平口結貴プロと青木亮二プロとのチャレンジマッチに挑んできました
平口結貴プロと青木亮二プロとの5先チャレンジマッチに挑んできました。
平口プロは一度お会いしてみたかったし、青木プロは男子プロの中で一番好きなプロだし、ということでなんとも我得なチャレンジマッチ。
結果はアレでしたが、プロ相手に自分の球を撞けたこともあり最高に楽しかったです。
この日の目標、心構え
両プロに最初に勝った人にはパワーブレイク魁プレゼント、っていう話でしたがB級ど真ん中の人間が5先で走りきれるわけがなく。
各プロ相手に2ラックは取りたい、とラック数についての目標を設定。
心構えとしては、
・弾く球だろうと切らす球だろうと力まない
・慌てて撞き急がない、ちゃんと落ち着いて確認する
の2点をとにかく遵守しようと決めました。
この土日に引っ越しをしたこともあって体がボロボロでしたが、そういった中でもできるだけやる、やけにならずに頑張りきるためにも、力みを除去したり落ち着くことは大事だな、と。
チャレンジマッチって相撞きなのか試合なのかわからないですが、意識が完全に試合に挑むときの感じでした。
チャレンジマッチ前の練習時とかトイレ行くときとかに頭の中で流れてた音楽がサガスカのラスボス戦の音楽で、完全に戦場モードの精神状態。
ゲームのバトルミュージックとかパンク、カオティックハードコアとかのような攻撃的な音楽が頭に流れているときって、いい結果になることが多い気がする。
平口プロ戦:0L-5
スコ負け!!!!!
何もできなくて座しているうちに静かに負けたならともかく、なまじ実力通りにはプレイできていただけにめちゃくちゃ悔しい。
撞いていたんだから1つか2つかは取れた、と思うけどもシュートミスするところまで含めて実力通りか。
これはどうにかできたんじゃないか、っていうミスが3つありました。
ミス1:イレミス
なんでこの配置になったかについてはいまいち覚えていないのですが、自分で作った下記配置。
これを薄く飛ばす。
入れれば出る配置だっただけに非常に残念だし、これを薄く飛ばしがちっていうのは過去に教わってただけに失念してたことがとても情けない。
ミス2:ダシミス
3番から4番でショートした結果、下記のような配置に。
6番は左サイドに取ろう、と意識を切り替えたのですが、トロンといって押し回転が少ないとスクラッチするんじゃなかろうか、といった怖さが発生。
結果、大幅にロングすることに。
これ、多分トロンといってもスクラッチしないんだよな。
ミス3:勝負の1球のイレミス
なんとか繋いで行った下記8番。
芯で撞きやすい加減で撞けば長、長のクッションでいい感じになる、と確信して撞きました。
このイメージ。
これをイレミスしたので、こういうここを入れれば9番確、みたいな球のイレが相変わらず弱い。
プレッシャーなんだろうけども。
なお、この配置についてはチャレンジマッチ後に練習してみたのですが、
こういう風に貰いひねりなのか下が残っているのか戻ってき過ぎてしまうミスや、
逆に押し回転になっちゃって前に出過ぎちゃうミスが発生しました。
選んだショットがあまり率が高くないショットだったようで、やらかした感がある。
平口プロからの1ポイントアドバイス
普段の撞く速度が遅くて、上記8番のときだけ速かったので、普段の撞く速度を上げて、上記8番のような球は慎重に速度を下げるといいと思います、とのことでした。
慎重になることとゆっくりになることとは全く違うわけで、この点については自分の理想としても改善したいところなので改善できるように頑張りたい。
頑張りたいけど、具体的方策についてはまだ思いついていないので、後で遅延する原因の分析と改善する手法について考えてみます。
平口プロとのチャレンジマッチの感想
平口プロ、女性らしい無理のない綺麗な球を終始撞き続けていてすごかったです。
イージーな9番を素振り1回で撞いていて、自分も練習時ならそういう撞き方するよなと思い、相手がいるときであろうとリラックスしたそういう撞き方ができないとダメだなと身に染みました。
撞く速度を上げられるように頑張ります。
ありがとうございました!また機会があればよろしくお願いします!
青木プロ戦:2L-5
続いての青木プロ戦。
2ラック取れました!やったぜ!
私が挑戦した時点では青木プロからラックもぎ取った数で1位タイだった模様。
1ラックは青木プロが9番飛ばしたおこぼれをもらった感じだったでしたが、それでも嬉しい。
メカニカルブリッジや土手でのひねりといった、練習していないからできないことができなかったのですが、練習していないからね。仕方ない。
心残りのミスは1点くらいか。
選択ミスした配置
下記のような配置で、下記のような取り方を選択して外しました。
これ、4番が確か左下コーナーに通っていたので、無理にキュー立てていかずに押せばよかったな、と。
3番から4番で止めていけばマスワリできる!とか思っちゃったのが冷静じゃなくてよくない。
この日のベストショット
下記のような配置、1番は左上コーナーだとぎりぎり見えていませんでした。
右上コーナーバンクも4番か何かがあってコースがふさがっていました。
5ミリくらいのかぶりだったので、プレイキューでジャンプさせるか、ジャンプキューを使うか、いやしかしジャンプは殆ど練習していないから苦手極まってるし、もし飛ばなかったらファールで取りきられ確だぞ。
かなり悩んだのですが、順引きでキューをちょっと立ててカーブさせる、を選択。
2番が厚くなったけど無事入れられました。
この2番もしばき倒して3番に出せたので、頑張れました。
なお、このラックはこの後フロックも絡んで8番まで行ったものの8番を外し、それがめちゃくちゃ難しく残ったのでまた回ってきて取りきり、と頑張れた次第です。
青木プロとのチャレンジマッチ感想
とてもよい集中に入っていて球をめちゃくちゃ入れまくっていて非常に良かったです、と青木プロに言っていただいてすごく嬉しかったです。
このときできたプレイを継続していつでもできるようになりたいものです。
メカニカルブリッジについてはちゃんと撞けていない、とご指摘を受けたので、ネットの情報を取り入れてごまかすだけじゃなくて一度ちゃんと練習しないと。
それなりのガチモードだったらしい青木プロ、オープンなラックは基本マスワリだったので、撞いていてしびれたし、プレイスタイルがやっぱり好きだなぁと思いました。
ありがとうございました!今日も行くのでよろしくお願いします!
チャレンジマッチ総括
メカニカルブリッジや左手、後ろ撞き、といった要素について、低身長なのもあって必須技術だとは思っていますが、普通のショットの率の低さからまだまだ他にやるべきことが多くあるように感じていて放置して今に至っています。
A級になる直前とかに詰めていくもんなんだろうか。
撞く速度については、チャレンジマッチの帰りから今に至るまでに色々考えているのですが、まだ考えが深くなっていません。
チャレンジマッチの後、構えたらすぐ振るを漠然とイメージしてみて撞いてみたのですが、シュート率が大幅低下しました。
いきなりできるわけないしそもそもそういうことじゃないようにも思うしで、なんともはや。
最も、青木プロ戦で燃え尽きた後だったので、集中力が燃えカスみたいな状態だったのがシュート力低下の原因なのかもしれない。
この課題については、結論が出次第記事にまとめます。
充実したチャレンジマッチでした。
次やるときは今日よりも1ラックでも多く取れるようになるために、また練習していきます。
何度かの中断を挟んだ球人生の中で、今が一番ビリヤード上手い状態なのでこのままの勢いで頑張り続けたい。