第65回全日本アマローテB級埼玉県予選に出場しました
第65回全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会、通称アマローテのB級埼玉県予選に出場しました。
本選通過枠は5枠、出場者は8名。
通過の方が多いという落ちたらショックが大きいフォーマットでした。
今年のB級予選の試合フォーマット
ローテ―ション120点先取り。ショットクロック45秒、エクステンションは1試合2回まで、ノーコールショット、プッシュアウト有、ダブルヒット有。
ローテーションというのは的球に書かれている数字が得点になる種目で、前半10個(計55点)より後半5個(計65点)の方が高得点というなんとも怖い種目です。
それを各ショット45秒以内、フロックOKというのがフォーマットの概略です。
今回は8名の参加でしたが、計5試合のリーグ戦でした。
自分を除く7人の対戦相手のうち2人とは当たらない、といった具合です。
試合結果
赤線で囲っているのが私の結果ですが、7位でした。
2勝3敗で4人並んでいるのですが、同じ勝ち数の場合は総得点が多い順に順位がつくため、一番得点が少なかった私が2勝3敗グループの中では最下位に。
6位なら追加枠でいけるって噂でしたが、そこにも及ばず。
1位2位と当たらないくじ運の良さを発揮したにもかかわらず予選突破できずで、もうね、めちゃくちゃ悔しいです。
敗因分析
負けちゃったし終わっちゃったので、これはもう受け入れてまた頑張っていくしかありません。
なんで負けちゃったのかな、というところについて日曜から今日までずっと考えていて、下記のような理由かなと思っています。
1日のうちに好不調が入れ替わる不安定さ
勝った2試合は1試合目と5試合目でした。
また、4試合目88L-120と負けていますが、実は88-32で1ラック目を折り返していました。
4試合目、2ダシできずにブレイク権が移譲してから先1個も入れられなかったという事実が切ない。
しかしながら、2試合目は38L-120、3試合目は65L-120と負けていて、特に2試合目の大敗が最後まで尾を引きました。
このときの私ですが、引き球がまったく入らなくなったところからどんどんとシュート率が低下し、最後はセンターストップショットすら入らず終了という始末でした。
先日のレッスンでテイクバック等諸々ならっていたわけですが、それらについてまだ完全には消化できていません。
一度噛み合わなくなると気持ちもグズグズになるし、消化できていないっていう実感から不安感も強烈になるしで、負の感情がどんどんスパイラルしてどうにもならなくなっちゃったのかもしれないです。
シュート力が低すぎる
ずっとこの部分については悩んでいるところなのですが、今回の試合でも結局この部分で足を引っ張られた感が強いです。
ポケットビリヤードなので、やはりシュート力が低いというのは他の不得意の何よりも厳しい。
イレはちょっと難しいけどちゃんとある、セーフティは浮かばない、入れれば出る、みたいなときに入らないから流れに乗れず、勝てないわけです。
1試合目や5試合目ではそういった難し目の球をちゃんと入れられて勝つことができただけに、ここを本当にどうにかしなければ先がなさそうです。
精神のバランスがぐずぐずだった
自分の実力のなさも作用したのか、当日不調になるにつれてどんどんと精神のバランスが悪くなってしまいました。
試合の数日前からメンタルがぐずぐずだったので、体力精神力ともに不足していたなと感じます。
メンタルの自信が最後までつかなかったのは結局のところ練習不足で、自分自身を信じきれなかったからに尽きます。
やれるだけやったとは思っていますが、そもそものやれるだけが足らなかったようです。
もの凄く複雑な感情になっている
負けたのは悔しいです。それはもう、本当にもう悔しくて、余暇のすべてや余暇以外にも体力ごりごり削って球撞きたいっていう感情になるくらいに悔しいです。
ただ、アマローテって決勝が名古屋でして、埼玉県民が参加するとなると諸々出費がかかるわけですが、その出費が浮いたことでホッとしているのも事実です。
また、今回の参加者の中で唯一簡単な球を飛ばす一番の下手くそだったなという実感もあるし、そもそもBC戦で優勝したことないようなレベルだし決勝に行っても記念参加みたいな感じにしかならないという情けない感情もあります。
このように色々な感情が自分の中で渦巻いていて、こんなことは人生で初めてなので軽くパニックになっているような気がしています。
学生のときに競技性のあるものをやったことないのでわからないですが、インターハイにぎりぎり出れるかも程度の学生がインターハイ予選で落ちたときの感情ってこんな感じなんでしょうか。
思春期でこの感情を処理するとか、きつすぎない?
来年のアマローテに向けて動き出します
4月に埼玉県の連盟に参加して、特設会場での試合ということで興味を持ったアマローテ。
半年の準備では足らなかったことがわかりました。
次は来年なので、1年かけて色々準備していこうと思います。
来年こそは絶対予選突破できるように、これからのことについて次回記事にしようと思います。
決勝が特設会場のアマナインについては考え中
1年待たずとも半年後には同じく特設会場で決勝となる全日本アマチュア9ボール選手権大会、通称アマナインの予選があるのですが、埼玉県のアマナイン予選会場って近所のホームじゃなくて入間のスティンガーってお店のようで。
埼玉県は東西の移動が極めて難しいので、当日予選会場に行くのがかなり厳しい。
また、枠も2枠とのことで、半年後までにそこに食い込める実力になれているのかも現状では疑問です。
まだ先の話だし、来年3月の時点での状態を見て考えてみようと思います。