子供はいいぞ
子供はいいぞ(石直球)
前回、結婚について書きましたが、結婚すると大手を振って迎えることができるのが子供です。
そして、子供ができる、ということは父又は母になるわけです。
あと、呉昇桓選手が阪神を退団して久しいですが、石直球っていう表現の伝わり具合がやっぱり面白すぎるなぁと未だに思っています。
今回はそんな阪神を支えた石直球の男、呉昇桓選手の子供、違う。子供ができて父になってよかったなぁという話です。
我が家の愛すべき子供たち
長男、次男の2人がいます。
長男は3年前の8月に生まれ、次男は9月に生まれたて。
ネット上では、長男をピスタチオボーイ(頭の形が一時ピスタチオだった)、次男をすやすやボーイ(新生児なのにすげーよく寝る)と表記することで区別しています。
子供ができたことによる嬉しさ
もちろん、嬉しいこと楽しいことなんていうのは色々とあります。
それこそ世に溢れたテンプレート的なところから我が家固有のことまで、1つ1つ書き出していったらきりがないのですが、今回取り上げたい嬉しさは、下記のものです。
子供用の遊具で全力で遊べる
男というものは、童心をいつだって携えているものです。
大きな滑り台を見た時のわくわく感があるのは私だけじゃないはず。
いや、公園なんていうのは公共の施設で広く開放されているのだから気持ち次第で全力で遊べるじゃないか、と思うかもしれません。
確かにそうなのですが、それが世間的に許されるのかどうか、という点が非常に大きいです。
子供がいる場合といない場合とについて考えてみましょう。
子供と一緒に遊具で遊ぶ場合
初めての滑り台でちょっと怖がっている我が子。
一緒に抱っこして滑ってあげよう。
パパと一緒に滑ることで不安感が消えて楽しく遊べて子供もにっこり。
日曜の昼下がり、幼子と遊ぶイクメンっぷりに井戸端会議をしていた若奥様達も思わずにっこり。
何より滑り台で遊べてパパにっこり。
日頃のストレスも滑り落ちていきますね。
みんなにっこりのハッピーエンドです。
子供もいない中で遊具で遊ぶ場合
真昼間の公園で、スーツを着た男性がブランコに乗っています。
揺れ方は穏やかだけど、表情が晴れないし、スーツもしわがついています。
これは完全にリストラされてるしお小遣いも尽きて建物内で時間潰せなくなった後です。
見ちゃいけないもの筆頭のバッドエンドです。
そもそもそんなに遊びたいか?
遊びたい!
子供がいない方はご存じないかもしれませんが、今は遊具がすごいんですよ。
我々が子供だった頃とは雲泥の差です。
昔の公園の遊具
私のようなアラサーの人間が子供だった頃と今とでは、遊具の楽しさ加減が圧倒的に異なります。
我々のころの遊具といえば、こんな感じですよね。
ブランコと、ちょっと登って滑るだけの滑り台、そして砂場。
これ自体つまらないことはないですが、楽しさについてはもう知っているので今さら追体験したいとは思わないわけです。
今の公園の遊具
一方、今の遊具はこんな感じ。
樹脂製で曲線溢れるデザイン!
そしてでかい!複雑!
木製の大型遊具!
こんなん、絶対おもろいやん!
今は室内公園も凄い
溢れるおもちゃ、室内なのに大きい遊具。
ボールの海!
完全に夢の施設じゃないか!
遊びたい欲が無限に沸き立つ
こういう情報だけでもかなりそそられますが、実際に公園や施設に行き遊具を目の当たりにするともう遊びたくてしょうがなくなります。
あくまで子供の付き添いという体ですが、本音ではサンキューピスタチオボーイなわけです。
そんななので、ちょいちょい嫁に「お父さんが熱中しないの!」と怒られる始末ですが、父親になったことで心から楽しさを享受できています。
まとめ
私が公園で戯れていた頃から20年以上経過し、車や白物家電といった生活必需品の改善開発が頭打ちとなり、優秀な技術者が色々な分野に流れて行ったのでしょうか。
今の遊び事情にも技術革新が起こってるのかもしれません。
子供がいればそういった革新的遊具で大手を振って子供と一緒に遊ぶことができるし、楽しさで喜色満面の子供を見てまた喜びを感じることができるしで、父親になってよかったなぁと思う次第です。
子供はいいぞ。
余談1
本当は子供がかわいいとか守るべきものができてうんぬんとか、そういった家族愛のことを書くべきなんでしょうが、そんな当たり前のことはわざわざ書かなくてもいいかな、と思いながら書いた今回の記事です。
みんな、どこかの媒体で誰かが書いたそういう文章を読んだことあるでしょ?
余談2
大人が1人で公園の遊具で遊ぶ、というのは序盤でも書きましたが、やはり世間の目が許さない感が強いと思っています。
過去に、ピスタチオボーイと公園で遊んでいたときの話です。
我々が滑り台のある遊具エリアで遊んでいたら、40~50代の女性がウォーキングで我々のいる遊具エリアに来ました。
その公園は大きい公園だったこともあり、ウォーキングする方自体はよくある風景の1つなので気にも留めていなかったのですが、その女性が我々のいる遊具エリアに着いた際に歩道から外れ、滑り台に一直線に向かってきました。
彼女は真顔で滑り台を滑り、また滑り台に上り、滑り、と2度滑り台を堪能してから去って行ったのです。
あれはなんだったんだ、と思っていたその30分くらい後に、彼女が別ルートからまた遊具エリアにやってきて、真顔のまま1回滑り台を滑って去って行きました。
おそらく、子供とか周りとか関係なく、彼女のウォーキングにおけるルーティンの一環なのだとは思いますが、そんな事情を知る由もないので、バグった行動のままに我が子が何かされるのでは、とただ怖かったです。
なんというか、何も悪いことはしていないんですが、大人が1人で遊具で遊ぶ、しかも真顔で遊ぶっていう行動があまりに理解できなくて恐怖を感じてしまうんですよね。
真顔じゃなくて満面の笑みだったとしても、それはそれで狂気にまみれているのでもっと怖いのですが。
これは私個人の感性による特別な感情ではないと思うし、昨今不審者がどうとかと過敏になりつつあるので、お互いのためにも大人1人で遊具乱入は避けた方がいいのかな、と思う次第です。