3テーマの朝活ビリヤード
ASKT!
先週の宣言通り、ブレイク、キレ、ドリルの練習をしました。
朝活での時間程度だと集中力が維持されたまま終えることができていい感じです。
テーマ1:ブレイク練習
一番やっていて楽しい練習だし一番やってるのに全然結果が出なくて辛い練習。
先日の筋トレの影響があってか、腕に若干の筋肉痛がある中で練習してみたのですが、どうにもこじんまりと30キロ台でまとまっていていい感じにならず。
と、いうわけで少し撞き方をいじってみました。
変更点:グリップを少し後ろに
変更前のグリップ位置は、パワーブレイク魁のロゴのすぐ後ろ(ロゴとグリップ先端との距離が1センチ離れているかどうかって感じ)くらいにしていました。
しかし、これがどうにもコンパクトになりすぎた感があって、撞いていてもやっとしていました。
巨人の村田コーチじゃないのでコンパクトに美徳は感じてないし、ちょっと大振りにすべくグリップを拳1個分後ろにしてみました。
速度にそこまでの変化はなかったのですが、撞きやすさが向上したというか、撞いていてスケール感が出た気がするので割といい感じです。
今週のブレイク最大速度
先週より1キロほど落ちてしまった。
きっと、筋肉痛のせいだ。そうに違いない。そう思わせてください。
ブレイクまとめ
これからもしばらく(ゴムチューブが引きちぎれるまで)は筋肉痛がある中での練習になりそうですが、筋肉がつけば必然最高速度を更新できるだろうと信じて練習と筋トレを継続していきます。
また、日によってはミスキューが増えたりしているので、一度ブレイクフォームを撮影して修正を行いたい。
テーマ2:キレ練習
配置は前回の配置と同じです。
各配置、左右逆でも練習する必要を感じていますが、キュー切れの練習ってこの2つの配置以外に何かいい配置があるんだろうか。
配置1:順引き配置
前回も図示しましたがこの配置です。
先週のおさらいで、とにかく力みを取る、キュー出しを短く、テイクバックも短く、を意識。
力みについて、みぞおちから上半身を曲げる、胸にツッパリを感じたら力んでいるから構えなおす、と意識しました。
今週は、1回もキューミスしなかったのですが、若干短クッションの中心寄りにクッションが入っていたので、撞点が甘かったのかも。
ただ、上手くできたときは上の図よりも右下コーナー寄りにクッションが入っていました。
配置2:引き配置
もう1つも前回同様。
この配置のときは、順引き配置よりも手球が手前側にあるので、フォームをより楽に組めます。
この配置の時は何度かミスキューしたのですが、1回だけ手球がサイドポケットよりも手前にクッション入りました。
今まで、この配置でサイドポケットを避けられるっていうのは都市伝説だと思っていたのですが、まさか本当にできるとは。
ただ、成功したのは1回だけだし、成功した次からしばらくミスキューが続きました。
「成功した後に「次はもっと上手くやるぞ!」と思うと絶対に力んで失敗するのでそういうことを思わないように」
というマスターの言葉を思い出した瞬間でした。
キレ練習まとめ
左手のスタンダードブリッジをちゃんと組むことの重要性を痛感しました。
ちゃんと穴を正面に向ける、人差し指を立てる。
骨折の関係でめちゃくちゃ左手首が痛いですが、これをやるかやらないかで大きく違うので頑張ります。
1球だけとはいえサイド越えに成功したので、そのときの撞点、キュースピードがキレる撞き方なんだろうと思っています。
成功率を上げられるように引き続き頑張ります。
キュー出しについて、引き練習で気付いたのですが、ミスキュー時にはキューが左から右に出ていました。
ミスキューをしているから手球との反発で流れているのか、キューが左から右に出ているからミスキューしているのか。
手首や肩が悪いのか、そうじゃないのか、原因が掴めていないのでこれも撮影する必要があるかも。
あと、ロングドローもお遊びでやっているのですが、朝活を始めた2週前から比較すると2ポイントくらい多く引けるようになってきました。
キレ練習の効果がでてきてるのかも。
テーマ3:ドリル練習
今週のドリル配置はこちら。
順引きでサイドを越えたい越えさせたいという志で挑む配置。
薄く外すと、当然こうなります。
実戦では絶対に避けたいところ。
なお、この配置、どの番号の球もイレ率が低かったので、それぞれもっと練習する必要を感じています。
1番から2番について
速い台っていうこともあったのでしょうが、思いっきり突っ込むとバタバタに近くなって2番が遠いし薄いしとなってしまいました。
このイメージでいくには、パワーを抑えつつ、でもキレはがっつり利かせつつ、というショットが求められました。
引きは1タップ半程度、ひねりはマックス近くといった感じ。
引きよりもひねり命です。
2番から3番について
2番の厚さによってバタにするか殺すか選択したいところ。
これくらいの厚みだったらバタの方が安定でした。
こんな感じ。
これもこれで引きをかけすぎると左サイドに飲まれ、それにビビると前に転がって3番が遠くなって、と繊細な撞点コントロールが求められました。
これくらいの厚みだと、バタバタは結構しばかなきゃで難しいし、殺すには薄すぎるし、で厄介でした。
これくらいの厚みの時、今まで引きはほどほどにして弾かせて浮かせればいい、と思っていました。
1タップ下くらいをちょっと強めにってイメージです。
それだと、こういう挙動になって3番に振りが付きます。
ネクスト次第ではこれでいいのですが、取りきりの最後なので3番はもっと厚く、近くしたいのが本音。
あまり弾かずに引きのみでしっかり切らすイメージにしたらいい感じのラインになりました。
切らせずに弾いてこのラインがでると思っていたので勘違いしていたようです。
ドリルまとめ
1番から2番は、台のコンディションによってはできないかもしれないので重い台で撞く機会があればその時に再確認したいところ。
また、どの番号の球を入れるときも外しまくってしまい、1回成功するのに10分とかかかっていたので、このドリルは引き続き練習していきたい。
レール際の1番、2番については厚みをちゃんと確認し覚えること。
浮いている3番については、2分の1より薄くなると途端にイレが寒くなっていたので、まずは厚みを確認するのと、クリアできそうと慢心しないようにすること。
そういったことに注意していきます。
次週の予定
ブレイク、キュー切れは継続します。
ドリルについて、この配置もそうなのですが、これよりもイージーな球でもちょいちょい飛ばしているので、もう少し簡単な配置からやる必要があるかも、と思っています。
本当は上記ドリルもやったうえで簡単な配置の練習もやればいいのですが、時間がないので難しい。
次週は、バラ球をやってみて、余裕だと思ってたのに飛ばした配置を見つけ、その配置の反復練習をしてみようと思います。