キューを出す感覚
木曜日の事ですが、渋台の方のホームにて練習と相撞き。
球なりに押す球の精度に最近不満を感じることが多いため、センターショットは球なりの押しで練習。
センターショットだと渋くてもサクサク入ってスクラッチするので、やはり振りに対するアドレスの問題が大きいようです。
次に、ブレイク。
相も変わらず壊れたまま。
ここで、A級の常連さん2人に誘われ、ジャストナインを10ラック。
私は、トータルで±0でした。一方のA級の方が4点、他方のA級の方がマイナス4点。
ちょっと、日が空いてしまっているので配置の記憶がいまいちないのですが、この日は撞き方でとてもいい気付きがありました。
下記のような配置の4番に対し、半タップ下くらいで左ひねりをいれて撞いたときのことです。
撞く間際、手球にキューが当たる直前くらいのタイミングで減速する感覚がありました。
もう手球が転がった瞬間に「外した!」と思ったし、現にどそっぽに外しました。
この、撞く瞬間に減速する感覚、力加減に不安がある時や弱めに行こうとするときにしばしば発生し、特に弱めでかつ捻りを加える時に発生しやすい。
そして、発生するときは確実に外れています。
これの発生を防ぐ撞き方が、「キューを出す撞き方」であって、この後に意識して撞いてイレとダシが伴ったときに、これがキューを出したときの感覚なんだな、とようやく体得できました。
過去に、弱めに行くときはキュー出しが短くなるけど、それならそれで短くここまで出す、と意識して撞くことでキューも出るし弱くも撞けるかも、とアドバイスを受けたことがあります。
どこまで短くしてもキューを出して撞けるか、そしてどこまで弱くしても精度を保てるか、検証してショットバリエーションを増やしていきたいところです。