ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

パパになる前にやっておきたい2つのこと

31歳、3歳児と0歳児を持つ2児の父です。

ビリヤードばかりやってる風なブログを書いていて、事実ビリヤードばっかりやっているのですが、幼稚園のイベントで出店みたいなことやったり子供らと公園行ったり造幣局行ったりと、足らないようではありますがそれなりには育児もやっている次第です。

 

 

そういった日々の中で、育児に関することですが、子供が生まれる前にこれをやっておいた方がいいな、と感じたことが2つありました。

 

 

 

産前の動けるうちにピーマンを使った手料理を食べておいた方がいい

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1つ目はこれ。

あまり好き嫌いをしない方なので、ピーマンを使った料理も美味しく食べられます。

青椒肉絲とか、ピーマンの苦みがアクセントになってて最高に美味しいですよね。

 

子供はピーマンを食べない

青椒肉絲まじ神とか思うのは大人だけで、子供はピーマンを食べません。

なんてったって苦くて緑で切ると種がちょっとグロいピーマンです。

子供の嫌いな食べ物のパブリックイメージになっているというのは伊達じゃない。

ピーマンを美味しく食べる子供って神話の中の生き物としか思えない。

 

子供が食べないものは家でも作る頻度が下がる

離乳食が終わって親子同じ食事に移行すると、子供が絶対に食べないものを作る頻度がどっと低下します。

作っても食べないんだから作る気が失せて当然で、僕もピーマン使った得意料理があったけど長男が生まれてから1度も作っていないです。

こうなると青椒肉絲が食卓に並ぶ日なんていうのはもう遥か遠くに行ってしまうわけです。

 

いや、自分用とか大人用とかで作ればいいって話ではあるんですが、子供が生まれてから先そんな時間やゆとりがあることって結構育つまではないと思います。

それに、そんな風に子供と大人で料理を切り分けたらコストも上がりますし。

美味しいピーマン、さようなら、かなしい。

 

パパになる前にピーマンを食べまくろう

ピーマンはいいぞ。

詳しいことは知らないしググればわかるだろうけど、あんだけ緑で苦いんだから、多分体にいいぞ。

パパになる前に青椒肉絲を作って夫婦で食べよう!

いや、青椒肉絲じゃなくてもいいけども!

何にしても旦那さんの手料理でピーマンどーん!ってすれば奥さんもにっこり喜ぶ!はず!

 

奥さんがピーマン苦手な場合は、えっと、うん。

 

筋トレをしておいた方がいい

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2つ目はこれ。

3月からビリヤードの競技パフォーマンスを上げたくて腕周りの筋トレを細々としています。

6月現在、ビリヤードにはまったくその効果が反映されていないのですが、育児には反映されてきたので予想外です。

 

0歳児でも7キロ以上になるし7キロは重い

赤ちゃんって初めは3キロ程度ですが、すくすく育ってどんどん重くなります。

成長曲線によれば6ヶ月の時点で男児なら6~9キロ程度、女児でも5.7~8.7キロ程度です。

我が家の0歳児は8ヶ月ですが、7キロを突破しています。

赤ちゃんによっては母乳の匂いを感じると興奮して寝なくなるような子もいて、そういう場合には寝かしつけ時において母乳と無縁なお父さんが抱っこするしかありません。

 

7キロ、2リットルペットボトル3本と牛乳1本程度の重さですが、友人数人との宅飲みで飲み物の買い出し担当になったときの重さでしょうか。

これをそれなりの時間、しかも毎日持ち続けることになって、果たして筋肉は耐えられるのでしょうか?

連日座ってパソコンに向き合ってる仕事をなさっているような方には相当難しいと思うのですが、マッスル、足りてる?

 

筋肉はつくまでに時間がかかる

過去についていた筋肉の記憶ことマッスルメモリーとかいう概念もあってトレイニーの世界は色々よくわからないのですが、一般に、1回の筋トレでマッチョになるとか、そんなにすぐ筋肉がつくことはないです。

本当によくわかっていないのですが、3ヶ月とか半年とかかかるんですかね。

子供が生まれて半年で7キロ近いという事実から考えるに、出産前、遅くとも出産後すぐくらいから筋トレをして、腕や足を鍛えておいた方がいいです。

何より筋肉がキレるバディになれば奥様もにっこり健康診断も怖くない。

 

自宅でできる抱っこ対策の筋トレ

ジムに通えるんでしたらそちらでプロに聞いた方が確実だと思いますが、私がやっている範囲のことをつらつらと。

 

ノーマルプッシュアップとナロープッシュアップ

ノーマルプッシュアップは普通の腕立て伏せです。

上腕二頭筋とか、大胸筋とかに効きます。

ナロープッシュアップは手を着く位置を近づけた状態でやる腕立て伏せです。

上腕三頭筋に効きます。

 

抱っこ時においては、子供を前腕に乗せることが多く、上腕二頭筋や上腕三頭筋を鍛えることでこの状態での耐久力アップに効果があったみたいです。

 

この2種の腕立て伏せの詳細なやり方についてはこちらを参照していただければ。 

 

ハンマーカール

腕を下げた状態で親指と人差し指の側面とを正面に向けた状態から肘を曲げる筋トレ。

ダンベル等の器具を使ってやるといいようで、私は低負荷のゴムチューブを使って回数多く素早く曲げる筋トレをしています。

 

