ビリログBtoA

球を撞いた記録と日々思うことと。ビリヤードがメインのブログです。

キュー切れ練習開始

今週の朝活総括です。

朝活だと1日1時間なので、毎回の練習時にテーマを絞ってみることにしました。

1時間って本当にあっという間ですが、色々手を出さないことでそれなりに収穫があるように感じています。

 

 

テーマ1:ブレイク練習

まずはこれ。永遠のテーマの1つです。

目指せ40キロ!

 

肘をとにかく曲げることを意識しすぎると体やキューの引き上げが足らなくなる。

体やキューの引き上げを意識しすぎると肩で撞いちゃってキュースピードが落ちる。

このどちらもを高い次元で融合させたいところです。

 

今週の練習結果は、こちら!

 

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先週とまったく同じ・・・!

退化しなかっただけよし、とします。

 

テーマ2:キュー切れ

キュー切れは、繰り返し練習しないと身に着かない。

それこそブレイク練習のように、何か月も黙々と練習し続けるしかない。

しかもブレイク同様、練習中は大したことない結果しか出てこない。

それでもやる気があるのか。

 

あります!

 

キュー切れ練習配置1:限界撞点での順下

まずはこの配置で練習。

 

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(1番は数ミリ浮き、手球は球1個分浮き) 

右下のぎりぎり(タップの外側がはみ出す)を撞いて上の図の位置に引く練習。

マスターに教わった配置ですが、昔これをやったときには、

「力みすぎとるから撞く前からミスキューするってわかるわ」

と撞く前に言われ、実際にミスキューした苦い思い出がある練習です。

 

今回も、まぁミスキューしまくりました。

ミスキュー率7割近かったので、どうすればできるのかと試行錯誤してみました。

最終的に、テイクバックを小さくして、キュースピードを落とすことで撞けるようにはなったのですが、当然引きの量も短クッションギリギリ程度にしかならず。

ここからキュースピードを上げても撞けるようになる、力みを少しでも排除できるようになるべく練習を重ねます。

 

キュー切れ練習配置2:ショットスピードを落とした引き球

次はこの配置。

 

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厚み1/2で引きでサイドスクラッチをかわすっていう往年の練習。

時間がなくてあまりできなかったのですが、1回もかわせませんでした。

まだまだキレが足らないね。

 

キュー切れ練習まとめ

この2つの配置を練習した結果、今年1年でしたミスキューの数よりも多い回数のミスキューを1日でしたために、タップの角が全部なくなってしまいました。

そのせいで、最後適当に撞いてたときに1タップ以上下を撞くと全部ミスキューする状態に。

タップを整形する大事さを感じつつ、キュー切れ練習の時は練習の途中でも適宜削らなきゃダメだなと反省。

 

テーマ3:ドリル練習

ブレイクとキュー切れはどちらも強くなるというよりかは上手くなるに近いニュアンスの練習だと思っています。

もう少し実戦に寄せて強くなる練習も必要なのはまた事実。

イレとダシの双方を強化すべくドリル練習をしました。

今回の配置は、先日紹介したこれ。

 

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(1番~3番はいずれもクッションから数ミリ浮きです)

逆押しで1番から2番へ繋げる配置です。 

 

1番から2番について

最初、結構突っ込まないと転がらないんじゃないかと思っていたのですが、センタースポットを越えさせよう、といった加減で撞けば大丈夫でした。

ショートすることは少なく、オーバーランして2番が厚くなり過ぎることの方が多かったです。

逆押しでスピンが効いてるから結構転がりがよかったのかも。

 

2番から3番について

侮っていたのですが、1番から2番よりも2番から3番の方が大変でした。

 

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11番~15番のそれぞれのエリアで対応を変えないと上手くいかないし、ポジションによっては上下撞点だけだとシビアでひねりたいためイレもまた渋くなりがちでした。

 

手球が11番~12番の位置の場合

右を半タップいれつつバタでいくイメージが安定感ありました。

 

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こんな感じ。

薄いから普通に転がるし、下手に殺そうとすると上短クッションに近付き過ぎたりイレが寒くなったりするので、これがよさそう。

 

手球が12番~13番の位置の場合

ちょっと厚くなったのでバタをやめて、球なりの押しと半タップ右でポジションしにいく感じ。

 

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こんな感じ。

多分、この厚みが一番楽です。

 

手球が13番~14番の位置の場合

クッションが近いため押さざるをえず、右をちゃんと入れて3番に接触するのを避けたいところ。

 

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このイメージ。

土手際でひねらなきゃいけないため、結構しんどい。

 

手球が14番~15番の位置の場合

押していって3番を避けることができました。

 

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このイメージ。

ここまで厚くなったら3番を右上コーナーに取る選択肢もありだと思う。

試合で右上コーナーに取ることが許されている状況なら確実に右上コーナーに取る。

 

ドリル練習まとめ

逆押し自体はちょっと苦手感が減りましたが、右上しかやっていないので左右反転させた配置も練習したいところ。

この練習はかなり時間がかかり十分にできなかったので、色々な精度が落ちていることに気付きました。

繊細な精度を意識しつつイレを確実にしなきゃいけないため、構える前にしっかり考えきる、構えたらイレに専念する、と頭の切り替えを上手くできるようにしていきたい。

 

次週の予定

次週もブレイク、キュー切れ、ドリルの予定です。

しばらくはこの3つをやっていきます。

ブレイクとキュー切れは春先に芽が出ればいいな、といった長期展望で頑張り、ドリルについてはイレの精度をまずは上げていきたいところ。

最後の3番で外すってことが結構多かったので、途中で気が抜ける悪癖を直していきます。