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ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

ローテーションがとても面白い

ビリヤードをやっていると、世間では9ボールが主流で、プレイヤーの間ではしばしば10ボールが実行され、歳をとってくると14-1に流れていく、といった風に感じる昨今ですが、最近はローテーションをやっています。

これがまた非常に面白いし、ポケットビリヤードに必要な技術の多くがローテーションに詰まっているように感じます。

 

 

 

ローテーションとは

ルールの詳細はCue'sのページを見ていただくのが一番確実です。

 

 

簡単に書くと、15個使うし的球の数字がそのまま点数になる、という種目です。

なので、前半の10個を入れても55点にしかならず、後半の5個を入れられるとそれだけで65点なので逆転されます。

 

9ボールになくてローテーションにある楽しみ

順番通りに入れていく、という点は9ボールと同じですが、色々と9ボールと違う点があって、その部分がとても面白いです。

 

的球が15個ある楽しみ

単純にボールが多いし、エニーボールじゃなくて順番通りに入れていく必要があるので攻めるのが非常に難しいです。

狙う球がポケットに通ってないとかしょっちゅうですし、次に狙いたい球がいろんな球に囲まれていてダシが難しいってこともざら。

コンビやキャノンで狙うもよし、セーフティにいくもよしで、判断力や判断した内容を実現する技術力が多く求められ、この難易度が堪らないです。

 

セーフティ合戦になりがちなので意識の切り替えが大変

上記の内容に関係しますが、球が多くてセーフティしやすいこともありセーフティを多用することが多く、何度もセーフティをした後にチャンスが回ってくる、といった状態がしばしばあります。

こういったときに、守り脳だったものを切り替えて攻めに転じなきゃで、これって9ボールだと稀にしかないように感じます。

2日連続でローテーションをやってみたのですが、初日はこの部分で非常に苦しみました。

 

ファール時の選択が楽しい

ファール時は完全フリーボールではなくて手球をブレイクエリア内の任意の場所にしか置けません。

その代り、的球を現状以外にもセンタースポットやフットスポットに移動可能です。

センターショットにするか、フットショットにするか、はたまた現状のままにするか。

こういった判断が求められるのが楽しい。

何より、一度センターショットを外して色々ぐらついた中であってもファールゲット時にはセンターショットを沈めないといけないので、この厳しさがまた楽しい。

 

2ラック目は現状ブレイク

最後の球を入れつつブレイクエリアに手球を戻さなないと次ラックでのブレイク権が移譲してしまいます。

59ファイターであればあまり気にならないのでしょうが、純粋スポーツ人間なので普段の9ボールでは9番に振りをつける意識がないしスクラッチ以外を気にしないので、ここでの意識変化がまた楽しいです。

まったくもって恥ずかしい話ですが、現状ブレイクを意識しすぎて下記のような配置の15番をすっ飛ばした私です。

 

f:id:fumy_billiard:20170406180900j:image

 

ちょっと厚いけど振りもあるのにね。

普段使わない意識を傾けるところが楽しいです。

ここが楽しい、というのはビリヤードデイズさんでも記事になっていますね。

 

 

全球コールショットの新鮮さ

狙いが自明のときはコールしないでOKのジェントルマンコールでもいいのですが、全部コールするのが新鮮で楽しいです。

普段の撞く流れの中で狙いの宣言という工程が入ってくるので、そのリズムのわずかな変化が意外にプレイに影響してびっくりしました。

あと、これは10ボールでもそうですが、フロックインが無効になるのもいいですね。

 

ローテーションのための練習(暫定版)

まだそんなに深く接していないので正確かどうかはわかりませんが、現状この辺りを練習するとちょっとよくなるのかな、と思う点がいくつかあります。

どの種目にも通じるイレやダシ、キレの精度向上は言わずもがなですが、特にローテーションに効きそうなものは下記の通り。

 

ジャンプショット

的球が多く隠れることが非常に多いので、ジャンプショットを使う機会が9ボールよりも圧倒的に多いように感じます。

私はジャンプショットが超絶苦手なのでクッションで懸命に繋いでいましたが、ここジャンプできたら楽だろうなって思うことが結構ありました。

 

的球センターでのイレ及びダシ

ファール時に手球&的球センターをもらえることを考えるに、的球をセンターに置き手球をヘッドラインのいろいろな場所から撞いたときのイレ及びダシのバリエーションを多く持っていれば応用性が高いな、と思いました。

 

f:id:fumy_billiard:20170406180913j:image

 

上図の線上に手球を置き、コーナーだけではなくサイドに入れる場合もできるようになるといいかも。

この辺り、59における9番手センからのサイド狙いにも通じるところがあるし、昔これの練習をしたおかげでちょっと役立った感が強くあったので、この配置の練習が効きそうです。

 

個人的には、的球がセンターにあるときってどのポケットもそこまで近くないからそこそこに難しいと感じていますが、実際どうなんでしょうかね。

 

まとめ

ローテーションってなかなかやらないですがいざやってみると非常に面白いです。

惜しむらくは、最低でもB級程度には撞けないと難易度が高いというか、B級の私でも「難しいなこれ」って思うことが非常に多いので、ちょっと上級者向けの種目であることくらいか。

9ボールに飽きてきているような方がやってみるといいのかもしれません。

 

余談:ローテーションの後に9ボールをやるとどうなるか

コールショットじゃなくなることの違和感が最初はありますが、そこを越えると球の重みが9番以外は一緒だしそもそも球が少ないから楽だしで、なんだかテンポもよくなるしイレがめちゃくちゃ強くなりました。

ボウラードで抑圧された後の9ボールに近い解放感でしたが、なかなか味わえる一時ブーストじゃないのでたまにやってみるのもいいんじゃないか、と思います。