Risk Of Rainの紹介と攻略情報
ここ最近、通勤の電車内でRisk Of Rainというゲームを必ずやっています。
このゲーム、発売自体は2014年とちょっと古いのですが、これがめちゃくちゃ面白くてもう何回もやっては新しい楽しみ方が見つかってまた楽しい、となっています。
手に入れるのがちょっと大変だけど、その価値はあるのでみんなもやるといいよ!
Risk Of Rainとは
アクションゲームなのですが、毎回マップが違う(バリエーションに限りはあるけど)し宝箱の配置も中身も違うしモンスターの湧き方もランダム、というローグライク+アクションといった作りになっています。
ローグライクというのは、風来のシレンとかの不思議のダンジョンのようなやつで、やるたびに違うから1000回遊べるっていうやつです。
それのアクションバージョン。1000回遊べます。
ゲーム画面はこんな感じ。
豆粒のように小さいキャラがプレイヤーキャラで、モンスターや背景もドット絵です。
右側のメーターが難易度を示しており、時間経過によって徐々に難易度が上がっていくシステム。
宝箱の回収もしたいし、でもあんまり探索していると難易度がどんどん上がって敵の数が大量になる+硬いし強いしになって詰む、というバランスがかなり秀逸です。
また、アイテムを集めまくると下記画像のようにミサイル大連発とかできて無双系のゲームのような爽快感がでてきます。
(画像中にたくさんある黄色い小さいやつが全部こちらの攻撃ミサイルです)
PS4やPS VITAの場合、北米アカウントを作成しないとPS Storeで買えないです。
(北米アカウントの作成方法やダウンロードソフトの購入方法は下記リンクを参照してください。メモリーカードやバックアップ必須なので面倒は面倒)
げーれぼ速:【北米/PS3/VITA】北米アカウントで購入したVITAソフトを遊んでみよう
げーれぼ速:【PS3/PS4】北米アカウント用プレイアジア「PlayStation Network Card」デジタルコード版の購入の仕方。2015年改定
USでパッケージのPS4 ver. とVITA ver.が発売決定という噂なので、北米アカウントをいちいち作成するのが面倒と思う方は発売されたら輸入するといいかも。
Another announcement! Risk of Rain (@RiskofRain) is coming in physical form from us on PlayStation 4 and Vita! pic.twitter.com/yJF47ZaE0z
— Limited Run Games (@LimitedRunGames) 2017年4月3日
PC版についてはSteamで販売しています。
低スペックのノートPCでもなんとか動くので、割とオススメ。
キャラごとに設定された多彩なスキル
プレイヤーキャラは12種類いて、各キャラ4つのスキルを持っています。
基本スキル以外は大体1回使うと数秒間使えないクールダウンが発生するので、スキル連発というわけにもいかず上手く使って立ち回るプレイヤースキルが求められます。
例えば、初期キャラのコマンドーは下記のようなスキル構成。
コマンドーのスキル構成
スキル1:Double Tap
2連射して2×60%のダメージを与える。射程は無制限。クールダウン0秒なので連射可
スキル2:Full Metal Jacket
230%ダメージの貫通弾を発射する。ヒットした敵はノックバックするので敵を一瞬止めることができる。クールダウンは3秒。
スキル3:Tactical Dive
向いている方向にローリングを行い、ローリング中は無敵。歩くよりも速い。クールダウンは4秒。
スキル4:Suppressive Fire
5連射し合計480%のダメージを与えるとともに、当たった敵をノックバックさせる。1発でもヒットした状態で自分の左右両方に敵がいる場合には左右両方に攻撃を分散する。クールダウンは5秒。
この4つのスキルを状況に応じて上手く使って戦っていくわけです。
コマンドーは上記説明からもわかるとおり、手数があるけど一発の威力が低い、というキャラです。
キャラによっては1撃で攻撃力の2000%のダメージを与えられるけど1回使うとクールダウン6秒、というスキルを持つキャラや、自動攻撃してくれる掃射台を設置できるけどクールダウン40秒、というスキルを持つキャラもいて、プレイヤーの好みに応じていろんな楽しみ方ができるようになっています。
