ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

ローテーション用の練習(手セン対策)

ローテーションが相変わらず楽しいです。

今年はローテーションの大きい試合を目標にしているので、ローテーションの練習を頑張りたい。

 

ローテーションの練習、って何を頑張ればいいんだろうか。

9ボールの練習とは違うのか、普段やってるキレやブレイクの練習とは別なのか。

先月中旬の球を撞けなかったときに色々考えていたのですが、諸々まとまりました。

 

 

 

ローテーションに特化した練習

1人で自分A VS 自分Bの形式でローテーションやる、というのももちろんいいのですが、ローテーション固有の技能に着目して練習していった方がいいかな、と思いました。

 

頻出するジャンプショット

ローテーションは球が多いので、ジャンプショットする機会が9ボールや10ボールに比べると多いイメージです。

現在、ジャンプショット自体が非常に苦手でそもそも飛ばないことも多いという酷い有様なので、これに特化した練習は大事かと。

 

理想位置を含むブレイクエリア内からのブレイク

平撞きブレイクの精度がまだまだ足らないです。

威力も決して満足いく状態じゃないですが、それ以上に精度が酷い。

手球が横にくるくる回ってるし、あっちゃこっちゃ転がりまわってるし。

しっかりと当てられるようになる必要を強く感じます。

 

また、バンキングを取れたり相手がラック跨ぎ時に手球をヘッドライン内に戻し損ねれば理想の位置からブレイクできますが、自分でラック跨ぎしたときは現状ブレイクになるので、そういった決して撞きやすくない場所からでもブレイクできるようになった方がいいんじゃないかと。

これについては、体重移動とかは諦めて、威力は腕力だけ、精度を重視する、といった感じでものにしていきたいです。

 

手球をヘッドライン内、的球をセンターに配置した状態からのバリエーション

通称手球センター(手セン)です。

ローテーションはファール時の処理がフリーボールじゃなくて、手球を現状orヘッドライン内で選択、的球を現状orセンターorフットで選択、といつでも手センを選択できます。

手セン時にストップだけじゃなく、任意の場所に出せるようになれるとかなり有利なんじゃないか、と思います。

これができるようになれば1回ファールをゲットすれば一気にランできたりセーフティかけたりできるようになるだろうから、この練習も大事かと。

 

手セン対策練習

1球を入れて転がり具合を確認して、また再セットして、という練習がどうにも苦手なので手セン対策をどうしたものか、と悩んでいたのですが、5個取りきりに組み込めばいいと気付けました。

 

手セン対策5個取りきりルール

・11番~15番を使用し番号順に

・11番はセンター配置

・手球はヘッドライン内

・15番を入れた際にヘッドライン内に手球を戻す

・成功しても何度も同じ配置でやってみる

 

ストライプに慣れる、15番を入れながら手球をブレイクエリアに戻す、も並行して練習できるのでいいんじゃないかと。

 

今回の配置

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13番の位置が劇的にいやらしくなりました。

 

脳内の組み立て

12番が左上コーナーに通っていたので厚めに左上コーナーに取りたい。

 

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こんな感じ。

13番を右振りは撞き辛くなりそうだから左振りで対応。

 

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左振りにした13番から手球をセンター付近に持ってきたい。

 

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14番から15番は厚み次第で逆入れて厚くしたり回して振りを付けたり。

 

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逆を入れるとこんな感じ。

これなら引きで戻してこれる。

 

やってみてわかったこと(反省点)

上記のような脳内組み立て、実際に成功した時もあったのですが成功率はかなり低かったです。

 

センターの球のイレが安定しない

まずそもそも11番が入らない。

昔ボーナスボール対策で3球目をセンターに配置して練習したことがあって、その時もセンターにある球ってシュート難しいなって感じていたのでなんとなく察しはついていたけど、それにしても入らない。

 

11番で転がり過ぎると詰む

入れることに専念しすぎて加減が雑になると下記のようなことになることも。

 

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こうなっちゃうと相当大変。

弱め、引きもかけすぎないことを意識。

 

14番から15番がダシミス多発

まだまだ押し球の開き加減、転がり加減に対するイメージ力が弱いです。

 

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こんな感じで、15番が薄すぎて詰む、といった事態もそれなりに発生しました。

ある程度薄いなら順で下短、右長と回してセンター付近意識の方がいいのかも。

 

手セン対策5個取りきりを継続したい

ジャンプについてはクッションでもカバーできることしばしばだしクッションの技術も大事。

ブレイクについては現状でもなんとかなっているといえばなっているので早急にやらなくても大丈夫。

手セン対策5個取りきりについては、シュート力、ダシ力ともに磨かれて他種目でも応用が利くこと間違いなしなので、まずはこれの練習に取り組もうと思います。

 

そもそもセンターにある球を入れるシュート力が枯渇しているっぽいし、シュート力不足はここ最近の対策すべきことの筆頭なのでどうにかしたい。

それに、この練習はやっててできなくてきっついけど、できた時の喜びが大きいし飽きずにグツらずに継続できるので、多分自分に合っている練習なんだと思う。

 

ぼちぼちホームに復帰する関係で相撞き量が増えそうですが、折を見てしっかり練習していきます。