ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

マスワリ出したい年末

ASKT!

今年最後の朝活ビリヤードは水曜日でした。

本当は昨日の夜に撞き納めに行く予定だったのですが、池袋のサンシャインシティ内アルパでやってる「新ポケモンとアローラの世界ツアー」で木曜日に2万歩近く歩いたことで足の疲労が半端なくなってしまったため断念しました。

全4階(B1階~3階)の建屋内で各フロア2往復以上するとか難易度がおかしい。

 

 

 

年末らしいことをしよう

今週は普段の練習ではなくて1年の総決算となるようなことを何かしよう、と考えていたのですが、ここ最近マスワリを出していないことに気付きました。

今年最後だし、サクッと出して今年もよかったなぁって終わりたい。

そうだ、マスワリを、出そう。

 

マスワリへの強烈な渇望

ブレイクして取りきっていきミスった時点でまたラック組み直す、といった感じでマスワリを追い求めていきました。

やる前は20分かそこらかやれば出るだろって思っていました。

思っていたんです。

 

マスワリチャレンジの結果

マスワリを出すのに1時間かかりました。

ちっとも出ない!出なさすぎる!

世の中のB級はBC戦の4先で2回マスワリ出すらしいのに、これじゃ勝てない!

 

なぜマスワリが出ないのか

マスワリチャレンジを始めてかなり早い段階で気付いたのですが、取り出しが酷過ぎ。

殆どのチャレンジがブレイク後即終了でした。

まぁ、今まで威力ばかりを追い求めて1番と手球との位置関係とか気にしたことなかったし、当たり前っちゃ当たり前なのですが、それでも体感よりも配置のできない具合が酷かったです。

 

ブレイク後の1番の挙動観察

下記図の左側からブレイクしているのですが、今のブレイクの威力だと、いい感じに当たると下記図のような転がり方でした。

 

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当たりが悪かったりタイミングがずれて威力が落ちると上の短クッション付近になるようです。

1番の挙動に対して、手球については、最近押し回転入っちゃったり1番の左側に当たっちゃったりして手球が下短クッション側に流れがちなので、取り出しがどうにもならないっていうのは必然なんですよね。

いやー参った参った。

 

試合で勝てるブレイクを撞くためには

1番の挙動と手球の位置とを考えると、精度を高めた上で威力について調整する必要がありそうなのは明白です。

 

威力を上げた場合

もう少し、最大速度があと2,3キロ上がれば1番がセンター付近まで返ってくるような気がしています。

あるいは、今の最大速度(34キロ)を精度重視のブレイクで実現できるようになれば、1番は左長クッション近傍に位置することになるので、手球の位置をセンター付近か気持ち左長クッションに近づけることでその後を色々コントロールしやすそうです。

 

威力を下げた場合

1番が上短クッションに近づくエリアになるので、手球に引きをかけていけば配置も楽そうです。

しかし、ブレイク練習では威力を追い求めているのに実戦では威力を下げる?

なんのためのブレイク練習?

 

今後のブレイク方針

もうしばらくは試合に出る予定もないし、ブレイクについては威力を追い求めていきます。

そして、いつか36キロとかをコントロールして出せる様になりたい。

そこに至るまでは引き続き威力を求めていきます。

 

なお、威力が上がる前に試合に出られるようになっちゃったら、その時は試合用に威力を下げて取り出し重視したブレイクの練習もします。

せっかく試合に出るのにブレイクで自滅してたらどうしようもない。

 

マスワリチャレンジその他の収穫

結局2日間で2回出たのですが、日々の練習の成果が出ているなと感じるところがちらほらありました。

 

キレ練習が効果絶大

色々と切らせる練習をして、自分の現在の限界をなんとなく把握した最近です。

そういった中で、ロングドローだけど自分の限界に対して8割程度の引き加減でいい、といった際に、キレよりもイレを重視して撞けるため、入れられるししっかり引いてこられるし、といった感じで練習の効果がしっかり出ていました。

 

そこそこ取りきれる

取り出しがあるときは、7番位までコンスタントに行けたので、シュート力、ポジション力共に上がってきているようです。

2日目については、最初に迎えた取り出しが楽だった配置でそのままマスワリできたので、少しは球の道理がわかってきたかな、と。

 

今週の反省点

今週、8ボールをやる機会に恵まれたのですが、慣れない種目であるといった事情を差し引いても酷い結果でした。

配置が出来上がったときにシュートミスする率が非常に高かったので、そりゃ結果が出ません。

気を抜いているはずはないんだけど、緊張とかへんな緩みとか、そういうメンタル部分が原因のような気がする。

 

関東球転がり過ぎ問題

下記のような配置で回ってきました。

 

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センター付近、多少オーバーランしても大丈夫だけど転がり過ぎには気を付けて、と意識しながら撞いたのですが、

 

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まさかの大オーバーラン。

この辺の感覚でミスが多いのですが、これって大阪で球を撞き始めたから感覚にずれがあるんじゃないか、という気がしてきました。

大阪も福島もここまで転がらなかったイメージです。

慣れなきゃいけないんだけど、これもまた難しい。

 

2017年に向けて

フォーム解析に始まり、何度かの中断を経て朝活で終わった2016年ですが、撞く時間や機会が減った以上フォームを固める重要性があるな、と痛感しました。

しょっちゅう撞けているならフォームはある程度でも慣れでなんとかなると思います。

2015年とかそうだったし。

でも、撞く時間や機会が減るとある程度なフォームではどうにもならず、イレの精度が上がってこないのでまずはフォームに意識を強く傾けたい。

フォーム、キレ、ブレイクを基本に、フォームを体得できた時点でイレやポジションにも意識を傾けるような配分にしていきたいです。

来年こそは目覚めるような飛躍をしたい!