実績をアンロックすることでキャラやアイテムが増えていく
最初はコマンドーしか使えないのですが、ゲーム内に設定されている実績をアンロックすることで使用可能になるキャラが増えていきます。
コマンドー以外のキャラは個性が立っているキャラが多く、コマンドーでこのゲームの基本を押さえてから他のキャラをやってみることで、このゲームのまた違った側面を見ることができてとても楽しい。
また、色々とキャラを強化できるアイテムがあるのですが、実績を解除していくことで取得可能になるアイテムも増えていきます。
そして、実績解除で取得可能になるアイテムが強力なアイテムが多いです。
なので、実績を多数解除すると、プレイ時間がかさんで難易度上昇があったとしてもアイテム回収に精を出した方がいい、といった感じになります。
Risk Of Rainの攻略
基本的な立ち回り方とキャラごと、といっても長文になってきているのでコマンドーだけですが、この2キャラのオススメアイテムについて紹介します。
飛んで逃げて安全地帯から攻撃
基本的にはこれに尽きます。
ある程度アイテムを積んでいれば別ですが、そうじゃない場合、3面くらいから真正面だと敵の攻撃に耐えられなくなるので、逃げて逃げて安全地帯から攻撃、というのがデフォルトになります。
この逃げるときにジャンプして逃げることで、攻撃を避けやすくなるのでどのキャラでもぴょんぴょん逃げるのがオススメ。
近接攻撃キャラだと安全地帯からの攻撃というわけにいかないので、このゲームの近接攻撃キャラはどのキャラも難易度高めです。
2周目以降は特定のエリアを除きテレポーター即起動
Risk Of Rainでは、各ステージに用意された次のステージに向かうテレポーターを起動し、所定の時間発生する敵のラッシュをやり過ごした上で敵を全滅させることで次ステージに進めます。
また、5面のTemple of the Eldersのテレポーターから、最終面に進むか2周目に突入して1面からやり直すかを選択可能になります。
2周目以降である場合、敵のラッシュを駆逐するだけでステージ内の全宝箱を回収可能な金額が殆ど集まる(寺院でミスりまくると足らなくなり得る)ので、基本的にはテレポーターを見つけ次第即起動でOKです。
ただ、2面のDamp Caverns、4面のHive Cluster、5面のTemple of the Eldersには、HPを消費してアイテムをゲットする寺院があり、この寺院がテレポーターを起動するとアイテムゲットできなくなる仕様なので、アイテムをしっかり集めたいならば寺院を確認した後にテレポーターを開放した方がいいです。
Sunken Tombの埋まった宝箱の取り方
下記画像に写る宝箱。
取り方が不明で、これバグだろって海外のフォーラムでも言われていましたが、取り方がわかりました。
まずは、宝箱右側の空間にある足場まで移動します。
(赤線は画像内で描きましたが、実際は画面から見きれる必要があります)
そして、下記画像に示す赤線のように動くことで宝箱の場所にたどり着きます。
あまり下に落ちすぎるとスタート地点にワープしてしまうので、落下中を右押しっぱにして壁にめり込み次第ジャンプするといい感じ。
上手くいけばこうなります。
ただ、これを実現するためにはジャンプ回数を増やすHopoo Featherや空中浮遊可能にするPhoton Jetpackがそれなりの数必要です。
※Hopoo Feather
所持している数だけ空中ジャンプができるようになります。レア度は緑。
※Photon Jetpack
燃料が尽きるまで空中で上昇できるようになります。燃料は飛行していなければすぐに回復。重複所持で飛行時間が伸びます。レア度は赤。
空中(水中ですが)で上昇することが必須なので、重力の影響を減らすRusty Jetpackだけでは無理です。
※Rusty Jetpack
ジャンプボタンを押している間重力の影響が減ります。レア度は緑。
序盤にInfusionを取れればほぼ勝ち確
レア度は緑のくせに「敵1体を倒すごとに最大HPが1増加」という超高性能なアイテム。
これを序盤、2面が終わるまでくらいに取れれば殆どクリアできます。
まれに、攻撃力があまりに不足して3面の乱戦で事故死することもありますが。
アイテム3択とかで選べるときには何よりも優先したいアイテムです。
コマンドーのTips
初期キャラでありゲームのパッケージにも表示されているコマンドーの立ち回りとおすすめアイテムについて。
