入れられない球ではないので、悔しい1球でした。
相撞きになると、やはりまだまだイレ、ダシともに曖昧になりやすいので、センターショットのフォーム固めと平行して、相撞きの機会を増やして、フォームに慣れていきたいです。
店長にも言われたのですが、1人撞きだと良い球悪い球共に印象が残りにくく、相撞きの方が強く印象に残るから、相撞きで経験を積んでいくことが大事。
球を撞いた話はここまで。
ちょっとだけ、余談。
ボストンのインディーズ音楽が好きなのですが、最近新作を買いました。
Mutoid Manという、Cave InのギターボーカルとConvergeのドラムのサイドプロジェクト、というその筋の方には堪らないバンドの作品です。
Cave InのギターもConvergeのドラムも、どちらも技術力が非常に高いです。
(参考までに、Convergeの叩きまくってる曲を貼っておきます)
Converge - Axe To Fall - YouTube
で、Mutoid Manの新作ですが、全曲弾きまくり叩きまくりというわけではなく、表現として必要ならば技術を披露し、不要ならば表現したい内容に則した演奏をする、といった感じ。
この、技術としてできるけどやらない、でも必要ならやる、というのがとてもかっこいいな、と思うのです。
そして、できないにもかかわらず必要ないからといってとぼすようなのはとてもかっこ悪いな、とも思うのです。
ビリヤードだと、ブレイクやキュー切れなんかが、こういう「できないけど必要なの?いらなくね?」っていう技術になるように感じます。
私自身、ちっともブレイクが強くないので、今頑張っているところですが、できないのにやる気もない、みたいな人ってなんだかな、と思います。
昨今のラックシート全盛の時代にハードブレイクなんて必要ではないですが、できない人達はラックの立たない台ではどうすんのかな?
何事も、感覚や精度は、技術や知識を基礎としているものだと思います。
自分からその技術や知識の幅をわざわざ狭めなくてもいいんじゃないか、と思うので、色々と練習をしてきます。