ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

センターショットから始める配置

手センからの5個取りきりシリーズです。

少しずつ組み立てにかかる時間が減っているので、ビリヤード脳も鍛えられていそうです。

あと、ここ最近の練習で気付いたこともいくつか。

B級がB級なりに練習しています。

 

 

 

今回の配置

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センターショットしやすい方が通っていてホッとしました。

 

取り方の脳内組み立て

ストップだと隠れるけど僅かでも引ければ隠れないので絶対に止まらないように気を付ける。

 

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12番は右振りになるだろうけど振り具合によって逆ひねりを調整して13番が過度に薄くならないように、でもちゃんと振りをつけて。

 

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13番から14番は1クッションで振りが残るように。

結構薄かったら2クッションでもいいかも。

 

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14番からひねらずに15番をサイドに取れるところへ。

 

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やってみた結果

最初が真っ直ぐだとやはり難易度がぐっと下がる。

日々センターショットをしっかりやっててよかったと思う瞬間です。

実際、組み立てにおいてど真っ直ぐからの前後方向の動きだけで組み立てられる配置であるならば、押し加減、引き加減の勝負にした方がイレ率がぐっと上がって結果的に取りきれるアベレージも高くなりそう。

押し引きがなんとかなるのはホームだからっていうのもあるんだろうけども、それでもこのシュートの安定感は捨てがたい。

 

取りきること自体はできましたが、なんだかちぐはぐで行き当たりばったりな取りきり方が多く、いわゆるダシミスについては頻出していました。

 

取り出しで引け過ぎる

ストップだと死ぬので引いておきたいところですが、力んだり何なりで引け過ぎることがちらほら。

 

 

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こうなると12番が左振りになって、リカバーできてしかるべきではあるんだけどもやはり難しい。

 

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12番が左振りになったときに、逆で右長クッション側に流れ過ぎないように、とか意識してみたけど ひねり足らずで失敗。

この辺の保険のひねりについてはもうちょっと上手くできるようになりたい。

 

13番が厚いとかえって大変

12番が真っ直ぐに近い右振りだと12番から13番がかなり自在にコントロールできますが、調子に乗って近づけようとしたらそれなりに厚くなりました。

 

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こうなっちゃうと上下撞点の影響が強くなるしそれなりにしばかなきゃなので14番につなげるのが結構大変。

薄いときは撞点上めにするだけでなんとかなっていたので、こういう球についてはちゃんと振りを付ける意識をしたい。

 

14番が真っ直ぐになりがち

今回一番イメージとずれていたのがこれ。

 

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こんな感じで、もっと手前で止まると思っていたものが予想以上に転がることしばしば。

普段引きメインに組み立てているから、押し気味の時の転がり量についてイメージが悪いみたい。

 

14番が完全にど真っ直ぐじゃなくてわずかでも振りがあればリカバリーはできました。

 

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こんな感じにして、15番を右上コーナーに狙うように変更。

ど真っ直ぐになっちゃったときは15番を右サイドに狙えるように引き加減を調整したかったけど、難易度高かったです。

1回ど真っ直ぐになったときは薄すぎて2ダシ困難になり、殺し気味の球でいってイレ失敗という結果でした。

 

ど真っ直ぐを防ぐためにも、13番はスクラッチに気を付けつつ2クッション入れた方がいいようです。

元々、弱めにトロンと撞いて取りきろうとするとろくな球が撞けない人間なので、多少転がり量が増えたとしてもスパンスパンと撞いていきたいところです。

 

「弱く撞く」に固執するときは調子が悪い

もちろん、弱く撞かざるを得ないときは当然にありますし、弱く撞く=悪ということは一切ないのですが、こと自分自身に関してはこの傾向が強いです。

 

ネガティブな意識に負けて腕を振れなくなっている

弱く撞いて転がり量を抑えても、強く撞いて多く転がしても、いずれの場合にも出せるような球に対して、「強く撞く」という選択肢が浮かばずとにかく弱く撞いて何とかしようと思っちゃうときって、往々にしてネガティブな意識が強いです。

イレに自信がないとか、止まらなくて隠れたら嫌だな、とか、過去に強めにいって「それなら弱くて十分止まるのに」って指摘されたことあるなこれ、とか。

こういうネガティブな意識に対抗できない状態で撞くことが多く、結果として腕を振れずキューが出ない、イレが覚束ない、となっています。

 

強弱両方浮かんだ上で判断するときは大丈夫なので、弱めで行かなきゃって思いこんじゃっているときには気を付けたいところです。

練習しているんだし、気圧されなければなんとかなるだろ、多分。

 

押し球が本当に入らない件について

まだまだ練習を始めたばかりだから仕方ないとはいえ、それにしても酷い最近です。

例えば、下記のような球。 

 

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押し加減について、7割くらいのキレ具合でキレよりもイレに注力、と思いながら撞いたのにどそっぽに外れました。

 

練習時には気付かなかったのですが、今朝家事をしながら考えていたら、ストローク、特に肩の回転に問題があるんじゃないか、と思い当りました。

上記ショットを外したときもなんか肩回りに抜けるような違和感があったし。

ほぼセンターショットに近い配置で行っている押し球練習時においても、ショットの瞬間にキューのバットがコーナーポケットのゴムに接触することがしばしばあるので、肩の回転が早すぎる可能性があります。

 

フォーム、ストロークに起因するものは上半身だけが原因じゃない可能性もあるので予断を許しませんが、もうしばらく自分で考えて色々試してみます。