ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

難しいフリーボール

渋台でB級の方と5先1回。

5-2で勝ちました。

 

この日は、撞くときのルーチーンをスムーズにできないものか、と意識してみました。

普段、狙いから構えに入るときに、

「右足を出す→スタンダードブリッジを組みキューをブリッジに通しながら一度キュー先を上に向ける→前に体を倒す→重心を安定させる」

って流れにしているのですが、どうにも1つの動作ごとに一時停止が入ってしまいぎくしゃくしてるし力んでいる。

特に、キュー先を上に向けたところで止まって狙い直したりするときもあって、なんというか、天地魔闘の構えじゃないんだから、と。

 

スムーズ感を意識してみたのですが、前重心になりすぎたり構えてから修正したり結局バーン様になったり、とあまり上手くいきませんでした。

まずは鏡の前での練習からしてみます。

 

相撞き中、こんな配置がフリーボールで回ってきました。

 

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配置を見て、4から5がなかなかに難しい、3から4は下記のエリアに出したいな、と。

 

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このエリアにラインで出すって下の短クッション、左の長クッションからかな。それって4番の脇を通過する時点で許容される角度が狭いし、とんでもないな。

 

こんなようなことを考えた末の結論はこちら。

 

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フリーボールだし、許容される力加減が厳しくともこれくらいはできるべきだろうな、と判断してこれを選択。

結果、引きが少し足らず7番の脇をぎりぎりで通過するような感じになりましたが、うまく出せました。

 

で、上手く出せた時によく陥る次の球を飛ばすというお約束。しかも、下が予想以上に強く入っていたらしく、薄く飛ばしたのに左サイドにスクラッチ。

ちゃんとした厚みに入ってたら手球はどこに転がってたんだろうか。

上手く出せたときって無意識に気が緩んだりしているのかも。もっと細心の注意を払って撞かねば。

 

画像を見ながらブログを書いているのですが、この配置、撞き辛じゃなければ3番から引き球で7番に当てるのが比較的楽なんじゃないか、と思いました。

そんなに強く引かず、7番に薄く当たらなければいいわけだし。

今回は、実際の配置も画像通り引きにいくには撞き辛い配置だったと思うのですが、フリーボールだからといって何にも当てずにきれいに出そうとばかりするのも視野狭窄になりよろしくないな、と思う次第です。