シン・ゴジラを観ました
シン・ゴジラを観た。
ツイッターのシュタゲ勢がエモバレしないように配慮するツイートしてたシン・ゴジラを観てきました。
観に行く前は、シン・ゴジラのネタバレするよ!とか言いながら適当な与太話でも書こうと思ってました。
昔、アリエッティを観たって書き出しから「主演チャン・ツィー、圧倒的なワイヤーアクションに大興奮!」とか書いたことがあって、そのノリでいこうと思っていたのですが、そういう映画じゃなかったです。
以下、ネタバレ含みになると思われる(実際書いてみたらネタバレを文字でするのがすごく嫌でエモバレ程度に収まってる)ので、まだ観てない方は観に行ってから読んでいただきたい。
人生は短く、公開期間はもっと短いよ!
そして、一切のネタバレやエモバレを読むことなく観に行った方がいいよ!
視聴形態を選ぶ
年に1回映画館に行けばいい方、という映画離れした生活をしているのですが、最近はIMAXだの4DXと色々な視聴形態があるようで。
どれがいいのかわからなかったのですが、観ながら座席が揺れたら集中できないな、せっかく観るんだからいい環境で観たいな、と思いIMAXで観てきました。
初めてのIMAX
予告編もそこそこに、IMAXのプロモーション動画が始まりました。
すっげーきれいな映像!
音が前から後ろに抜けていく臨場感!
このプロモーション動画が一番すごい、とかならないよなっていう危惧!
ゴジラに対する印象
私、過去のゴジラについては、ゴジラVSデストロイヤーくらいしか見たことがありません。
そのときの印象が
・ゴジラが何かと戦う
・ビームめっちゃ吐く
でした。
そもそもゴジラがなんで上陸するのか、なんでビーム吐くのか、あまりよくわかってませんでした。
シン・ゴジラ始まる
最初の感想は「えぇ・・・」でした。
シン・ゴジラ盛り上がる
話が進んでどんどんと盛り上がっていきます。
固唾をのんで食い入るように観ました。
そして、いよいよゴジラが出てきて「おおおお!」と盛り上がってまいりました。
待望のビーム
ゴジラがビームを吐いて「ビームだー!」からの「あ、これうちの会社も今消し飛んだな!」という大興奮!
物語はクライマックスへ
クライマックスに向かうにつれて、別に感動するシーンでも何でもないのに涙がちょっと出ました。
なんだろう、こう、まったく説明できない感情が自分の中でぐるぐると回っていて、感情のキャパシティをオーバーした結果涙が出た模様。
なんかもうすごいのよ。自分の感情なのにまったく説明できない感情が自分を支配しちゃうのよ。
壮絶でした。
そしてスタッフロール
キャスト一覧にKREVAって書いてあって吹き出しました。
オレンピックの人でしょ?どこにいたんだろうか。
あと、永作博美だと思っていた人が石原さとみだったのでそれにも驚きました。
万雷
スタッフロールも終わってから、映画館内に拍手が響きました。
応援上映でもないのに、こういうのって起こるんだなとは思ったものの、正直スタッフロールの時点で私も「拍手したい!」ってなってたので、みんな自然な反応だったんだと思う。
映画の上映終了後に拍手するって初めての経験だったけど、それにふさわしい映画でした。
総括
終盤だけでなく、中盤からもうどこにも分類できない感情が体中をうごめいていたのですが、この感情の正体は一体何なんだろうか。
同じ映画を複数回観る人の気持ちがちょっとわかりました。
観たばかりだけど、もう一回観に行きたいもの。
観終わった後、余韻に浸ろうかと思ったのですが日常に帰ってこれていないことがすごく怖くなって慌てて聴き慣れた音楽に身を投じました。
今は、とにかく観た人と話したいです。
あのシーンがどうとか、映画的考察とかはどうでもいいのですが、この感情が一体何なのか、どういう気持ちに他の人はなったのかが知りたいです。
仕事が結構大変なことになってはいるのですが、観に行ってよかったです。
ただただ最高でした。