上下撞点の感覚
ホームにて練習。
まずは、ブレイクの練習。ローマは1日して成らず。
次に、前回の記事に記載した、サイド傍の的球をコーナーに狙う際の挙動を研究しました。
的球の位置が、上述の図における1番の位置ならば球なりの挙動でサイドスクラッチを回避できました。
しかし、左をひねると1番の位置だとサイドスクラッチでした。
ひねると90°分離する、という意味がやっとちゃんと理解できました。
一方、的球の位置が、2番の位置ならば左をひねっていてもサイドスクラッチを回避できました。
ただ、ひねるとイレがちっとも安定しませんでした。
ひねった時のイレがひどいのは今に始まった話ではないので、もっと練習しないと。
その後、急に狙いより大幅に右にずれたりしたのでストロークの確認をしたのですが、真っ直ぐの配置なら真っ直ぐ撞けたので、やはりアドレスが問題の模様。
真っ直ぐだとちゃんとアドレスできてるということは、一番最初の振りに対してアドレスを開始する段階が悪いようです。
ストローク確認時に、ショットの強さに応じてキューの出す量を決める(弱いショットでは短めに出し、強いショットでは長めに出す)ことで、弱いショットでもキューを出せるかも、という以前受けたアドバイスを実践してみました。
ちゃんとやってみたのは初めてでしたが、なかなかにいい感じ。
相撞き時にも使っていきたいです。
色々練習して、帰ろうかな、と思った頃に、隣の台で撞いていたA級2人(強いA級となりたてA級の模様)が、下図の配置をネタに話し合っていました。
この配置で、びびってサイドを越すように出すのはB級、とのこと。
A級ならば、ひねらずに7番を入れる際の手球の回転具合を把握してサイドから1ポイント以内に落とせないと、と言ってました。
上下撞点の感覚を養う練習に丁度いいかも、と思い早速やってみました。
昔から、上下撞点の感覚についてはよく練習していたので、略真横に転がす挙動とはいえぼちぼちの結果を出せてたのですが、
この配置になった際のイレ率がめちゃくちゃ低かったです。
この配置が苦手なことを忘れてましたが、この練習をすれば上下撞点の感覚だけでなく、苦手な配置の練習もできそうなので、しばらくはやってみようと思います。
本当は、火曜日に撞く予定だったのですが、仕事をいくらやっても新たな仕事が湧き上がる無限地獄に入っています。
火曜日は、どうにかホームに辿り着いたのですが、時間が遅かったし台は埋まってるしだったので、10分だけA級同士のセットマッチを見て帰宅しました。
今日は撞けてよかったです。