あまりのイラつきでどうにもならなくなったのでホームにてストレス発散だけを目的に球を撞きました。
もう怒りにまかせてブレイクしまくったり、適当にバラ球したり。
練習しようとか何か覚えようとかって気持ちがなかったので、なかなかに無駄な時間でした。
そんな中、下記配置で順引きで9番を右下コーナーに取ろうとしたのですが、何度撞いても入らず10分以上この配置をやってました。
何回撞いても薄く外しまくり。
この時はキレてたので原因究明なんてできず。
その後、1人でやってた9ボールで
マスワリが出て、急に心が落ち着いたので
ボウラードをやり、99点という絶対100点行かせないマンにしてやられた模様。
最後のラック、下記配置でミスらなければ100点突破できてました。
前に7番隊隊長とローテーションやったときに流れが変わったのもこの配置だったような。
日が変わって、今度は真面目に練習するぞ!と真摯な気持ちでビリヤードと向き合いました。
練習1:フォーム撮影
現在どんな感じで撞いているのかを動画で撮って確認してみました。
・アドレス時に顔が気持ち斜め向き(これは弄るかどうか検討中)
・テイクバックでキューを体の内側に引いている
・フォロースルーで肘が外に出てきてる
・結果、手球に当たる前は内から外に向かってキューが進み、手球に当たる前後でキューが外から内に向かう軌道になっている
イメージと実際はこうも違う物なのか。
テイクバックは外目に引く意識、フォロースルーで肘を外に逃がさない意識で撞いてみたところ、センターショットは9連続サクッと達成だし、全ショットキューに振動があったのでいい感じ。
次に、ブレイクの撮影。
軸をどうにか作れないものかと色々やってみたのですが、ちょっとこれについては今後も継続して撮影しての確認が必要と判断しました。
ここまでやってたところでA級の方と相撞きすることに。
4-5のセットマッチを2回しました。
1戦目:0L-5
ガン処理されました。
ここの所、押しの割れ具合がイメージとあっていないことがしばしばなので、案外割れないぞというイメージをするようにしないと。
また、上述したテイクバックとフォロースルーを気を付ける関係で肘の意識をしっかりしていたのですが、フォロースルーのタイミングがぐずぐずで外すことがちょいちょいありました。
今まで、キューが出るとか出ないとかっていう感覚を意識してたけど、キューが出るっていうのは肘の曲げと肘の落としのタイミングとが噛み合ってる状態なのかも。
2戦目:2L-5
多少マシになったけど勝てず。
取りきり体勢からハイボールで外してると勝てないもので。
2戦やったところで練習に戻りました。
練習2:やらかした球の確認
まず、やらかしたのがこれ。
この8番で、右下撞いて9番を右下コーナーに取れるところ、とイメージしたのですが、
この有様。
そしてこれを外す。
本当は、下図のようにしたかったです。
相撞き後検証してたのですが、引きのみで厚みを厚めにとることで実現できることがわかりました。
ただ、弱すぎ強すぎの問題があるので割と難しい。
強すぎるとやはりこうなる。
薄いときは押しでこういうのもありと気付いたのですが、これはこれでス
クラッチが怖く。
半タップくらい左をいれるとス
クラッチは回避できるけど、これはこれで9番にぶつかりそうなリスクあり。
この配置は、どうするにしても注意が必要だと確信。
ミスったけどラッキーで何とかなった下記配置。
5番に厚く出したい配置でした。
これを、芯でいったのですが、
ぎりぎりセーフな感じ。
これ、ちょっと前に似たような配置でミスして、その際に「この配置で練習した方がいい」とコメントいただいていたのですが、時間がなく放置しているからこんなことに。
と、いうわけで色々やってみました。
普段球なりに押す際に撞く撞点だとこんな感じ。
これでも1ポイント手前側にくるんだ、とちょっとびっくり。
中心から1タップ上を撞くと撞きたかったラインに。
この撞点ってどういうわけか苦手であまり使わないので知ることができてよかった。
終盤外してしまった下記配置。
引きで弱めにいって薄めに外したのと引きのキレも足らずで7番がかなり薄くなるラインに手球が転がったのですが、ちゃんと入ればどうにかできるだろう、と思っていました。
どうにもできず。
ここまで薄いと9番を楽にするには薄いカットなのに逆を入れなきゃで辛い。
いっそ強めにして、撞点は芯から4分の3タップくらい下を撞くといい感じ。
ただ、このショットがまったく安定せず。
相当数薄く外しました。
撮影して検証してみたのですが、キューを突っ込むときにテイクバックからフォロースルーにかけてで肘を内側に落とすのが早すぎてしまい、キューが内から外にでる軌道になっていたために薄めに外してしまっていました。
そこを意識して、肘を曲げて手球に当たる直前から肘の落としを始めるイメージにすることでショット精度が改善しました。
この肘のミスは、一番最初に記載した10分近く外しまくった球でも同様の原因があったようです。
ちなみに、撞点がもうちょっと下がるとこういうミスが当然のように発生しました。
そもそもこの配置にしてしまった時点でミスだったように思う。
なお、ちょっと撞き辛なこれのイレがとても悪かったのでそれはそれで問題。
台の中央付近に手球があって撞き辛いときのイレ精度を上げる練習の必要を感じました。
この日よかったこと
撮影して確認することでイメージと実際のずれをちゃんと認識することができてよかったです。
また、今までタイミングのずれというのをあまり考えたことがなかったのですが、タイミングについても明確に意識できたことがよかったです。
この日悪かったこと
肘が外に落ちていることを意識するあまり内側に落とし始めるのが早すぎてしまったりと、プレイが意識に引っ張られ過ぎている感じがありました。
継続して練習することで少しずつ直していきたい。
そのほか
この日、この後ちょいちょい歩いたりしたこともあって足がぱんぱんになってしまったので、下半身の筋トレの必要性を感じています。
あと、CUE'Sの新刊が出たので4スタンス理論周りの話もぼちぼちしたいと思っているのですが、毎回の記事が文字数過多になっているので、書くことが殆どない日に書こうと思います。