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球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

フォーム解析レッスンに行ってきました(4回目)

フォーム解析レッスンに行ってきました!

前回行ったのが11月で、4か月ぶり4回目のフォーム解析レッスンです。

2月中は結構調子が良かったのでこのままもういけるかなと思っていたのですが、先日の記事に記載した通りチャレンジマッチ以降急にフォームに違和感が生じて一切の修正ができなくなっていたので、今回も西尾プロにレッスンしていただいた次第です。

 

 

 

前回のおさらい

前回のご指摘とか前回のレッスンから今回に至るまでに思ったことについて。

前回のご指摘は、以下の記事に詳しいです。

 

 

こちらにも概要だけ。

 

前回のご指摘

・準備ストロークのスピードが速すぎ

・右足が右過ぎて右腰がストロークに干渉しているし右肩がキューラインからはみ出てる

・キューにレベルがつき過ぎ

・フォロースルー長すぎ

 

この4点を修正した方がいい、といったレッスン内容でした。

この中で、足の位置については左足も少し左にずらした方がいい、ということになりました。

一方、アドレス時の顔の位置については及第点をいただいていました。

 

前回レッスン後に生じた疑問

右足、左足ともに左にずらした方がいい。

顔の位置は今のままでいい。

 

両足が左にずれるのに顔は今の位置にキープ???

 

結局、この問題を論理的に解決することができず、なんとなく色々こねてる間になんかいい感じに落ち着いて、そこからまた壊れて今回のレッスンとなりました。

 

今回のレッスンに向けて

今回は、レッスン時にいただく紙(現状と修正後とを図示した紙) だけでなく、強引でもいいから修正後の完成図をレッスン後に一度作り、感覚を覚えるとともにその姿を撮影して記録に残してもらおう、と思いました。

 

レッスン開始時にこの旨を西尾プロに伝えたら快諾していただき、レッスン後にスマホで撮影していただけました。

柔軟な対応、最高です!

 

レッスン前の悲劇

この週末にタップを交換したのですが、レッスン前の肩慣らしでタップが吹っ飛びました

 

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交換後即吹っ飛ぶのこれで2回目。

ちょっとホームの店員さん下手すぎんよ。

 

自分でやればいい、というご指摘があるかもしれませんが、不器用街道をひた走ってる身なので自分でやったら先角が死亡すること必至だし絶対にやりません。

人にはできることとできないことがある。

 

久々のノーマルシャフト

こんなこともあろうかと、この日はスペアシャフト(ノーマルシャフト)を持ち歩いていたのですが、ノーマルで撞くと見越しがまじでわかんない!!!

あと7年前から着けっぱなしのタップだからタップの硬さがとんでもなかった。

 

西尾プロが直してくださる

ノーマルシャフトでレッスンとなりましたが、レッスン前に吹っ飛んだ旨を伝えたら西尾プロが直してくださりました。

西尾プロ、まじ、神

 

レッスン後にちゃんとくっついたかどうかのチェックだったのでレッスンはスペアシャフトでの実施となりましたが、手球の中心しか撞かないレッスンなので問題なく。

レッスン後にタップのチェックしたらちゃんとくっついていました。

レッスンの開始時間が遅かった関係で、帰宅してからホームとなると日付が変わってただろうし、本当にありがたかったです。

 

今回のレッスンでのご指摘

今回もまぁ右肩がキューラインからずれていたのですが、この点についてのご指摘がいつもと違いました。

 

右足の位置が中途半端

現状、前回のレッスン時よりは左に寄っているのですが、半端に左に寄り過ぎているせいで、体重を左に逃がすことができなくなっていたようです。

その結果、右肩を左にシフトしキューライン上に持ってくることができなくなっていました。

 

なので、解決策が右足を右にするか左にするかの2つになるわけです。

これについては後述します。

 

まだストロークが速い

他のプロとの比較で見せてもらったのですが、私がテイクバックを開始してから撞き切るまでにかかる時間について、赤狩山プロがテイクバックしきった時点から撞くまでにかかる時間と略一緒でした。

オサリバンが簡単なショットを撞くときのスピードとも略一緒。オサリバンが普通のショットを撞くときのテイクバックしきった時点から撞くまでにかかる時間とも一緒。

まだまだ速いんだな。

 

私とは関係ないですが、オサリバンが撞くのにかかる時間と赤狩山プロが撞くのにかかる時間とが略一緒というのがちょっと面白かったです。

最終的に撞くのにかかる時間って同じようなところに収束するってことなんかしら。

 

結局、ストロークが速いせいで力みが発生して、準備ストローク時にぐねぐね曲がったりこじったりしているようです。

レッスン後に流してやってた際の立てキュー時には体もひょこひょこ動いてたらしく、力みを抜いてキューの重さを感じながらフォロースルーを開始した方がいい、とご指摘受けました。

意識するとちゃんと転がるので、西尾プロの指導力って凄いなと感心することしきりです。

 

右手首が硬くてキューにレベルがついてる

ここ最近悩んでいたのですが、映像にもちゃんと記録されていました。

意識してどうにかなるんだろうか、生活から改める必要があるんだろうか。

色々思うところがありますが、まずは意識のレベルで頑張ってみます。

 

フォロースルーが長い

これについて、直す気があんまりないっていうのが地味にあるんですよね。

あと手球1個分かそこら短くした方がいいみたいです。

フォロースルーを短くしてもキューを出せるならそれにこしたことはないし、直していくべきなんだろうからいい加減重い腰を上げたい。

 

アドレスで顔がずれてる

結局解決できないままでした。

今回、足位置がガラッと変わることになったので、そこで直ると期待。

 

右足の位置を直そう

そんなこんなで、右足の位置を右にするか左にするか。

どちらのタイプでも写真を撮ってもらいました。

 

現状の私

現在の位置関係はこんな感じ。

 

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右肩がちょっとずれてる。

 

右足をもっと右にして体重を左に逃がす

右足をもっと右にするとこんな感じ。

 

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右肩が、ずれてない!

腰がキューラインに対して30度くらいの開きになります。

 

この構え方の場合は、アドレス時に右足を基準に厚みを見るといいみたいです。

土方隼人プロがこっちタイプのようです。

 

右足をもっと左にして懐広く

右足をもっと左にするとこんな感じ。

 

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やっぱり右肩がずれてない!

腰がキューラインに対して20度くらいの開きになります。

写真では右足が3時の方向を向いているけど、2時位の方向の方がいいらしいです。

 

この構えの場合は、アドレス時に左足を基準に厚みを見るといいらしいです。

大井直幸プロがこちらタイプのようです。

 

右足をもっと左を選択

プロアマ問わず個人的に好きなプレイスタイルの方は軒並みに後者の右足をもっと左スタイルなので後者を選択してみました。

今までは右足をもっと右スタイルに近かったので、色々初めての挑戦です。

 

新フォームの感触

慣れない!なんかぐらつく!でも足とかそんなに痛くない!(前のフォームは結構足が痛かった)

そういやブレイクのフォームがこれに近いからなんとかなりそう!

何よりちゃんと振れてる感があって楽しい!!!!

 

まとめ

足と頭の位置問題について、結構大胆に変更することで解決できましたが、大胆に変更したのでしばらくは色々大変になりそうです。

特に、難しいイレの球について、現状殆ど入っていないとわかりやすく大変さが表れているので、まずは慣れるところから。

振りやすいし、体が楽だし、慣れればなんとかなるはず。

 

今回も西尾プロとのレッスンの時間は非常に充実した時間となり、とても有意義でした。

本当にありがとうございました!

次回のレッスン時には及第点をゲットしたいものです。