なお、アイテムは基本的にランダム取得なのでおすすめされても感があるかもしれませんが、Artifactという設定変更可能なアイテムを取得することで、宝箱から取得するアイテムを選択可能になるので、その機能をONにしたときに参考にしてもらえれば幸いです。
乱戦時の立ち回り
敵が大量に湧いてどんどん距離を詰められるような状態である乱戦のときは、まずは逃げて、距離をある程度とったらFull Metal Jacketを打ち、その後にSuppressive Fireを打つ。
その後クールダウンが終わるまではDouble Tapを打ち、クールダウンが終わったスキルがあれば終わり次第そのスキルを発動。
これでダメージを稼ぎつつ、敵に距離を詰められて攻撃を食らう距離に成ったらTactical Diveで敵の群れに飛び込んで一気に逃げ切る。
これが基本で、Tactical Diveで敵の群れを通り抜けきれなかったらジャンプしながら必死に逃げよう。
コマンドーは手数稼いでなんぼで、貫通スキルがFull Metal Jacketだけなので、大量の敵に迫られると攻撃が分散して殲滅できません。
地道にダメージを稼ぎつつ生き残ることを最優先するのが定石です。
欲しいアイテム1:Soldier's Syringe
攻撃速度が上昇するこのアイテムですが、5個くらいでDouble Tapの継ぎ目が消えます。
手数が命のコマンドーなのでなるべく集めておきたいところ。
レア度は白なので、比較的取得しやすいのがいいところ。
ただ、後述するコマンドーのキャラ固有実績を解除しないとアンロックされないので注意。
欲しいアイテム2:Leeching Seed
1ヒットで2回復するようになる種。
手数が多いので攻撃することでみるみる回復していきます。
これとクリティカル発生時に8回復するHarvester's Scytheを持っていれば、体力回復についてはそれなりに安定します。
レア度は緑ですが、体感では比較的ゲットしやすいアイテムです。
欲しいアイテム3:AtG Missile Mk.2
7%の確率で300%ダメージの誘導ミサイルを3発発射するアイテムですが、めちゃくちゃな手数で攻めることでミサイルを連射できることが多く、一気に攻撃力が上昇します。
持っているかいないかで敵の殲滅力に圧倒的な差が生じるのでレア度赤の中で一番欲しいアイテム。
欲しいアイテム4:Wicked Ring
クリティカル率がアップし、攻撃速度もある程度アップした状態でこのアイテムを取得すると、Suppressive Fireを1発打つだけでクールダウンが全部短縮されて無限にSuppressive Fireを打っていられるようになるといったとんでもないことになったりします。
レア度は赤。ある程度いろんなアイテムを獲得した終盤に欲しいアイテム。
コマンドーのキャラ固有実績1:Tactical Diveで致命傷10回回避
HPを十分に減らして、致命傷になる敵の攻撃を10回Tactical Diveで回避(ダメージ表示の代わりにDodgeと表示されたら成功)すると実績解除。
1回のプレイではなく総プレイにおいて10回回避でOKなので、焦らずにやっていればそのうち達成できるはず。
コマンドーのキャラ固有実績2:ステージ3のテレポーターを無傷で起動
激ムズ実績。
3面のテレポーターを起動するまで無傷でいかなければなりません。
無傷、と書かれていますが、落下ダメージとJellyfishのまとわりつきによるダメージは食らってもOKです。
Jellyfishは、クラゲみたいなやつです。
発売当初は協力プレイじゃないと無理、と言われていた実績ですが、その後のArtifact導入によってステージ出現モンスターを1種に絞るArtifactであるKINを使用することで、1面と2面でJellyfishを引けばなんとかなる、といった感じに。
KINはDried Lakeの右端、ヒビの入った壁の向こう側にあります。
KIN取得にはKINがある場所までいくためのジャンプ力の強化と、ヒビの入った壁を破壊できるショット系のスキルと、が必要です。
なお、コマンドーなら画像中のロープを登ってすぐの足場からジャンプしつつTactical Diveをいいタイミングで使えば、アイテム無でも届きます。
コマンドーまとめ
色々なキャラがいる中で初期キャラということもあり、このゲームの醍醐味が一番詰まっているキャラです。
また、数多くのアイテムについて、一番恩恵を受けやすいキャラでもあります。
