ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

手球をずらして調べてみる

金曜日のことですが、ホームにて練習。

まずは、センターショット。

芯付近を撞いて1ポイント分前に転がすショットの成功率が低かったです。

2ポイント転がったり、ほぼストップになったり。

9球中1、2回の成功率でした。

2ポイントは割とできただけに不思議ですが、継続してやっていきます。

 

引き球、ちょっと前に気付いたのですがスタンダードブリッジですごくしっかり指を締めるとイレが安定しました。

昔、マスターに指導された下記の点を守るといい感じ。

 

・人差し指は第二関節から先が真っ直ぐになるように力を入れる。

・人差し指は前に倒れないようにちゃんと立てる。前に倒れているとシャフトのテーパと人差し指が接触し、キュー出しとともにキューが下に進んでしまって真っ直ぐ撞けない。

・手首を手前に捻ってブリッジ内シャフトが通る個所を正面に向ける。正面に向けずに第二関節から下がシャフトと接しているとシャフトのテーパと、人差し指の第二関節から付け根までの個所と、が接触し、キュー出しとともにキューが右に進んでしまって真っ直ぐ撞けない。

 

教わっていたので頭では知っていたけど、常にスタンダードで撞いているとどうしても横着して楽しようとしていまい、上記のことを守れていなかったのですが、今はオープンで撞いているのでたまのスタンダードではちゃんと守れるようになりました。

 

次に、ブレイク。

相変わらず、色々いじってみては動画を撮って照らし合わせて、としています。

 

この日は、撞く瞬間~フィニッシュ時の腕の形に着目しました。

憧れのフォームはかなり腕がたたまれていますが、私はどうにもたたみきれていない。

上体が高すぎるのが原因の1つのようで、上体を下してみることで多少良くなりました。

また、テイクバックで十分に上体を上げているのに撞く際に更に上がってしまうのも原因だったようで、ここも意識してみる。

 

次に、ストロークをサイドストローク気味に変更。

何のために体をがっつり開いているのか、ということを忘れていました。

 

ここまでやって動画を撮ってみると、過去最高の似方。そして、速度も33.3キロと32キロを突破しました。

この形でまだまだ追求できるはずなので、撞き込んで速度を上げていきます。

現状、あれやこれやを頭で考えて、1つ意識すると他が抜ける、といった具合なので、意識しなくてもできるようになるいわゆる体得するところまで、まずは頑張っていきます。

 

次に、気になっていた配置の練習。

下記の配置です。

 

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8番、9番ともにタッチの場合と、5ミリくらい浮かせた場合と、の2パターンで検証。
この8番を右上コーナーに取るときに、手球がどこだと最適なのか、を検証してみました。
 
まず、タッチとちょっと浮かせた時との差ですが、手球のコースに露骨な差はなかったです。
ただ、イレの難易度が段違いでした。
タッチを順下で入れるってきっつい。
 
さて、手球の挙動です。
 
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ここで、下1タップ右2タップ~2.5タップくらいの撞点で撞いたのですが、左サイドとサイドから下に1ポイントとの間くらいに入る。
比較的薄いから下の影響は少ないと思われますし、捻りのキレで考えると、この配置だと私には薄すぎのようです。
 
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やはり下1タップ、右2~2.5タップの撞点。
ここだと、左下コーナーにスクラッチするコースで進みました。
厚く出すならこれくらいがいいのかもしれないけど、結構突っ込むし的球の速度も上がってしまうので、渋い台だと厳しいかも。
あと、これくらい厚ければ下の結構影響もあるだろうし、もうちょっと撞点をいじって検証してもよかった気がする。
 
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撞点は同じ。
ここだと、左サイドの1ポイント下と2ポイント下との間くらいに入りました。
9番にしっかり振りを付けて取るときにはこれくらいがベストっぽい。
 
あまり時間はなかったのですが、充実した練習日よりでした。