ファッキン骨折日記5 ~手術や入院の激動編1~
いよいよ手術の話だよ!
入院初日
手術前日から入院開始。
入院前最後の晩餐はケンタッキーでした。
ジャンクフード最高!
入院に際し、看護師さんから一通りの問診がなされました。
看「今までに手術の経験は?」
私「24歳の時にあります」
看「今飲んでらっしゃる薬は?」
私「あれとこれです」
・・・
看「・・・次に、性格は?」
答えずらっ!
大部屋に参上
お世話になる4人部屋に通されたのですが、部屋に初めて入るときって看護師さんが既に入院している人のベッドのカーテンを開けて
看「今日から入院するFumyさんでーす」
とかって声かけて回るのが普通なの?
相部屋になる方々は
・イケメンお兄さん
・やさしそうなおじさん
・おじいさん
でした。おじいさんは離席していたのでお兄さんとおじさんとに挨拶をしたのですが、気さくに対応してくださったり雑談してくださったりで良い人でした。
おじいちゃん戻ってくる
やることもなくテレビを見ていたらおじいちゃんが戻ってきたらしく、隣でがさごそ音が聞こえた後に昼寝に移行したようです。
隣「zzz,zzz,zズズ、グッグォオ、ゴオオオオ!」
夜の安眠に対する先制パンチだ!ヒェー!
麻酔科医の問診
麻酔の先生による手術前の問診。
麻「・・・何かありますか?」
私「あの、尿道カテーテルって避けられたりしますか?」
麻「うーん、今回は腕だけですし、カテーテル無しで大丈夫でしょう」
やったー!!!
術後トイレのたびに激痛が走るのを回避できて、この病院での手術でよかった、と思った。
手術当日
前の日にNACK5のおに魂を最後(23時)まで聴いてから寝たのですが、まさか朝6時起床とはね。
手術前にズボンを脱ぐとかやっぱり脱がないとかって振り回されたりしましたが、朝9時から全身麻酔で手術開始。
麻「30秒くらいで意識無くなると思います」
私「はい(´・ω・`)」
私「(´・ω・`)」
私「(˘ω˘)」
手 術 完 了
術後(1日目)
腕がかなり痛み、点滴の痛み止めに加えて座薬も入れてもらって対応して何とかした感じです。
ただ、全身麻酔の影響と痛み止めの副作用とで、体を起こすと結構な吐き気があったりふらつきも出ました。
夕飯から食事を解禁されたのですが、食欲は一切なく。
ただ、数口だけ食べた白米がめちゃくちゃ甘く感じられて、美味しくて、でこの世にこんなにも美味しい米があるのか、とちょっと思いました。
術後ベッドに戻ってからは2時間寝て10分起きるを繰り返していましたが、昼の14時からその調子だったので、消灯時に眠気皆無という厄介なことに。
結局、トイレに行くことで体力を消耗して寝る、という荒業でこの日を乗り切りました。
術後(2日目)
朝、それなりの痛みと全身のけだるさが継続。
朝食が配膳されて、何故だか食べないと早く回復しないと思い食べられるだけ食べてみました。
食べたからなのか、痛み止めの副作用がものすごく激しくなり、全身がバラバラになりそうな感覚に襲われました。
これが横になっていてもまったく改善されず、さらにちょっとした光や音が入ってくるだけで都度強烈な辛さを感じ、とにかく辛かったです。
点滴終了へ
痛み止めの点滴は、朝の副作用で死んでいた際に使い切っての終了となりました。
痛み止めの点滴を抜いてから2時間か3時間かで副作用が消えてなんとか動けるように。
そして他にも刺さっていた点滴も夕方には取り外しとなり、右腕が完全フリーに。
自由だ!
読書の鬼
右腕が自由になったし副作用も抜けて左手が痛いことを除けば健康になれたので、持ってきていた電子書籍を読んでいました。
読んだのはこの2冊。
黒の狩人ですが、3章を読んでいて過去に読んだことがあったことに気付きました。
殆ど覚えていなかったので楽しく読めたものの、楽しみ方が「あー、そうだそうだったわ」って感じだったのでなんかもったいない。
刑事もので、警察と中国人と暴力団とが複雑に絡み合う中で事件の紐を少しずつ解いていく、エンタメハードボイルドの良作なのでおすすめです。
狩人シリーズ3作目なので、1作目の北の狩人と2作目の砂の狩人も読むとなお楽しめます。
我が逃走は、「居場所」というものについて色々と考えさせられたり、プログラミング畑で仕事していればこういうこともできる未来があったのかなと隣の芝が青いに近い感情が湧いたりと面白い中でも色々と考えさせられるところがあり良い本でした。
一晩で300万円とか豪遊してみたい。
次回予告
退院に向けてついにリハビリが始まる!
リハビリで行われる驚愕の行動とは!
えっ?!リハビリ頑張れば中指からビームが出るようになるの?!
真実はいつもそこに!
球撞きてー。