色々なキャラでやってみた後に再びコマンドーをやり直してみると、改めて面白さを感じることができるので、ちょっと飽きた時なんかにはコマンドーがおすすめです。
処理落ちでバグるのがこのゲーム最大の敵
PCでもそうでしたが、VITAをもってしても何十周もしてアイテム集めまくっていると処理落ちが多発します。
大体3周目か4周目かくらいから処理落ちがちらほら。
そんなに周回しないでさっさとクリアすればいいのですが、周回してアイテム集めまくって無双したい気持ちもあるわけで。
バグるとこんな画面になります。
この画面になったときは処理がオーバーフローしているので、放っておくと直ります。
ただ、この画面にならずにゲームが強制終了されることもあるので、処理落ちは怖い。
いくつか、これがやばい、という事例がわかってきたので、後でまとめます。
同じステージに長時間滞在すると重たくなる
Risk Of Rainではやられた敵が死体として画面に残るので、長時間同じステージにいると死体が山積みになって処理落ちに繋がるようです。
体感ですが、難易度HaHaHaで10分近く滞在すると重くなりやすいです。
これが原因で一度重くなると次ステージに行くまで軽くならないのでちょっとよくない。
ダメージ表示が重さの原因になる
一発一発の表示が気分よくさせるものですが、処理落ちを気にする段階になってくるとダメージ表示が原因でオーバーフローを起こすことがしばしばあるようです。
と、いうのも、多数のアイテムで一発で多種類のダメージが出る+複数の敵に同時ヒットする+ヒットした敵が死ぬと分裂するタイプだったりするとその場で分裂する+分裂即ダメージでまた死んで分裂する。
みたいなことが瞬時に発生することでVITAの処理能力の限界を超えるようです。
なので、多段ヒットスキルが危険です。
後述する処理落ちがやばい敵が発生したときは、1匹ずつ、ヒット回数が少ないスキルで攻めた方がいいです。
処理落ちの危険が増しちゃうアイテム
Frost Relic
敵を倒すと自分の周囲に接触すると3×33%のダメージを与える氷塊を発生させるのですが、これを複数持ってて大量の敵を倒した状態になると一瞬で数十発(数百発?)のダメージを発生させるので、処理量が大変なことになるようです。
ただこのアイテム、ラッシュ時に敵に重なるだけで大ダメージ与えられるから超有能なんですよね。
Happiest Mask
敵を倒すと15秒間敵を攻撃するゴーストを出現させるアイテムなのですが、半透明のゴーストを出現させるのが処理負荷の増大に繋がっているようです。
隠しステージに行くと予兆なくゲームが落ちることがある
3面のAncient Valleyの左上に運がいいと隠しステージであるBoar Beachの入口があることがあります。
この画面で上を入力し続けると隠しステージに入れます。
この隠しステージ、3周目とか周回を重ねた状態で入るとバグってゲームが落ちることがあります。
序盤に入れたら入る、周回を重ねたら入るのをやめる、と判断した方がよさそうです。
処理落ちに繋がりやすい敵
いくつか処理落ちに繋がりやすい敵がいます。
Gup
倒すと2匹に分裂し、それを倒すとまた2匹に分裂する敵。
上記した倒して分裂した傍からダメージ発生、といった事象が発生することで処理落ちになりやすいみたいです。
Hive Clusterにしか出てこないので、このステージが出ないことを祈るか、出たら即ゲートを開放し、1匹ずつ倒すようにするか。
Ancient Wisp
これも分裂系。
こちらは2面にのみ出現のボスモンスターなので、もし出てきたら1匹ずつ倒すようにするしかない。
Magma Worm
長い胴体のすべてに当たり判定があるので、多段ヒットスキルや貫通スキルを使うとものすごい数の当たりが発生して処理落ちに繋がります。
こちらもボスモンスターなので貫通しない技で攻めるしかないです。
こいつが厄介のなのは1面と2面の両方に出るし、周回プレイ中は複数体同時出現とかするので、出会う頻度が高いところです。
まとめ
PS4やVITAでやるには現状では北米アカウントを作ってダウンロードするしかなく、将来的にはパッケージの輸入も可能になりそうではあるものの結構手間です。
ただ、その手間をかけてまでやる価値がある最高の面白さです。
あと、やったことはないのですが、ネット使ってみんなでできるモードもあります。
これがかなり楽しい(けどバグって落ちやすい)という話なので、みんなも買ってやろうぜ協力プレイしてみようぜ!