ゴリラへの憧憬1 ~ゴリラへの永遠の憧れ~
序章:ゴリラ、ポニョ、私、ビリヤード、日本
ゴリラワナビーです。
いきなりなんのこっちゃわからないカタカナの塊だな、と思った方もいらっしゃると思うので、ゴリラワナビーっていうのが何なのかは下記の真顔日記を読んでください。
私も平均体重を下回りマッチョから最も遠いなんとも貧相な体をしています。
年相応に腹だけが弛んでおり、ポニョなどと呼ばれておりまったくもってよろしくない。
文字だけで、貧相だ、と書いてもどんなものか想像できないとは思うのでポニョがポニョたる所以を書く。
先日のリハビリでのこと、折ったのが左手首の骨だった関係で握力の低下具合の確認のために、健康である右手との比較、といったことをやるわけです。
右手の握力の測定なんてものは、かれこれ10年単位で行っておらず、久々の測定にドキドキと心を粟立たせながら全力、本気(マジ)で握ったのです。
その結果が、握力30キロ。
何やら大台に乗ってるしなんだ結構なマッチョさんだったんじゃないかこれ、とにわかに喜んでいたのですが、インターネットで調べてみたところ同世代の平均握力は50キロなんだとか。
こんにちは、ポニョです。
ちなみに、ゴリラがマジになると握力1トンとからしく、ゴリラの30分の1のパワーで、日本を生きています。
このブログはビリヤードのブログで、ビリヤード界には「筋肉不要論」がはびこっています。
曰く、最低限の筋肉があればそれ以上のものは無駄だ、とか、ブレイク激強の土方プロなんてガリガリじゃないか、とか。
しかし、筋肉がないことを正当化しないで、今一度考えてほしい。
ビリヤードだって運動だし、肉体を動かして物体と物体とを衝突させている。
特に、ブレイクなんていかに速くキューを振るかっていうことも大切なわけで、速く振るためには肉体を速く動かさなきゃで、その肉体を動かすのは、筋肉です。
もし私(ブレイクのmaxスピードは37キロ)が一人前のゴリラであれば30倍のパワーでブレイクできるから、時速1000キロ突破も夢じゃないわけです。
時速1000キロで手球が的球にぶつかる。
ビリヤード場中に響き渡る樹脂の激しい衝突音、唐突な爆音に喧噪がやむ店内、手球が通った道筋は摩擦熱によって白煙を上げ、強烈な衝突によって砕け散る手球と的球。ブレイクキューも木端微塵となっている中、1人満足げに残身をとる私(ゴリラ)。
出禁です。
個人的には、筋肉量ももちろん大事だけど、それ以上に筋肉の使い方、いわゆる神経系といった要素がビリヤードには大切なのではないか、と思っています。
筋肉のバネとか言われるやつです。
ブログタイトルにしちゃうくらいハードブレイカーだったよーへいさん(当ブログからもリンクを張っているハードブレイクとビリヤードとの管理人)とか、確かに細身だけど、デコピンの威力が半端なかったので、筋肉のバネ性が大事なんだろうな、と思うわけです。
私は、ゴリラワナビーです。
できるなら、筋肉を完璧に使いこなすゴリラ、そう、パーフェクトゴリラになりたい。
GO! RI! LLA! GORILLA! GO! RI! LLA! GORILLA! GO! RI! LLA! GORILLA!
I'm a perfect GORILLA!
とか言ってエンタの神様に彗星のごとく現れて芸能界に爪痕を残す、そんなゴリラになっていきたい。
今はまだポニョだし、過去何回かこの手のことをWEB上で書いてことごとく3日坊主になっていますが、今度こそポニョからゴリラに進化していきたい。
小さなことから1歩ずつ。まずは、ウホウホ言っていこうじゃないか。ウホッ。
今後の方針
なんでこんな日記書いてるのかっていうと、本当は初動負荷理論を取り上げていきたい、と考えていたのですが、手首が治らないとどうにもならないんですよね。
今月末には完治の予定なので、その後、ちょっと諸々が落ち着いてからどうにか初動負荷理論に触れられないかな、と考えています。
それまでは自重による筋トレとプライオメトリックトレーニング辺りでお茶を濁します。
球代削ってジム通い、となる可能性が高いのですが、自分の置かれている状況上ビリヤードの技術力を上げるのが今は困難だ、と実感したこともあり球熱がちょっと低下気味です。
将来ビリヤードの技術力を上げることができる状況になった際に体力、筋力が足を引っ張らないようにしておきたいので、ジム通いを目指します。