試合に出ました(5月)
ゴールデンウィークはゴールデンだから。ゴールデンだから球撞くんだよ!
かなり腕力しかない発言を家庭内で繰り出して球を撞き込んでいます。
ゴールデンウィークといえども第1金曜日はやってくるもので、第1金曜日にはホームでBC戦があります。
ゴールデンですから。出ちゃいますよね。
ホームのBC戦概要
台は13台使用、参加者は50人程度、20時練習開始21時スタート、参加費は2000円。
B4セット、C3セットで、今年今までのマンスリー優勝者は1セットアップ。
1回戦のみダブルイリミネーションで、敗者側は1セットダウン。
マンスリーなのに規模がすごい。
13台のうち2台が渋台。
渋くない台も穴幅球2個はないはずという感じ。
試合結果
負け、勝ちで予選を突破し、その後勝ち、勝ち、負けでベスト16でした。
最初負けたときにこりゃ今日は無理だなって確信してたけど、意外に先に進めました。
試合で良かったこと
それなりに勝てたので、色々良かったポイントがありました。
初めてマスワリが出た
裏マスはありましたが、マスワリが初めて出ました!
8番から9番の出し方が完全にフロックでしたが、マスワリはマスワリ!
負けた後の1セットダウンの試合で出したので、このマスワリ、次のラックはフロックで9番インしたことで勝てた感じです。
ちょっと前に対戦相手の方と「9ボールはフロックOKなのがいかがなものか」的な会話をしていたのですごく気まずかったですが、悪法もまた法なりということで何卒。
有名なSBの方に勝てた
ベスト32の相手がそこかしこのBC戦の結果で目にするSBの方だったのですが、どうにか勝つことができました。
セットハンデがあるっていうだけで気持ちの余裕が随分ちがかったです。
たまたま相手の方の調子が悪かったのかも、とも感じましたが、そういうときにしっかり勝てちきれたっていうのが嬉しい。
ここで燃え尽きて最後瞬殺だった感も否めないですが。
メンタルが終始安定していた
今回の試合で一番の収穫かもしれないのがこれ。
今までは、試合となると緊張しまくってキュー出しがちびって無事死亡、ということが非常に多かったのですが、今回は集中こそすれ緊張で飛ばすといったことはなく、すごくいい感じでした。
外してもキレたり落ち込んだりもしなかったし、入ってたときも調子に乗ることもなかったし。
1戦目と3戦目が渋台で、1戦目はなすすべなく敗れましたが、3戦目は渋いなら渋いなりの戦い方ができました。
相手の方も渋さにやられてどうにもならなくなっていたので、最後の方がもうイレるのをやめてセーフティしまくってじっくりチャンスを伺う方針に切り替えて勝てました。
流れを意識することで、相手が走ってるしフロック出ているときは
「相手に流れがあるな。腐らずにできることをやって静かに耐えよう」
と懸命にしのいで、自分に流れがあると感じたときは
「今流れがきてるな。ここで無茶攻めとかして流れを逸しないように冷静に、真摯にやろう」
とネガらずポジらずにやったことで気持ちが落ち着いていられたように思います。
試合で悪かったこと
負けてますからね、悪いこともたくさありました。
土手撞きの成功率0%
ちょっとどころじゃなく大問題なこれ。
シャフトやタップが変わったばかりだからなのか、土手撞きがまったく安定せずどうにもなりませんでした。
例えば、下記のような配置。
ちょっと振りもあるからスクラッチの心配もないし、9番だからイレ専念でいいし、という土手撞きで外しました。
そもそも土手撞きの練習なんてしていないからっていうのもありますが、それでもここまでできないもんかね、と頭を抱えていました。
への字で厚みがまったく見えない
これについてはちょっと前から気付いていたのですが、試合で突き付けられた形です。
例えば、下記のような配置。
こういうへの字がまったく入れられませんでした。
最後の方はへの字になるたびに1分くらいかけて厚みを見て、それでシュート率3割って感じになっていたのですが、1分くらいかけて厚みを見ててもなんかよくわからんなぁと思っていたので、これも練習しないとやばい。
深夜までもたない体力
ベスト16で敗退した時点で深夜の2時半で、午前中から子供とレゴのスタンプラリーに行ったり炎天下の牧場で遊んだりとしていたので体力が完全に枯渇しました。
なんにも考えられず、ストロークも安定しなくなって最後はミスキューしてファールになってスコ負けだったので限界でした。
これって対策でどうにかなるんだろうか、と思ってはいるのですが、ホームのこの試合で決勝まで行くには深夜というか早朝4時以降も戦える体力がないと無理という話なので、どうにかならないものかとまずは調べてみます。
試合は楽しい
深夜まで続いて疲れたし、最後は無残な負け方ではあったけども、試合の緊張感やその中で撞くことはやはり楽しいです。
なんか、3月のライオンで描かれているような、静止している中でも汗だくになりながら懸命に一手をつないでいく、ああいう感覚を味わえます。
肉体的には汗なんてかいてませんが、精神が汗だくになってる感じの疲労感。
勝った試合は特にそうでしたが、試合中ずっときつくて辛いけど、最後の9番を入れたときの達成感が最高。
月1くらいだと練習の成果を示すのにちょうどいい頻度に感じるし、今回の試合で悪かった点をしっかり直して、次回の試合を頑張りたい。
今後も出られる範囲で試合に出ていって、心身ともに鍛えていきたいところです。