ロサ会館が2020年いっぱいで取り壊しになりそう
(2019年5月22日加筆及び修正、豊島区から発表されている西池袋1丁目21番・37番街区地区まちづくり構想案(仮)の情報を加筆しました)
ロサ会館が2020年末までにどう考えても取り壊しになるんじゃないか、と思わざるを得ない情報を見つけました。
ビリヤードプレイヤーとしては、ビリヤード・ロサという国内きっての大規模店の今後に関わるので、とても気になる話です。
東京都による要緊急安全確認大規模建築物の報告命令
2018年3月29日付の東京都の公開文書で、詳細は下記リンク参照。
このpdfファイルの2ページ目に
「ロサ会館:2020年12月28日(月)までに除却予定」
と記載されていました。
除却とは
税制については門外漢なので正確性が怪しいのですが、基本的には固定資産を使わなくなること、のようです。
これが不動産、ビルなんかだと往々にして
「建て直しが決まり既存のビルを取り壊すことになったの、除却となります」
といった文脈で使われているようです。
ロサ会館が取り壊されたらビリヤード・ロサはどうなるのか?
よく使われる文脈から想像するとロサ会館は最低でも取り壊し、おそらく建て直しということになるのですが、そうなった場合、ビリヤード・ロサは果たしてどうなるのでしょうか。
レッスン等でちょいちょい利用しているだけに気になって仕方ない!
と、いうわけで、ビリヤード・ロサにメールを送り確認してみました。
2018年5月現在では準備組合が立ち上げられたものの日程等の詳細は決定しておらず、今後何か決まった際には公式サイトやSNSにアップする、とのことです。
2019年5月の時点で判明していること
上述の準備組合とは、2015年12月に設立された西池袋一丁目地区市街地再開発準備組合のことを指しています。
また、住友不動産が関与してロサ会館がある地域は再開発される方向になっています。
ロサ会館がある場所は、文化・娯楽の拠点として生まれ変わる方向になっています。
豊島区の動きについては、下記のサイトにて進捗が定期的に報告されています。
定期的、と言っても権利者を準備組合に呼び込む、入っていない人には速やかに連絡する、みたいな感じで2018年3月から止まっているようです。
いずれにしても除却に伴い取り壊されることは決定です。
新たに造られる文化・娯楽の拠点となるテナントにまた大規模ビリヤード場としてビリヤード・ロサが入れることを祈るばかりです。