抱っこ時においては、片方の腕の前腕に子供を乗せ、もう片方の腕は子供を乗せている前腕を支えるために、子供を乗せている腕の肘付近を掴むことが多く、前腕の筋肉があると掴む手の耐久力がアップします。

また、ハンマーカール自体肘周りの筋肉が鍛えられるので、子供を乗せる腕の耐久力もアップしてそうです。

 

ハンマーカールの詳細なやり方はこちらを参照していただければ。

 

 

筋トレで使う道具

腕立て伏せについては何もなくてもできるのですが、地べたに手を着いてやると手首に結構な負担がかかります。

私は、過去の骨折日記でも赤裸々に書いていましたが、昨年左手首を骨折した影響もあり、今でも左手首の高負荷がかかると左手首が痛くなってしまうため、地べたでの腕立て伏せが難しいです。

また、ハンマーカールについては何かしらの負荷がないとできないので、これについても上述した通り道具を使っています。

 

腕立て伏せで活躍するプッシュアップバー

プッシュアップバーという、その名の通り腕立て伏せ用のアイテムがあります。

 

商品画像を見ていただければわかると思うのですが、地面からちょっと高い位置を持って腕立て伏せができるようになる、というアイテムです。

これを使うことで、腕立て時に手首が反らなくなるため、手首にかかる負荷を大幅に軽減することができます。

限界ギリギリまで腕立て伏せをやっても後遺症がある左手首が痛くならない程度に軽減できて凄いです。

 

また、プッシュアップバーによって手を着く位置が床から上に上がるため、腕立て伏せ時において体をより深く沈めることができます。

結果、体により強い負荷をかけることができるので、腕立て伏せの効率もあがります。

 

ハンマーカールで活躍するゴムチューブ

元々、キューキレやブレイク速度を上げるために前腕を速く振りたい!という思いがあって筋トレを始めているので、ハンマーカールでは低負荷のゴムチューブを使っています。

 

これの一端を足で踏んで、他端を踏んでる足と同じ側の腕で持ってハンマーカールしています。

腕を太くしたい!という方にはもう少し負荷の高いチューブやダンベルの方がいいのかもしれません。

 

筋トレの頻度と回数

良く聞くのは各種20回1セットの3セットずつを1日おきに、とかって話ですが、貧弱極まりない文字うち稼業の人間がそんなことできるわけがありません。

 

腕立て伏せ:各種1セット10回~15回を2セットor3セット

翌日以降の忙しさと相談しつつ、できるなら15回3セットが理想だけど、10回2セットでも十分筋肉痛になってるしいいかな、って感じでやっています。

初めのころは10回1セットやった段階でKOしたのですが、月日が経つごとに回数が増えていったので楽しいです。

 

ハンマーカール:1セット35回を3セット

こちらは低負荷なのでもう少し回数多めにやっています。

やるときはとにかくスピードを意識しています。

ゆっくりやった方が筋肉に効くらしいですが、私は神経系も鍛えたいのでスピード意識。赤ちゃんの抱っこ対策だけならゆっくりやった方がいいはずです。

 

筋トレの頻度:4~7日に1回

筋トレ頻度としては通常考えられない低い頻度だと思われますが、筋肉痛が引くのに最低4日かかっているので、この低頻度になっています。

こんなに時間がかかるのは普段ビリヤード以外の運動をしていないからなのか、31歳という年齢によるのか。

よくわからないです。

でも、これでも確実に筋肉がついているので、人体というか筋トレって凄い。

 

他の筋トレについて

腹筋も腹筋ローラーでやっていますが、抱っこへの影響は不明。

足についてはあまりちゃんとやっていないのですが、長時間の抱っこをすると露骨に足にくるので、本当はスクワットとかやった方がいいんだろうなって感じています。

現状は、抱っこで足が疲れる=足が鍛えられている!とポジティブに捉えながら、疲労を根性でカバーしています。

近々ウォーキングを開始する予定なので、その結果がどれくらい影響するかちょっと楽しみです。

 

ちょっとずつでも筋トレするといい

1週間に1回、筋力の限界によりわずかな回数、といった状態でも、毎回限界だと感じるところまでしっかり筋トレすれば筋肉はつくようです。

10回2セットの腕立てとか2種あったとしても10分もあれば終わります。

短時間でできる上に、赤ちゃんの抱っこが苦じゃなくなるというのは効果としては凄く大きいです。

近々パパになる、パパになったばかり、という方だけじゃなく、抱っこがちょっとしんどいなって思っている方も、筋トレしていきましょう!

 

まとめ

パパになる前に赤ちゃんに対する知識であったり出産による母体の影響に対する知識であったりをつけておこう、というのはよく聞く話で、それはその通りです。

それ以外にも、ピーマンと筋トレ、覚えておいていただければと思います。

離乳食期には赤ちゃんがピーマンをよく食べることがあっても自我が芽生えたら食べなくなる、とかよくある話ですし、ピーマンチャンスは産前です。

筋トレ、長男の時は筋トレせずに育児に参加して見事に腱鞘炎になったので、早め早めの対策がオススメです。

心身の健康にもいいみたいですし、筋トレは偉大です。