西尾プロのレッスンで自分の弱点が浮き彫りになった
アマローテも負け負け、球神ウィンターカップも負け負けで終わり、普段も撞いていて違和感ばかりがあって何も楽しくない、と重度の不調になっていました。
こういうときに自分一人でまごついていてもしょうがないとはわかっていたものの、仕事や家庭やで時間も取れず。
12月某日にやっと時間が確保できたので西尾プロに色々見てもらいました。
今回のレッスンは西尾プロとの相撞き
もう何もわからないです助けてください!
といった割とめちゃくちゃな状態だったのですが、色々見るためということで相撞きをしていただくことになりました。
選択ミスをガンガン指摘される
例えば、こんな配置。
(1ヶ月以上前の話なので1,2,7番、右下コーナーの方向に的球というところ以外おぼろげです)
この配置で2番を入れるにはどうにかして手球を2番を右上コーナーに狙えるところに出したいなと思い、1番をひっかけでいってミス。
ミスしたところで選択が悪いこと、ここは1番を入れてから2番でセーフティとご指摘を受けました。
ミスは配置を戻してやり直し
選択ミスもそうですし、選択があっていても加減が間違った時などもやり直しでした。
加減ミスでイレはあれども難しいとなったときに、そういった配置を入れる練習をするよりかはそもそも加減を正確にできるようにやり直して練習した方がいいとご指摘を受けました。
ミスは1度成功してもやり直す
1度成功したところでもう1度やり直すことで、何故ミスをしたのかの原因をより深く追求するとともに成功の再現性を高めることが大切とのこと。
ミスの要因がメンタルなのか、ショットセレクションなのか、ショット(真っ直ぐ撞けない)なのか。
今回はショットセレクションのミスが多かったですが、普段はメンタルやショットのミスも多いので、普段の練習でもこの3指標をベースに、そこからさらに追及するように心がけたい。
レッスンの結果浮き彫りになった弱点
相撞きで蹂躙してもらったりミスの指摘、やり直しの練習等で1時間みっちりレッスンしていただいた結果、いくつかの弱点がわかりました。
辛さからすぐ逃げたがる一発逆転思想
難しい配置だけどこの難しいショットを決めればいい形になる!
みたいなときにリカバリーできる激ムズショットを選んで失敗していることが多い、とのこと。
1ショットでリカバリーするのではなく、2ショット、3ショットかけてリカバリーする意識が大事。
肘が高くてキューレベルがつきすぎ
テイクバック、フォロースルーでキューレベルがつきすぎているというずっと続いているご指摘。
なかなか解決策がわからず今回もやっぱりわかっていない旨を相談したのですが、構えた時の肘が高いからでは?とご指摘。
このレッスン以降肘の高さについてかなり意識しているのですが、その甲斐あってキューレベルが大分ラシャに対して平行になった、はず。
またレッスンを受けに行って判断してもらいたいところ。
弱く転がす球がしっかり撞けていない
中心のわずかに上を弱くちゃんと撞くというのは本来一番入れやすいショットのはずなのですが、どういうわけだかこれが苦手。
弱すぎてヨレたりこじったり真っ直ぐ撞けなかったり、はたまた強くなったり。
テイクバックが大きすぎるからという単純明快なご指摘を受け、こういうショットを撞くときはテイクバックを小さくすることで随分と改善しました。
なお、このショット自体はドリル練習で精度を上げる練習しています。
ドリルの配置についてはまた後日。
レッスンを受けたことでどう変わったか
レッスンから既に1ヶ月以上経過し、その間撞いたり撞かなかったりとちょっと一時よりもアレではあるのですが、ここ最近の調子はぼちぼちいい感じです。
相撞きでも過去にスコ負けした相手に勝ったり、負けるにしてもヒルヒルだったり。
レッスンを受けることで気付けた諸々、気付いたことを克服するために自分で練習を考えて続けたことの効果がゆっくりとですが出始めているのかな。
また時間が取れた時に現状報告を兼ねてレッスンを受けに行きたいなと思います。
西尾プロのレッスン、上手くなりたいけどどうしたらいいかわからないとなっている方にオススメです。